こんにちは。
気づけばレモン関連のお話も第3弾目になりますが、
まだまだ父が送ってきたくれたた丸々太ったレモンが2個残っていたので、今回は【輪切りレモンピール】と、それをトッピングに使ったカップケーキ、そして、ちょっと実験感覚で不思議プニプニ物体を作ってみました。
今回は、それらのご紹介です!
レモンピールは茹でこぼしの作業なしで、カップケーキもホットケーキミックスを使用したので、どちらも行程は至って簡単ですよ~。
輪切りレモンピール
<材料>
これだけです。
レモン(大) 2個
砂糖 大さじ4
*グラニュー糖でも三温糖、白砂糖、きび砂糖、てんさい糖などお好きな砂糖で。
水 250ml
グラニュー糖 適量(最後の飾り用)
<作り方>
①レモンの表面を粗塩(分量外)でよく擦ってから流水でよく洗い流し、水気を拭き取っておきます。それを5ミリほどの厚さに輪切りし、種も取ります。
②①のレモンをお鍋(レモンを煮るので、酸に強いホーロー鍋がお勧めですよ)に入れ、その上からお好みの砂糖をふりかけます。
③②の砂糖が溶けてきたら、
水を注いで強火にかけ、沸騰したら弱火に落とし、蓋を少しずらして乗せ10分ほど煮ます。
④その間にオーブンの天板にクッキングシートを敷き、100℃30分で予熱を始めますよ。
⑤③のレモンが煮えたら、④の天板に並べていき、
予熱が完了したオーブンに入れ、30分焼きます。(低温でじっくり水分を飛ばす感じですね)
⑥その間に平たいバット(又は、お皿)にグラニュー糖を適量広げておきます。
⑦⑤のレモンの焼成が終わったら、
すぐに⑥で用意したグラニュー糖に一つずつまぶしていきます。
*たっぷりつけすぎかなと思うくらいが適量です。
これで完成です!
ちなみに、甘煮(グラッセ)にしてから、すぐにグラニュー糖をまぶすこともできますが、オーブンで水分を飛ばした方が持ちがよくなるそうなので、私はその方法を採用しています。
<味は>
一度煮て、オーブンで焼成しているにも関わらず、鼻に近づけた瞬間に、フレッシュなレモンの香りがしてきます。それだけレモンの香りは強いのですね。
とってもいい香りです♪
口に入れた瞬間、グラニュー糖特有のザクっとした感触がありますが、レモン自体は甘煮にしているので、食感はとってもソフトです。
皮まで柔らか。
最初にレモンの皮の苦みが広がり(とはいえ甘煮にしているので、マイルドですよ)、甘さ、そして、ほのかにレモンの酸味が追いかけてきます。
口の中が大賑わい♪
自家製のレモンピールは、しっかりとレモンのフレッシュな味が感じられるので、ほんと美味しいですね。
作り方も簡単なので、お勧めですよ~。
輪切りレモンピールを使ったカップケーキ
せっかく作った輪切りレモンピールを何かお菓子に活用してみたいと思って、ホットケーキミックスで簡単に作れちゃうカップケーキに乗せてみました。
<材料>
ホットケーキミックス 1袋(200g)
バター 120g
*家に有塩バターしたなかったので、それを使っちゃいましたが、本当は無塩バターの方が良いと思います。有塩バターだと少し味がしつこくなります。
砂糖 30g
卵 2個
牛乳 50ml
輪切りレモンピール 数枚
<作り方>
①バターを溶かします。まずは電子レンジで600w30秒、それ以降は溶け具合を見て10秒ずつ追加でチンしてみて下さいね。
*もちろん湯煎にかけても、直接お鍋で溶かしても。
②①の溶かしバターに砂糖、牛乳、溶きほぐした卵を加え、ホイッパーでよく混ぜ合わせます。
③②にホットケーキミックスを入れ、ダマダマがなくなるまでよく混ぜ合わせます。
*ホットケーキミックスを使用しているので、ホイッパーでガンガン混ぜて問題ありませんよ~。
④オーブンを予熱180℃20分で始めます。
⑤天板にカップケーキの型を並べます。
⑥⑤で用意したカップケーキの型に③の生地を流していきます。
*それぞれ7分目くらいまで生地を入れて。
輪切りレモンピールを上に乗せ、軽く押して生地に馴染ませます。
⑦オーブンの予熱が終わったら、⑥を20分焼いていきます。
完成です!
<味は>
カップケーキ自体は、出来立ては周りサクサク、中しっとりでとっても美味しいです。子どもたちに大人気でした。
翌日になると、全体的にしっとりしてきます。これまた美味しいですよ♪
この材料とレシピなら、失敗なく簡単にできるので、お勧めです!
が…輪切りレモンピールを乗せたからって特別感は出ませんでした。(涙)
見た目はちょっとかわいくなったかも?しれませんが、上に乗せただけでは、ほとんどレモンの香りや味が付つくわけでもないですしね。
更にせっかくのレモンピールが、カップケーキの焼成時にからからになってしまって…硬くなっていました。悲しい~。レモンピールの風味を楽しむなら、刻んで生地に混ぜ込むべしですね。
今回はレモンピールの量が少なかったので、混ぜ込みができませんでした。
このカップケーキは、味変するなら、泡立てた生クリームを添えた方が絶対美味しいです!合います。
あとはジャムや割れチョコを混ぜ込んだり、真ん中にクリームチーズなどを入れても美味しいですね。アレンジ自在です♪
良かったら、お試し下さいね。
最後に実験(レモンを煮たお汁を煮詰めてみたら)
レモンの皮には天然のペクチン成分が含まれているということなので、ピールを作る際にレモンを煮たお汁でちょっと実験をしてみました。
①レモンの甘煮を取り出した後、汁をこします。
*種や余計なレモンの果肉を取り除くため。
②①の汁を鍋に戻して中火にかけ、半量ほどになるまで煮詰めます。
③その汁をアルミホイルの上に落としていきます。
④それを冷蔵庫に入れて冷やします。
結果、こんな不思議なプニプニ物体になりました。(笑)
ゼリー用のゼラチンも寒天も入れていませんが、しっかり固まりましたよ。レモンの皮のペクチン成分恐るべし。
食感は、ゼリーとグミの中間くらいでしょうか。
見た目悪すぎですが…味も結構いけてました。
せっかくなら可愛い型に入れて冷やし固めたら良かったですね。すみません。
煮汁なので、しっかりレモンの酸味が移っており、甘さ控えめです。さっぱりしてて意外と美味しかったですね。
最後は、ただただおばさんの好奇心よるおもしろ実験でした。(笑)
結局、父からもらったレモン4個は、
1個目 「レモン酢」
2個目 いつもの「サツマイモのレモン煮」
3、4個目 「輪切りレモンピール」
に変身しました。
皮ごと使えるレモンは、まだまだ料理やお菓子に活用できそうですよね。
可能性は無限だわ~。
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