こんにちは。
いつも⭐やブックマーク、温かいコメントを下さる皆さま、ありがとうございます!
励みになります。
今日は子育て関連の話はお休みして、私たち親世代の健康についてちょっとお話しできれば思っています。
40代以降の皆さん!朝目覚めたときにスッキリしていますか?
腰が痛かったり、首や肩が凝ったり、足がしびれていたり、人によっては顎が痛かったり、頭痛がしたりと目覚めが悪い方も多いのではないでしょうか。
それは…年齢による筋力の衰え(それに関連した体全体の冷え)もありますが、ベットや枕といった寝具があなたの体型に合っていないことから起こる可能性も十分考えられます。
そこで今回は、なぜ寝起きに不調が起こるのか?その理由をお話しするとともに、寝具に見直し方をご紹介します!
実際に私たち夫婦それぞれが枕を購入した体験談も少し。
朝の目覚めが悪い原因は?
<ベットの硬さが合っていない?>
まずは、ベット(や敷布団)の硬さが合っていないということが考えられます!
硬さが合っていないと、背骨の正常なカーブを保てず、就寝中に筋肉に偏りが生じ、腰に負荷をかけてしまうのです。
これが腰痛の最大の原因なります。
またそのように体に合わないベットだと、寝返りも打ちにくいため、一晩中、体位が固定されて体が硬直し、全身の血流も悪くなってしまうのです。
人は寝返りを打つことで、自然に整体をしているといわれているのですね。
更に血流が悪くなると、頭皮の血流にも悪影響を及ぼしてしまうため、栄養や酸素が毛根にまで届かなくなり、大切な髪も成育できなくなってしまいますよ。
抜け毛の増加や、薄毛の進行を早めてしまいかねません!
<枕の高さ合っていない?>
次に、枕の高さが合っていないということが考えられます!
すると頚椎が「くの字」に曲がり、鎖骨と頭を繋ぐ筋肉に負担がかかるようになります。
肩や首が凝るようになるのですね。
更に肩や首は頭と繋がっているため、それらが凝って血流が悪くなれば、頭痛の原因にもなります。また一枚皮で繋がっている頭皮も、硬直して血流を悪化させてしまうので、ベットの硬さと同様に抜け毛、薄毛の原因になりうるのです。
枕を購入してみた!
15年以上前、結婚を機に一緒に住み始めるにあたって枕を夫婦それぞれ購入しました。確かデパート内の専門店で、頭から首にかけてのカーブを計り、それに基づいて何種類か枕を出していただき、全て試してから購入した記憶があります。
最初は、自分に頭と首にフィットして良い感じだったのですが、なんせ15年も時が経ってしまったので…。枕もヘタれて薄くなり、快眠とは程遠い代物になってしまいました。
更に夫婦それぞれ朝の目覚めも悪くなり、体の不調も感じるようになってきたので、ここは枕を見直してみよう!ということになったのです。
<まずは妻である私が購入>
ネットで枕について検索していたところ、頭から首、肩まで覆うような大判の枕があり、説明を読んでいるとすんごく良さそうだなと思うものを見つけました。ただ値段が高い…。
これは安易には手が出せないというような価格で。
と、近所の大手家具屋さんを見ていたら、同様のがあるではありませんか。しかも安価で。1/6くらいの価格でした。
これは買いだ!と思い、早速購入し使用し始めたのですが…。
どうにも寝にくいし、目覚めの不快症状が治まる気配がありません。慣れればきっと快適になるはずと思い使い続けたのですが、私の頭の形にフィットしていないのか、寝起きにずり落ちていたりで、残念ながら効果が見られませんでした。
<次に夫が購入>
そんな私の様子を見ていた夫は、やはり専門店で測定してもらい、自分の体に合ったものを購入するべきだと感じたのか、近所の寝具専門店へ。
枕担当の店員さんにより、頭から首、肩までのカーブを測定していただき、夫の体にあった高さを定め、何種類かその高さの枕を出していただきました。それをベットの上で寝ながら、試してみること十回ほど。
高さ、硬さ両方で満足いくものを選び購入しました。その枕がこれです。
枕は使用していると、どうしても中身が潰れていってしまうので、そのために中身をいつでも追加できるようにと、袋に入れた中身だけのものも別途いただいています。(向かって左側の袋です)
価格も1万円ちょっとなので、そんなに高いものではありませんでした。
私が最初にネットで見つけた枕はその数倍していたので…。
やはり使い始めは多少、違和感があったようですが、1か月ほど経った今は快適なようですね。
安価で手軽に購入できるからと万人向けの量産品に飛びつくのではなく、やはり専門店で測定し、面倒でも試してから買うべきだなあと改め実感した出来事でした。
では次に、具体的に寝具を見直す際の注意点をご紹介します!
具体的な寝具の見直し方は
<ベットの見直し>
まずは立った状態で、背骨が正しく湾曲した姿勢を確認します。
その姿勢のままベットで寝られることができれば、腰に負担がかからなくなりますし、寝返りも楽にできるようになるのです。
硬すぎても、柔らかすぎてもよくありません。
必ずベット(やマットレス、敷布団)を購入する前に、寝てみて正しい姿勢が取れるか確認して下さいね。
寝た瞬間、気持ちよいからといって、柔らかすぎるベッドはお腹や腰がぐっと沈んでしまい、負担がかかりやすくなります。特にご注意を!
<枕の見直し方>
枕は、高すぎると顎がぐっと下がり、低すぎると顎がぐっと突き出す状態になってしまいます。そのような状態では、どちらにせよ頭と背骨を繋ぐ筋肉に負担がかかるようになるのです。
(前章と内容がかぶりますが)専門家のいるお店で、あなたの頭の形や首の長さ、頭から首、肩までのカーブ等を計測してもらい、必ず試してみてから購入するようにして下さいね。
同じ高さの枕でも、中に入れる素材(綿、羽毛、ウール、そばがら、ウレタン、スポンジ、パイプ、ビーズ等など)によって頭への負担やフィット感が違います。人により好みもあります。専門店で色々試してみるといいですね。
(万人向けのごく一般的な枕とは違って)専門店で購入した枕は、首をどの位置に当て、頭をどの位置に置くか決まっています。効果を最大限に取り入れるためにも、正しく使うようにして下さいね。
忘れてならないのが定期的なお手入れ
そして忘れてはならないのは、
就寝中、どんなに快適な室温にしていても人は汗をかきます。一晩でコック1杯の量の汗をかくともいわれていますよね。
ですから、シーツや中敷きの洗濯、ベット(や敷布団)の除菌はもちろんのこと、こまめに枕カバーを洗濯して、清潔に保つようにしたいですね。
枕自体も、(取り扱い方法に従って)丸洗い、天日干し、陰干しといった定期的なお手入れを行い、清潔に保つようにして下さいね。
最後に
朝の目覚めをよくするために寝具を見直すことの大切についてお話ししてきました。
いかがでしたか?
皆さまの寝具の見直しきっかけになったり、寝具買い替えの際に少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
私自身の体験や夫の様子からも、寝具によって眠りの質が左右され、それは朝の目覚めにも繋がり、更に体調にも影響していくることが分かりました。
もちろん早寝を心掛けたり、食事や飲酒、カフェインを摂る時間や、入浴のタイミングといった生活習慣の見直しも大切ですけどね。
40代だからと諦めずに、是非あなたも寝具を見直して、気持ちのよい朝の目覚めを取り戻してみませんか?
必ずや、心身に良い影響を与えてくれはずですよ。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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