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こんにちは。竹みかです。
6月初旬から7月初旬までが旬といわれている青梅。
今年は、本来梅雨の時期なはずが、もう明けて夏本番を迎えてしまったのかと勘違いするほど蒸し暑い日々で、体調が優れない方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にご紹介したいのが、【青梅の甘酢漬け】です。
10日という短期間で漬けられ、食感も味もこの季節にぴったりな仕上がりになっていますよ。
そこで、
- 【青梅の甘酢漬け】の材料とつくり方
- 【青梅の甘酢漬け】の保存方法・賞味期限
- 【青梅の甘酢漬け】を食した感想・つくる際の注意点
を中心にお話ししていきたいと思います。
早速、【青梅の甘酢漬け】を仕込んで、梅の疲労回復効果を採り込んでみませんか。
【青梅の甘酢漬け】の材料とつくり方
では、青梅の甘酢漬けの材料とつくり方をご紹介していきたいと思います。
<【青梅の甘酢漬け】の材料>
青梅 500g
塩 25g
砂糖 200g
酢 大さじ3
<【青梅の甘酢漬け】のつくり方>
下準備:用意した容器をよく洗って乾燥させてから、焼酎でふいて消毒しておきます。
①青梅のなり口を取って水洗いをして、布巾やペーパータオルで水分をふき取ります。
※なり口に水がたまりやすいので、丁寧に水気をふき取ることもお忘れなく!
②①の梅にぐるりと一周包丁を入れ、ひねるようにして半割りします。
注意:用意した青梅がまだ若すぎると、硬くて半割りできない場合があります。
その場合は、1日程度追熟してからお使いくださいね。
理想としては、このくらいの色合いです。
③②の梅をボウルに入れ、塩をもみ込みます。
表面にぴったりラップを貼りつけ、
重石(梅の重量の2倍程度)をして、常温で1時間ほど置いておきます。
④③の梅を
ザルに明け、汁気を取ります。
(しぼるのではなく、汁気を取る程度で。)
⑤下準備で用意した容器に、④の梅を入れ、
砂糖を振り入れ、酢を注ぎます。
蓋を閉め、常温で1日置いておきますよ。
酢と梅のダブル酸味の効果で、あっという間に砂糖が溶けていきます。
翌日からは、冷蔵庫に入れて保管してくださいね。
※毎日1回、瓶をゆっくり回しながら中身をかき混ぜるようにします。
10日もすると完全に砂糖が溶け、梅に軽くしわが寄り、色も暗めの緑色になります。
※冒頭の写真と同じです。
そうしたら完成!
食べごろですよ🎵
【青梅の甘酢漬け】の保存方法・賞味期限
次に、青梅の甘酢漬けの保存方法と賞味期限についてお話しします。
<【青梅の甘酢漬け】の保存方法>
青梅の甘酢漬けは、完成した後も、引き続き冷蔵庫で保管してくださいね。
なるべくなら、ドアの開け閉めの影響が少ないチルド室がお勧めです。
*容器については、入れ替える必要はなく、そのままで大丈夫ですよ。
*梅の実を取り出すときは、毎回、清潔な箸やスプーン等を使い、使用後は出しっぱなしにせずに、すぐに冷蔵庫に戻すことをお忘れなく!
<【青梅の甘酢漬け】の賞味期限>
冷蔵保存でも、1カ月を目安に食べきるようにしてくださいね。
【青梅の甘酢漬け】を食した感想とつくる際の注意点
10日間という短期間で完成させた【青梅の甘酢漬け】ですが、出来上がりはいかに?
食べた感想とつくる際の注意点をご紹介します!
<【青梅の甘酢漬け】を食した感想>
青梅を使用していますが、しっかり酢と砂糖に浸かっているので、青臭さはありません。
口に入れたり瞬間、その食感に驚かされます!
カリカリ?コリコリ?ポリポリといった感じでしょうか。
歯ごたえがいいですね。
甘みが先に広がり、後から酸味が追いかけてきます。
砂糖の量に対して、酢が少なめに感じられるかもしれませんが、それがそれが酸味もしっかりありますよ。
甘みと酸味のバランスがよく、後引く美味しさです。
個人的にかなり好きなお味🎵
食感と相まってやみつきになりそうです。
日本特有の蒸し暑くうだるような初夏にぴってりですね。
ポリポリ食べていると元気になる気がします!
これを食べながら、ノンカフェの水分を補給すれば、熱中症対策になるかもしれませんね。
<【青梅の甘酢漬け】の汁>
青梅を漬けた汁ですが。
砂糖と酢と、塩漬けにした青梅から出てくた塩味と酸味、ほのかな甘みが加わっています。
キュウリやカブ、大根、人参などを漬けてピクルスのようにしたり、炊いたご飯に混ぜあわせて酢飯にしたりしてもいいですね。
どちらにせよ、梅の香りがよいアクセントになってくれるはずです。
<【青梅の甘酢漬け】をつくる際の注意点>
実は、買ってきたばかりの青梅で作業を始めたところ、梅が硬くて包丁で切り込みを入れても、半割りにできませんでした。
力一杯ひねってみましたが、びくともしません……
これはダメだと思い、追熟させてから再チャレンジすることにしました。
青梅は乾燥しやすいので、追熟する際は、梅をザルに明けて新聞で全体を包み、風通しのよい場所に置いておきますよ。
黄色くなるまで待つ必要はありませんが、少し黄色みがかった緑色になるまで待った方が扱いやすくなりますね。
ぐるりと包丁で一周切り込みを入れ、少し力をかけてひねれば、半割りなります。
種も取れるようでしたら、取ってしまった方が後々食べやすいです。
種をつけたままでも漬けこむことはできるので、どうか無理をなさらずに。
梅の栄養や効能のご紹介
以前のブログと内容がダブリますが、ここからは梅の栄養や効能についてお話しをしたいと思います。
梅には、クエン酸をはじめ、様々な有機酸(リンゴ酸やコハク酸、酒石酸など)が含まれています。
そのクエン酸には、
・糖質の代謝を促してくれる。
・体内を活性化させてくれる。
・疲れにくい体にしてくれる。
・疲労回復にも役立つ。
などの効能があります。
また、
・カルシウムや鉄の吸収を助ける。
・新陳代謝を促して老廃物を排出してくれる。
・むくみ解消効果がある。
・美肌効果もある。
まさに女性の味方ですね。
また、梅酒や梅シロップをはじめ、加工をしてしまうとその効果はどうなの?と気になるかもしれませんが、加工後のエキスには、青梅の糖とクエン酸が結合した【メフラール】という成分ができて、血流を改善させ、動脈硬化など生活習慣病予防にも役立つそうです。
素晴らしい効能ですね。
加えて、最近の食事は酸性にかたよりがちとよくいわれています。
特に、肉類の多い食事やジャンクフードに頼りがちの方は、要注意ですよ!
ただ、それら酸性の食事とアルカリ性の青梅を一緒に摂ることで、体内を中和し、調子を整えてくれる効果もあるとか。
上手に普段から、梅を食生活に採り入れたいですね。
まとめ
7月上旬で旬の終わりをむかえる青梅でつくった【青梅の甘酢漬け】についてお話をしてきました。
いかがでしたか?
以前ご紹介した梅醤油や梅味噌と同様に、材料もシンプルですし、つくり方も難しいことはありません。
更に、10日間という短期間でできてしまいます。
出来上がった青梅の甘酢漬けは、ポリポリ食感が心地よく、梅の香りとその甘酸っぱい味わいは爽やかです!
残った甘酢も料理に活用できますよ。
青梅の食べ過ぎが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
が、大人なら一度に300個ほど食べないと中毒症状は起こらないそうです。
(子どもでも100個程度)
気にする必要はなさそうですね。
ただ、砂糖を多めに使用していますので、糖質のことを考えると、あまり食べ過ぎはよくありません。
1日、2かけ3かけとご自分で決めて食するようにしてくださいね。
先にご紹介した通り、今が旬の梅は、糖質の代謝を促し、体内を活性化して疲れにくい体にし、疲労回復にも役立ちます。
カルシウムや鉄の吸収や、新陳代謝を促して老廃物の排出を手助けをしてくれ、むくみ解消や美肌効果もありますよ。
もうすぐ、青梅の旬も終わりをむかえようとしています。
是非、あなたも青梅を使って甘酢漬けをつくり、その味と食感を楽しんでみてくださいね。
季節特有の蒸し暑さで疲れた体を、梅の爽やかさでいやしましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
過去に梅について書いたブログはこちらへ。
健やかで美しい髪を目指す貴女へ
「竹みか」サブブログ『健美髪日記』のご紹介
https://sub.mamatomo-zero.com/
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