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いよいよ4月高校生!大学受験に向けて入試制度と勉強の仕方について説明会がありました

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こんにちは。

 

 

公立中高一貫校に通う娘も、この3月で中学を卒業し(めでたく義務教育終了です)、高校生になります。

 

この3年間については、別の機会に振り返りたいと思っています。

 

 

今回は、先日学校で行われた大学入試制度の現状(親世代とはだいぶ違ってきていますね)と、それに向けての勉強の仕方の説明会がありました。

 

そのお話をちょっと。

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*実際には今コロナ禍なので、この写真のように密で保護者を集めての説明会はしていません。

 

 

 

国公立大でも総合型選抜や学校推薦型選抜がある?

今更何言っていってるの?と思われてしまうかもしれませんが…私も夫も東京出身で、大学受験は私大しか経験がありません。東京にいると、よほど学力に自信のある人しか国公立大は目指さないという印象があるため、かなり国公立大入試に疎いのが現状ですね。

 

 

現在、地方住まいなので、娘の通っている学校は驚くほど国公立大志向です。今回の説明会もほぼ国公立大の入試制度の話がメインでした。

 

 

おさらいとして、今の大学入試は、

 

総合型選抜(旧AO入試)

学校推薦型選抜(旧指定校推薦)

一般入試

 

の3つになりますね。

 

 

私たち親世代のときは、②と③がメインで、ごくまれに芸能人が①で大学に入り始めた時期でしたよね。

 

熱烈に早大への憧れがあった友人(彼女は本当に頭が良かったですが、紙一重で不合格でした)が、ある当時大人気の女性タレントさん(結局、退学されたようですが…)のAO入試合格したことにものすごく怒っていたのを覚えています。それほど色物な印象でしたが、今はしっかり入試制度として確立されているようですね。

 

 

筑波大や東北大、お茶の水女子大などでも行われているそうで、驚きでした。

 

一部の併願可の私大とは違って、必ず第一希望であることや、それぞれの大学によって高校の成績が求められたり、共通テストを課されるものや、事前の準備にかなり時間が取られるものもあり、もしも不合格だったときに一般入試への切り替えや、勉強に取り掛かれる時間が削られるといったデメリットもあるので、要注意ですね。

 

かなり覚悟の上でないと受けられないようです。

 

 

②学校推薦型選抜も、私は私大のことしか分からず、高校内で評定平均をクリアし推薦されたならば、よほどのことがない限り、合格するという印象でしたが、

 

東大なので行われているこの手の入試は、仮に厳しい基準をクリアして高校から推薦されても、倍率も高く、かなりの割合で落とされるようですね。

 

 

前々から噂されている、東大のこの学校推薦型選抜は、地方出身だったり、女の子有利なんて話もありますが…。どうなのでしょうね。

 

実際にかつての東大は、全国各地のいわゆる公立トップ校から数十人単位で送り込まれていたようですが、今は東京周辺の出身者が多く、女の子の数も多少増えたとはいえ、男女比はいびつなままですしね。

 

東大としては、幅広い地域から学生を集め、女子比率も高めたいという思いがあるのも分かる気がします。

 

 

でもこれって、時代の流れでもありますよね。

 

地方の公立トップ校の、更にその中でもトップクラスの子たちの意識の変化もあると思います。

 

東大にあまり価値を見出さず、京大も面白そうだし、親元に近い近所の旧帝大でも良いいかな、また、その学力があるなら医学部医学科に行って将来確実な医師になりたい!というようなね。

 

 

国公立大だから、一般入試しか入る方法はないと思う必要はなく、別の入試制度もいくつかあると知っているだけでも、選択肢は広がりますよね。

 

 

 

 

 

私立大の入試もより一層多様化している

かつて親世代のときは、

 

②学校推薦型選抜と③一般入試が主だった私大も、今はありとあらゆる大学で①総合型選抜が導入されており、その割合も決して低くないようですね。

 

入試の機会が増え、選択肢が広がるということでは、親も情報収集してしっかり見極めないといけませんね。

 

 

しかも、国公立大のように単願である必要がない大学あるので、お守り代わりに併願可な大学の合格を持っておくこともできます。娘の学校でも、実際にそれを利用している子がいるようでした。

ここで安心しきって、次の一般入試に向けて糸が切れてしまうような子は利用しない方が良さそうですけど。

 

 

そして、一般入試と一言でいっても、かつては大学独自のテストが行われ、

 

文系は、英、国、社(主に日本史か世界史ですかね)

*ごくたまに社会のかわりに「数学」

 

理系は、英、数、理(主に化学、物理、生物の中から1,2科目)

 

でしたよね。

 

 

今は、

 

全学部入試、

個別入試、

共通テスト利用、

更に、共通テスト併用

 

まであるようですね。

 

 

かつては文系で、社会で受験できたところも、数学が必須になっているところもあります。私大のみ受験でも、共通テスト利用や、併用もあるので、共通テストの重要性がより高まっていますよね。

もうこれは、避けては通れません。必ず対策をしなければなりませんね。

 

 

ただ娘が大学受験する3年後は、世の中がどうなっているか分かりませんが…。

 

基本的に私大は、全学部で倍率が下がっています。かなり顕著に。地方私大だけではなく、首都圏にもその波が…。

 

コロナ禍で財政的に厳しいご家庭が増えて、無理に地方から東京や関西など大都市圏に出させようと思わない、またそうでなくても、一人当たりの受験数を減らしているなど理由はあるようですね。

 

 

まあ~そうはいっても親の価値観も様々になっているし、親世代も大学受験を経験した人も非常に増えてきて、実社会に出て思うところがあるのか、地方でも

 

何が何でも国公立大へという雰囲気ではなくなってきているです。

 

 

国公立大に受かっても、私大に流れる子も増えてきているとか。

何だか学校側は不本意ですが…という感じでしたが。なぜ?

 

希望の学部学科ではない。

文系なら学費がほとんど変わらない。

受かった国公立大より私大の方が知名度が高く、就職先も良い。

 

などなど考慮すれば、冷静な判断が必要ですよね。もちろん、お金がかかることなので、その点は考慮に入れないといけませんが。

特に理系の場合はね。

 

 

また、偏差値も随分変わってきていますね。

 

理系の夫は、理科大の躍進や、四工大の台頭など驚きが隠せないようです。それが今なのですよね。

どこも勉強は厳しいようですね。その分、就職は素晴らしい!!!

 

女子大は今の時代嫌煙され、偏差値もダダ下がりしていますが、伝統校は今も就職はかなりいいようですね。

昔の偏差値とその価値を知っている私からすると、かなりお得だと思うのだけどなあ。何で嫌われちゃうんだろう?

 

 

 

 

高校生に向けて勉強の仕方は

大きな変化は、

 

中学生までは授業の復習が中心でしたが、

高校生からは予習に力を入れなければならない

 

ということだそうです。

 

 

進度もどんどん早くなるので、授業に置いていかれないように予習はマストなようですね。

 

実際に塾も、中学生までは授業と同じ項目を並走しているようでしたが、3学期になってからは学校の授業より先に先にと進んでいるようです。

娘は混乱して、最近よく怒っていますが、これを乗り越えないとダメですよね。

 

 

暗記重視やパターンの反復のような勉強法では、共通テストですら通用しなくなってきています。思考力が試されるようになってきているので、ちゃんと自分の頭で考え、理解していないと太刀打ちできなくなりますね。

 

そこは、学校側も中学のときから、かなり口が酸っぱくなるほど言ってきているし、それを重視した授業をしているので、学校を信じて食らいついて頑張っていって欲しいなというのが親の思いです。

 

今年度の共通テストで平均点かなり下がった数学や生物でも、きちんと理解できていて、本物の力をつけていた子はそんなに大きく振り回されなかったようですよね。

もう私には全くちんぷんかんぷんな世界なので、娘よ頑張ってくれ!先生(ついでに夫よ)どうか娘を支えてやって下さい!としか言いようがありませんが。

 

 

あと最後に忘れてはならないのは、3年後に国、数、英、理、社と並び、「情報」という新しい教科が入試に入ってくる予定になっています。

実際にどうなるか分かりませんが…。また土壇場でなくなる可能性もなきにしも非ずだけど。

 

文系、理系関係なく、プログラミングやデータの活用などを学ぶ教科らしいですね。

これからを生きる世代には大切ですよね。

 

娘は面倒だ~と言っていますが、無視するわけにはいかないので、やるしかありません。

つべこべ言わずやりましょう!

 

 

 

最後に

高校受験では、大学付属が人気だったとか。

 

というのも、娘が共通テストを受ける3年後(令和7年度)は、「情報」という教科が加わるだけではなく、テスト時間が長くなったり、大幅変更の年になるため、その混乱を避けるためだとか。

 

 

残念ながら娘は避けるわけにはいきません。

 

 

でも、ここ2年ほどの様子を見ていると、デメリットばかりではありませんよね。

 

大改革の前年は浪人を避けて、安全策をとる受験生が増えます。娘の年には浪人生はがくんと減るでしょう。

ライバルが減ります。

 

改革初年度は、あまり難易度が上がらないかもしれない。

かなり楽観的な考えですが…。

 

 

だからこそ、娘の年もまた浪人はあまりしない方が良さそうですね。

 

そもそも学校自体は、6年かけて大学受験を目指す学校なので、浪人はよほどのことがない限りお勧めしないそうです。

 

6年かけてもやらなかった子は、1年追加で浪人したところで変わらない。(学力が伸びる子は稀)あともう一歩というところで落ちてしまった学力の非常に高い層(東大や国立医学部医学科を目指すような)にしかお勧めしないとか。

言っている意味は分かります。

 

 

こんな時代に生まれてなんて…なんて文句を言っても仕方がないので、時流を先読みし、正しい勉強法で大学受験を突破して欲しいですね。

 

 

 

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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