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旬の完熟梅で【梅醤油】をつくってみました!梅の香りが最高なつけだれに

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こんにちは。竹みかです。

 

 

今まさに、黄やオレンジ、赤に色づいた完熟梅が旬ですね。

昨年の同時期、完熟梅が出回り始めるのを見て、何か新しい手仕事に挑戦をしてみたいなと思い、仕込んだのが、今回ご紹介する【梅醤油】です。

 

梅が香りが最高なつけだれに仕上がりました!

 

そこで今回は、実際につくってみて、

 

  • 【梅醤油】の材料とつくり方
  • 【梅醤油】の保存方法・賞味期限
  • 【梅醤油】を実際に使ってみた感想

 

を中心にご紹介したいと思います。

 

是非、完熟梅の最盛期を迎えた今、【梅醤油】をつくって、鬱陶しい梅雨の食卓に爽やかさを取り込んでみませんか。

 

 

 

【梅醤油】の材料とつくり方

では早速、【梅醤油】の材料つくり方についてご紹介していきたいと思います。

 

 

<【梅醤油】の材料>

 

完熟梅 500g

*梅は全体が黄色くなっていたらOKです。

醤油 2カップ(400ml)

みりん 大さじ4

 

 

<【梅醤油】のつくり方>

①青梅の場合は、ざるに平たく並べ、全体を新聞紙でくるみ梅の実が乾燥してシワシワになるのを防ぐため)、風通しのよいところに置いて熟させます。

 

②完熟梅になったら、なり口を取り、優しく水洗いをして(完熟梅は傷つきやすいため)、布巾やペーパータオルで水分を拭き取ります。

※なり口に水がたまりやすいので、丁寧に水気をふき取ることもお忘れなく!

 

③小鍋にみりんを煮立たせ、弱火で1分ほど加熱し続け、アルコール分を飛ばします。

 

④③に醤油を投入し、完全に冷めるまで置いておきます。

 

⑤消毒した瓶に②の梅を入れ、その上から④をゆっくり注ぎ、表面にぴったりラップを貼りつけておきます。

*ラップで空気を遮断することで、カビ防止になりますよ。

 

⑥⑤の瓶を風通しによい冷暗所に置き、1日1回程度ゆっくりと瓶を回して、全体を混ぜるようにします。

 

梅の香りは、1週間ほどで醤油に移ります。

1週間から使うことができ、梅の実も食べられるようになりますが、2週間おくと、梅の酸味が和らいで、より香り高く、かつ、まろやかな味わいになりますよ。

 

*ただし、ラップを貼っているとはいえ、置いてある環境によっては、カビが生える恐れがあります!

必ず、毎日瓶の状態を確認するようにしてくださいね。

 

 

【梅醤油】の保存方法・賞味期限

次に、【梅醤油】の保存方法賞味期限についてお話しします。

 

 

<【梅醤油】の保存方法>

梅醤油の完成後は、冷暗所での保管も可能ですが、季節柄(高温多湿が続きますからね)、冷蔵庫で保管することをお勧めします。

私も、仕込んだ瓶ごと実も入れたまま)冷蔵保存していました。

*のちのち冷蔵保存することを考えると、瓶はあまり大きすぎないのをチョイスした方がいいかもしれませんね。

 

また、使用するときは毎回、清潔なスプーンですくい、使用後は出しっぱなしにせずに、すぐに冷蔵庫に戻すようにしていました。

 

 

<【梅醤油】の賞味期限>

常温で冷暗所でも、冷蔵保存でも、3カ月~半年を目安に使いきるようにしてくださいね。

 

ただやはり、出来立ての方が梅の香りは強いです。

段々と日が経つにつれて、香りが薄らいでいくので、なるべくなら早めに使いきりたいですね。

 

 

【梅醤油】を使ってみた感想

2週間熟成させた【梅醤油】ですが、ちょっとだけ味見したのち、あれこれ料理に使ってみました。

感想をご紹介します!

 

 

<【梅醤油】をそのまま食べてみた>

とにかく、香りが最高!!!です。

梅の香りが全面に出てきます。

 

醤油ベースなので、飲むわけにいきませんが、ちょっとだけ味見(なめる程度)してみたところ。

口いっぱいに、梅特有の甘酸っぱさが広がり、香りが鼻をつき抜けていきます。

後から、(みりんが入っているので)まろやかで角の取れた醤油の味が残る感じですね。

 

これは、しゃぶしゃぶのつけだれにピッタリだ!とわかりました。

 

 

<【梅醤油】を使ったみた>

最初は、ぜったいこれだ!と直感的に思ったので、豚しゃぶのつけだれに。

合わないわけありませんよね。

 

もうポン酢はいりません。

梅の香りと豚の脂の相性は抜群です。

さっぱりいただけました。

 

もちろん、牛しゃぶにも合うと思いますし、水餃子との相性も抜群でした。

冷やしうどんそばのつけつゆにしても美味しかったですよ。

刺身醤油の代わりにも。

 

焼き餃子のつけだれとしてもいけます!

天ぷらにつけても。

油が適度に落ちて、これまたさっぱりいただけますね。

 

 

次は、王道の冷ややっこ

これも合わないわけありませんね。

 

上に刻んで乗せているのは、醤油に漬かっていた梅です。

2週間も醤油に漬けてあるので、塩辛いのかと思いきや、想像以上にフレッシュ感が残っており、梅の爽やかさを感じることができました。

 

淡泊な豆腐と一緒に食べると、より梅のフルーティーな香りと味が感じられ、美味しいですね♪

 

 

温野菜なら、梅醤油をそのままをつけてもいいですが、グリーンサラダ用にドレッシングにしてみました。

 

梅醤油ドレッシング

梅醤油 大さじ2

生食用の油(お好みで) 大さじ1

砂糖 2つまみ

 

さっぱりいただけますね。

 

 

これもお勧めです!

醤油に漬かった梅の実を刻んで叩いて、玄米に混ぜてみました。

アクセントに塩昆布も少々加えて。

 

たまらなく美味しいです♪

玄米の野手あふれる味に、梅が負けていません!

梅干しとはちょっと違う、甘酸っぱく、フルーティーな味わいが最高です。

 

 

その他にも、ごま油と砂糖少々を加えれば、焼肉のつけだれになります。

梅醤油そのままでも、牛ロースや鶏など相性がよさそうですね。

 

ポン酢で炒め物をする要領で、梅醤油を使うのもありですし、鰯の梅煮なんかもいいかと思います。

 

 

梅醤油を使ってみて感じたのは、醤油やポン酢、めんつゆの代用として使えるなということです。

まだまだ、使い道はありそうですね。

 

 

まとめ

旬の完熟梅で【梅醤油】をつくってみたお話をしてまいりました。

いかがでしたか?

 

 

材料も3種類とシンプルですし、つくり方も難しいことはありません。

*注意点は、カビが生えないようにしっかり毎日確認することくらいですね。

 

出来上がった梅醤油は、梅の香りが最高で、梅のフルーティーな味わいが加わったものになります。

醤油だけではなく、ポン酢やめんつゆの代用として使えます。

使い道は多様です!

 

 

今が旬の梅は、糖質の代謝を促し、体内を活性化して疲れにくい体にし、疲労回復にも役立ちます。

カルシウムや鉄の吸収や、新陳代謝を促して老廃物の排出を手助けをしてくれ、むくみ解消や美肌効果もあります。

 

 

完熟梅の旬は、6月中旬~7月上旬くらいまでといわれています。

是非、あなたも完熟梅を使って【梅醤油】をつくり、食卓に取り入れて、梅の栄養や効能を上手に摂取してみませんか。

 

健やかな体で、じめじめとした梅雨や夏の暑さを乗りきりましょう!

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

過去に梅について書いたブログはこちらへ。

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