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こんにちは。竹みかです。
昨年の鏡開きに合わせて、初挑戦したみた【発酵あんこ】。
今年もまた、あの味が恋しくなり、つくってみました。
前回と同様に、お餅に添えたり、ぜんざいやあんバタートーストにしたりと堪能した後、何か新しいものに試してみたいなと調べていたところ。
驚きの美味しさのお菓子【発酵あんこ入りチョコブラウニー】に出会ったので、ご紹介したいと思います🎵
・発酵あんこ入りチョコブラウニーの材料とつくり方
・発酵あんこの栄養と効能
・その他に試してみた発酵あんこのアレンジ
等などを綴ってまいります。
発酵あんこをより楽しみたい方へ!
今回ご紹介しているお菓子たちは、榎本美沙さんのご本を参考にさせていただいています。
[:contents]
【発酵あんこ入りチョコブラウニー】の材料とつくり方
<【発酵あんこ入りチョコブラウニー】の材料>
発酵あんこ 150g
チョコレート 100g
*ミルクでもビターでもお好きなチョコで!
菜種油 大さじ3
*サラダ油や米油、太白ごま油といったクセのない油なら何でもOKです。
全卵 2個
砂糖 大さじ1
薄力粉 50g
(今回私は、中力粉で代用しています。)
無糖のココアパウダー 10g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ミルクチョコレートを使用し、砂糖を大さじ1加えても、仕上がりはほどほどの甘さです。
より甘いのがお好みの方は、大さじ2~でどうぞ!
逆に、砂糖なしでも、もちろんOKですし、糖質が気になる方は、ラカントに換えてもいいですね。
きび砂糖を使用すると、コクが加わるので、個人的にはお勧めですよ。
<【発酵あんこ入りチョコブラウニー】のつくり方>
①(オーブン加熱が可能な)バットにクッキングシートをしきます。
②オーブンを180℃で20分で予熱し始めます。
③小さめの鍋に湯を沸かし、その上にボウルを置いて、チョコレートを割り入れ、オイルも加えます。
チョコレートが完全に溶けるまで、ゴムべら等を使ってよく混ぜます。
④③とは別のボウルに卵を割り入れて砂糖を加え、ホイッパーで混ぜます。
*もったりしてきたらOKですよ。
⑤③に④を加えて混ぜ合わせ、
更に、発酵あんこも全量入れてよく混ぜます。
⑥⑤のボウルに粉類(薄力粉とココアパウダーとベーキングパウダーの全量)をふるい入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで切り混ぜます。
⑦⑥を①で用意した型に流し込み、底をとんとん叩いて余分な空気を抜き、表面をならします。
⑧②で予熱したオーブンに⑦を入れ、180℃で20分焼成したら出来上がりです。
焼成が終わったら、バットから外し、
粗熱が取れたら、お好きな大きさに切り分けて召し上がってくださいね。
<【発酵あんこ入りチョコブラウニー】のお味>
焼成中から、チョコの香ばしくも甘いかおりがただよってきます🎵
焼き上がりはずっしり重いですね。
あんこが入っているからなのかな。
粗熱が取れたくらいの段階で食べてみたところ、とっても軽やかでした。
周りはカリッと、中はふんわり柔らか。
焼き立てを味わえるのは、手作りならではですよね。
ミルクチョコを使用しましたか、甘さもくどくなく、ちょうどよい感じです。
でも、不思議なコクがあるのです!!!
ちなみに、あんこを食べている感はほぼありませんよ。
繊維質が口に残ることも、ほとんどないため、あんこが苦手なうちの子どもたちも、まったく気付きませんでした。
きっと、小豆特有の渋みやほのかな甘み、麹の穏やかな甘みやうまみが、味に奥行きを出してくれているのだと思います。
たがら、さっぱりなのに後引くうまさ🎵
止まらない美味しさです!
冷蔵庫で冷やしてみたところ、常温よりも濃厚になり、チョコ感が増しました。
あんこのお陰か、食感が固くなり過ぎることもありません。
発酵あんことチョコ合わせてみようと考えられた榎本美沙さんは天才かも。
くどくないのに、味わい深い美味しさです。
濃厚すぎるチョコが苦手な息子も、濃厚な生チョコが大好きな娘と私も、両者が満足できる味でした🎵
素晴らしい。
<【発酵あんこ入りチョコブラウニー】の保存方法>
生チョコではなく、しっかり加熱したブラウニーなので、常温で1週間程度は保存が可能です。
が、美味しくいただけるのは5日目くらいまででしょうか。
また、乾燥を防ぐ(パサつき防止)のためにも、粗熱が取れたら、アルミホイルで包み込んで保管することをお勧めします。
私のように、より濃厚さを楽しみたい方は、アルミホイルで包んだ状態で、冷蔵庫に入れ、冷やしてみてくださいね。
ただ、冷蔵庫保存にしても、日持ちは変わらず、1週間程度になります。
もちろん、冷凍保存も可能ですよ。
その場合も、2週間~1カ月程度で食べきってくださいね。
発酵あんこの栄養と効能
過去のブログにても、小豆や米麹の栄養等についてお話させていただいています。
発酵あんこの栄養や効能についても、簡単にご紹介します。
①腸を元気に!
小豆や米麹に含まれている食物繊維やオリゴ糖が、便秘の解消に役立ちます。
また、腸内の善玉菌のえさとなり、腸内環境を整えてくれますよ。
腸の働きがよくなると、お肌もきれいになり、免疫力アップも期待できますね。
②女性に必要な鉄分を補給!
女性は、毎月くる生理のせいで鉄分が不足しがちです。
鉄が不足すると、疲れやすかったり、抵抗力が落ちてしまったりする場合も。
小豆に含まれている鉄分で、しっかり補給したいですね。
③若さをキープ!
小豆には、ポリフェノールが含まれているため、シミ・しわ、髪の老化を予防し、若さを保ってくれますよ。
④代謝をアップし疲労回復効果も!
小豆には、ビタミンB群が豊富に含まれています。
このビタミンB群は、食事で摂ったたんぱく質や脂質の代謝を助け、速やかにエネルギーに変換してくれる働きがあります。
疲労回復や冷えの解消に役立ちますね。
⑤高血圧予防に!
小豆には、カリウムが豊富に含まれています。
このカリウムは、体内の余分な塩分の排出を助けてくれるため、高血圧予防に役立ちます。
⑥女性が悩んでいるむくみ解消に!
小豆には、サポニンという物質が含まれています。
このサポニンは、利尿作用があるため、むくみ解消に役立ちます。
また、⑤のカリウムとのダブル効果で、塩分排出も促進してくれますよ。
⑦脳の働きをアップ!
発酵あんこの甘さは、小豆や米麹に含まれるでんぷんが、麹由来の酵素によって分解されてできたブドウ糖によるものです。
このブドウ糖こそが、唯一、脳のエネルギー源となるのです!
(だから、医師の指導なしで、過度な糖質制限は御法度なのですね。)
発酵あんこを食べると、脳の働きが向上します。
特に、朝に食することで、エネルギーが補給され、その1日を元気に過ごせますね。
⑧健康な体の土台づくりに!
小豆には、食べ物からしか摂れない、必須アミノ酸をバランス良く含んだ、植物性ののたんぱく質が含まれています。
このたんぱく質は、筋肉や血といった体の土台づくりに役立つ栄養素です。
積極的に摂りたいですね。
以上より、想像以上に発酵あんこは、栄養豊富なことがおわかりになったかと思います。
その他に試してみた発酵あんこのアレンジ
ごく簡単に、発酵あんこと牛乳の組み合わせです。
混ぜながら飲むだけですが……固形分があるので、デザート感覚でいただけますよ。
ほんのり甘いミルクと、優しい甘さの発酵あんこが相まって、ホッとする美味しさですね。
ぜんざいの変形バージョンです。
発酵あんこ200gに甘酒(そのまま飲む用でOK)100ccを小鍋で温めたものに、焼き餅を添えただけです。
これっ、かなりお勧めです!
砂糖がまったく入っていないのに、麹と麹の組み合わせでしっかり甘みを感じられます。
たまらない美味しさです🎵
最後に
【発酵あんこ入りチョコブラウニー】についてご紹介してきました。
いかがでしたか?
ご紹介した通り、発酵あんこは栄養素も豊富で、どれも体によい効能ばかりです。
そもそもあんこが苦手だったり、あんこ好きでも、発酵あんこでは物足りなさを感じたりする方もいらっしゃるかと思います。
この【発酵あんこ入りチョコブラウニー】なら、美味しく手軽に発酵あんこを摂り入れられます。
まあ~そんなこと関係なしに、このしつこさがないのに……不思議な奥深さのあるチョコブラウニーを是非ぜひ、食べていただきたいです!
つくり方も、コツいらずで、混ぜて焼くだけ。
あなたもよかったら、【発酵あんこ入りチョコブラウニー】をお試しくださいね!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
過去に、発酵あんこに初挑戦した際に書いたブログです。
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