*2021年11月11日の記事を一部更新して再投稿しています。
こんにちは。
先週、娘の通う地方公立中高一貫校の入試も終わりました。即日や翌日に合格発表のある私立とは違い、公立なので結果が分かるのはだいぶ先になりますが、
倍率としては、男女ともに若干下がったようでした。
やはりコロナの影響は色濃く、特に中学受験が少数派の地方では、塾代など金銭的に無理をするくらいなら、そのまま小学校のお友達と同じ学区内の公立中に進学すればいいやという考えも後押しをしているのかと思います。
またいうまでもなく、県立トップ高校への進学こそがステータスだという考えも根強く残っているということもあります。特に男子にはその傾向が強く、コロナ禍前から男子の倍率が女子よりも若干低めということがありますね。
ただどんなに倍率が下がっても、それはお試し受検の子が減っただけという見方もあり、中学受験に向けてしっかり勉強している人数はあまり変わっていなのではという見方もあります。このご時世でも、軽く考えてダメそうですね。
さて、今年に入試の話はこの程度にして。
それぞれ東京郊外で生まれ育った私たち夫婦は、夫の仕事の都合で結婚当初から地方住まいとなりました。基本的に転勤はありません。
先にお話しした通り、私たち夫婦が育った環境とは違い、中学受験はかなりマイナーで、私立学校(中高大全て)も少なく、今なお伝統的な県立トップ高校が最高峰とそびえ立っている地域です。いうまでもなく、学区内の公立小学校から学区内の公立中学に上がるのはごく一般的な道筋なのです。
果たしてそのスタンダードな道が正しいのか、夫婦で迷い、葛藤し、考え、出した結果は、県立の中高一貫校「中等教育学校」を受検させることでした。
地方にいながら中学受験(公立なので正しくは「受検」になります)をした体験談を過去に5つほど記事にしていたので、それを今回はまとめてみました。
もしも、地方住まいではあるけれど、子に中学受験をさせてみたい!とお考えの親御さんにとって参考なることがあれば幸いです。
まとめ記事
<中学受検を決めた経緯から塾選び、勉強法、試験前、試験当日、結果まで一気に>
<実際に合格・入学してみて周りの子の雰囲気など>
<地方で中学受験するなら併願校はどうする?>
地方は都市部と違って、小3の2月に絶対入塾を!なんて慌てる必要はありません。
今お子さんが小4でも、小5でも興味がおありなら、ぜひお近くの中受に特化した塾でお話を聞いてみたり、春期講習を受講してみることなどをお勧めします。出足が遅すぎたと諦め必要はありませんよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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