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食欲すらなくなってきた【高3受験生の娘】令和の大学入試も過酷ですね

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こんにちは。竹みかです。

 

 

いよいよ11月も下旬になり、年末、そして、年明けの大学入試共通テストが近づいてきましたね。

我が家の高3受験生の娘は、1カ月前ほどから食欲不振におちいっています……

 

 

普段から、好き嫌いはかなりかなり多いものの(幼少期から母の悩み)、食事量はいたって普通でした。

思春期女子特有のダイエットにもまったく興味がなく、こってりラーメンでも焼き肉でも気にせずバクバク食べる子だったのですが……

 

 

ゆるい中学受験以来、6年ぶりの入試に不安と恐怖で押し潰されそうになっているようなのです。

困りましたね。

 

 

志望校も二転三転し、親も振り回されています。

毎日のように、娘のネガティブ発言を聞いているこちらもゲンナリです。

 

 

またまた愚痴だらけですが……ありのまま現状を記録していきたいと思います。

お付き合いいただけましたら幸いです。

 

 

やっぱり国公立大学を目指したい?

うちの娘は、とある地方の公立中高一貫校に通う高3生。

理系希望です。

 

住んでいる土地柄、国公立大学至上主義でして……

文系クラスは、私大専科も希望できますが、理系クラスは、全員共通テストを受けることになっており、有無言わさず国公立大学を第一希望にさせられます。

私大理系を第一希望にできるのは、ごくごく少数の指定校推薦を取った子だけという現状でしょうか。

 

 

なのですが……うちの娘さんは、今住んでいるところより都会に行きたい!というのが第一希望でして。

(なんてよこしまな(笑))

東京進出に憧れております。

 

大学のキャンパス巡りも、1日かけて車で、千葉から東京ど真ん中を通過し、多摩地区まで行ってきました。

その結果、私大の美しい校舎に完全にやられ、この夏は完全に私大理系に傾いていたのです。

 

 

その後、主に文系の子たちの指定校推薦騒動で心乱されまくり。

私学の雄を敵視するようになり。

(そもそも一般選抜入試じゃあ、娘なんてかすりしないだろうし、東大、京大、東京科学大希望の子くらいしか受からないよ……とは思いますけどね。)

更に、共通テストのために文系理系科目関係なくまんべんなく勉強し、何度も何度も模試を受けているうちに、ふと本人も気づいたのでしょうね。

 

 

こんなに頑張っているのだから、やっぱり国公立大学行きたいよねと。

 

 

そんなこと、私たち親はずっと前から感じており、あれこれ近隣の地方国立大を勧めていたのですが。

(5Sあたりですね。)

娘は「絶対に嫌だ!」と拒否をしていたのです。

 

 

ようやく10月を過ぎてから、HPを見始め、「せっかくなら夏にキャンパス訪問しておけばよかった」なんて言い始めまして。

そして、秋も深まったころ、模試の結果を見て、「9月に早まらなくてよかったわ」と。

 

指定校推薦が取れたであろう大学(娘はかなり本気で出すつもりでいた)は、一般選抜入試でも余裕を持って受かるであろうことがわかってきたのです。

※もちろん、受験は水ものなので、絶対はありませんけどね。

 

担任の先生のお見立て通りだったねと。

「一般で受かるから、ここで焦らなくても大丈夫だよ」と、アドバイスをされていました。

ここにきてようやく、娘もその言葉通りであったと気づいたようなのです。

 

 

これで、わき見をせずに受験勉強に打ち込めるなと思っていた矢先でした。

気持ちが悪いと。

 

 

再び弱気になってしまうのか?

連日のように気持ちが悪い、ご飯が食べられないと言い始めました。

とある日の食事に至っては。

 

 

朝ご飯:バナナ一切れ

昼ご飯:学校に持って行ったお弁当を、ほぼ手つかずで持って帰ってきた

夜ご飯:うどんを軽くすすっただけ

 

 

こんなんじゃ、まったく力が出ないですよね。

ちなみに、流行性の風邪を引いたわけではなく、発熱等の症状もありませんでした。

 

力なくしゃがみ込み、再び気分もどん底に落ち込んでいきました。

勉強にも、身が入らなくなっていったのです。

せっかく波に乗りはじめたいたのにね。

 

と、またまた、「もうどこにも受からない」の連呼です。

やっぱり、指定校推薦を取っておけばよかったと9月に逆戻り。

親の私たちも、なんて言葉をかけてよいのかわからないほどの乱れようでした。

 

いつもなら、娘がワガママを言うとブチッと切れる夫も今回だけはだんまり。

妻としては、火に油を注がずにグッと我慢してくれていただけ、有難かったですけどね。

毎日毎日、「食べられない」、「気持ち悪い」、「もうダメだ」を繰り返され、聞かされているこちらも気が滅入りそうでした。

 

 

そんな娘の様子を見ていると思うのです。

今より大学も少なく、第二次ベビーブーム真っ只中の私たちも、かなり厳しい大学受験だったと自負していますが、令和は令和で……大学受験は過酷だなあと。

 

国公立大学でも私立大学でも、上位校を狙おうと思えば思うほど激戦です。

これは今も昔も変わりませんよね。

 

しかも、私大は推薦も多様化し、一般の前に定員をどんどん食っていってしまいます。

国公立大学もまた、共通テストが難化し、科目数も増えて、より一層負担増になっています。

(最近は地方でも、あまりの国公立大学の負担増に、私大へどんどんシフトしているようですよね。)

 

 

子どもの数が減っても、大学の数が増えても、全然楽になっていない令和の大学受験!

 

 

小6息子の中学受験も再考したくなってきた?

我が家は、息子もまた受験生です。

地方在住地につき、選択肢も少ないので、娘と同じ公立中高一貫校を目指しています。

 

 

今でこそ息子は、小学校の同級生たちと浅くではありますが、関われています。

低学年のときは、彼の特性の強さもあってか?いじめにあっていました。

担任の先生も助けてくれませんでしたしね。

 

 

というわけで、地元の中学には行きたくないという本人の希望もあり、中学受験となったのです。

 

 

ただ、比較的人付き合いもうまく、頭の回転のよい娘ですら大学受験には苦戦している様子を見ると、息子の中受は正解なのかわからなくなってきました。

 

 

もちろん、娘はいい友人に恵まれたと思います。

明るい女の子に変身しました。

(環境の変化で、元の気質が引き出されたのかなと思います。)

 

この学校だからこそ身についた力もあるのではとも思っています。

英語力や原稿づくり、スピーチ力(英語も日本語も)、深く物事を探究する力。

 

また、多くの課題をどれだけ上手に取捨選択して乗り切るか等など。

私から見ると、大学を先取りしているなと思うことさえあります。

 

 

その反面、著しく自己肯定感を下げてしまった子や、不登校、自主退学した子たちを何人も見てきました。

これも現実です。

 

 

夫ははっきりと、息子の中受は止めた方がいいと私には言ってきます。

息子には、あの学校の授業進度や課題の多さにはついていけないだろうと。

 

少し頭が固いところがあり、真面目すぎる性格ゆえにね。

(好奇心旺盛だったり、芸術的センスがあったり、手先が器用だったりといい面もあるのですけどね。)

 

そして、待ち受ける大学受験も心配です。

評定が取りにくいので、指定校推薦も取りづらいし、AO入試も受けにくいです。

 

進学校特有の変なプライドもつきまとうようになりますしね。

この学校なら、この程度の大学は行きたいという感じの。

 

 

というわけで、娘のときのように、前のめりで中受の伴走はしていません。

完全に塾にお任せですし、進捗も軽くしか確認しておらず、宿題の管理も本人任せです。

そもそも一般的な中受とは違い、特殊な公立中高一貫校入試ということもありますが……

 

2年近く塾で学び、文章を読み、まとめる力は、かなりついたと思います。

算数的思考を必要とする問題は壊滅的にできません……

 

夫いわく、算数・数学のセンスがないと。

地元の中学ではさほど問題なくついていけると思うけれど、あの学校では数学でつまずく可能性が高いと想像します。

(夫の言いたいことはわかる。)

 

小学校のカラーテストは100点なので、担任の先生は、息子が算数ができないなんて微塵も思ってもいない。

一方塾では、算数の文章題について難ありと受け止められ、面談時に事細かにアドバイスをされた。

この違いです。

 

きっと、地元の中学にそのまま進学し、彼の成長具合に合った高校に行き、(文系の)指定校推薦を狙うのが、もしかしたら、大正解なのかもしれない。

とさえ思ってしまいます。

当然、今から決めつけてはいけないけれど、そんな未来を予想でになくもないです……

 

もちろん、本人なりに頑張っている息子には絶対に言えませんけどね。

更に厄介なのは、本人が理科分野に興味を持っていることなのです。

それだと、数学がずっとつきまとってきますよね。

 

 

息子が中高で苦しむ姿を見たくない。

でも、希望がかなって欲しい?

矛盾だらけの心境です。

 

 

余談ですが……理系の娘が取り組んでいる、数学、物理、化学の問題、大袈裟ではなく何一つ私にはわかりません。

恥ずかしながら、パッと参考書のページを見せられたら、何の教科をやっているのかすら判別できません。

でも、これがごくごく普通の日本人なのかなと。

 

それほど、理系科目って特殊です。

これら理系問題に太刀打ちできる大人って、何パーセントいるのだろうか?

 

 

最後に

1カ月ほど、娘は食欲不振が続き、自信を喪失し、暴言の数々を吐き出してきました。

その間、勉強量が減ってしまった時期もありました。

 

適度に学校や塾を休ませたり、食べたい物だけを少量ずつ様子をみて食べさせたり、娘の暴言にも逐一反論したり、諭したり、叱ったりせず、スルーし(共感まではできなかった……)たりしたことでか?今は少しずつ持ち直してきています。

 

 

志望校も、国公立と私立を行き来し、今はまさに中立的な感じで固まってきました。

滑り止めの私大を共通テスト利用で確保し(の予定)、私大の個別試験を幅広く受け、何とか志望順位の高い私大を確保したい。

 

最後に、玉砕覚悟で憧れの旧帝か準難関大を受けて締めくくる感じでしょうかね。

(もしかしたら、地方国立大にするかもしれませんが。)

中期も後期も出願予定ですが、受けるかどうかは私立の結果次第ですね。

 

 

結局、私立になる確率が高いだろうなと思っています。

それも、本人承知の上。

まあでも、娘の希望する学科は、理系といっても実験をしないので、高校の意見はさておき、都内の私大でもありかなと家族間では考えています。

 

 

何はともあれ、共通テストまであと50日とちょっとなりました。

悔いなきよう頑張ってほしいものですね。

 

 

これから受験を迎える高3生のみんなが万全の体調で臨めるよう、親も最後まで気を抜かずに伴走したいものですね。

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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