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子どもの夏休みが楽しみ?【佐藤ママ子育てセミナー】を視聴して目から鱗が落ちた

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こんにちは。竹みかです。

 

 

いよいよW受験(中学受験と大学受験)の母としての夏がやってきます。

気持ちを引き締めるためにも、今回も【佐藤ママ子育てセミナー】

を視聴させていただきました。

 

 

もちろんのこと、時期的に夏休みの過ごし方についての内容がメインで、過去のセミナーとダブル内容も多かったのですが。

改めての気づきもあったので、綴っていきたいと思います。

 

 

※あくまでも私が個人的に興味深いな、採り入れてみないなと思ったことを中心に書いています。

ご了承いただけたら幸いです。

 

 

 

親子で後悔しない【夏休みの過ごし方】

恐らく……佐藤ママ流の【夏休みの過ごし方】については、複数回(3回ほど)セミナーを視聴しており、このブログでも、興味深いと思った点についてはその都度、書いてきました。

今回は、ざっと要点のみで。

 

 

親子で後悔しないためにも、夏休み前の親の仕事は、以下の2つに集約されるようです。

 

段取りをつける

スケジュールを決める

 

夏休みなんて、まだまだ先と思っていると、あっという間に来てしまうので。

6月の今から先取り先取りの気持ちで動くべきだそうですよ。

 

確かに……我が家のように受験生を持つ親だと、来月早々に学校や塾と面談があり、20日過ぎからは夏期講習も始まってしまいますからね。

時間がない。

 

 

 

<夏休みの目標>

おおむね小学生の夏休みといえば、45日程度ですよね。

この長期間のスケジュール(遊びと勉強両方)を立て、学校のない夏休みでも、1日のペースを崩さないように日々の段取りをつける必要がありますよね。

 

 

後悔しないためにも、夏休みの目標は、以下の3つが重要になるとか。

 

 

苦手科目を克服する

宿題を計画通りに終わらせる

③2学期を気持ち良くスタートできるように準備をしておく

 

 

 

<夏休みの目標を達成するために親が先取りしておくこと>

先にご紹介した【①苦手科目が克服する】ためにも、親が先取りしておくとこは、

 

 

・子どもと一緒に、教科書や塾のテキストの 目次を見て、1学期にやったことを確認する。

・子どもに、わからなかったり、不安に感じていたりする項目を挙げてもらう。

・挙がった項目から、上位3つに絞る。

 

 

だそうです。

 

 

更に、苦手項目があぶり出せたら、

 

 

・その項目だけテキストや問題集をコピーする。

ポケットファイルに入れておく。

 

 

この作業によりに、子どももやるべきプリント量がわかるそうで。

欲張らない適切な量、かつ、見える化することで、子どものヤル気につながり、達成した暁には、自信につながるのですね。

 

 

 

<夏休みを有意義に過ごすためのHAPPYな声かけ>

何度も過去に、佐藤ママからお話がありましたが、長期休みに突入する日(各学期の修了式が終わって帰宅したその瞬間)の声かけが大切だそうです。

 

 

決して、親は子にネガティブワードを発していけない!と。

 

「(通知表を見ながら)なんでこんな成績なの?」

「やること多くって大変だよね。疲れるよね~。」

 

等など。

夏休み初日から、子のやる気を削ぐような言葉を発してはいけませんよね。

 

 

HAPPYな声かけでお出迎えを!と。

 

「夏休み楽しみだね♪」

と、気分を上げたところで、有意義に楽しく過ごすためにも、

 

「さあ~これ(具体的に勉強内容と期限を伝えて)をやろう!」

と。

 

 

夏休みには楽しい予定が待っている!だからこそ、宿題とかお勉強(1学期の復習)は計画的に片づけちゃおうねと思わせる声かけで。

確かに重要ですね。

 

 

 

<事前に遊びも含めてスケジュールと立てておく意味>

小学生でも、子どもにも子どもなりに考えがあります。

例えば、いついつまでに宿題をやり終えたいとか、習い事や塾の講習の合間をぬって、この日に宿題をしようと予定を立てていたかもしれません。

 

だからこそ、親の思いつきで振り回してしまうのは子にとって迷惑

佐藤ママは、遊びの予定(外出、旅行、帰省など)は夏休み前に決めて、事前に子どもたちにアナウンスしておくべきと。

 

 

その上で、何度か同じ話を聞いていますが、夏休みは3つにわけて考えるべきだそうです。

 

7月20日~31日まで前期

8月1日~14日まで中期

8月15日~31日まで後期

 

 

更に、前期中に小学校から出された宿題をやり終えることで、メリットが2つあるそうです。 

 

①親子で心にゆとりができる

→8月以降(中期の間に)、思う存分遊びに集中できる。

→1学期の復習(中期までにやり終える)や、2学期の予習(後期に行う)に時間が十分に充てられる。

 

②10日間という短期間で宿題を済ますで実力がつく

→だらだら宿題をやるより、一気にまとめてやってしまった方が身になる。

 

 

※学校の宿題に課題図書がある場合は、夏休み前に本を購入し、親が先に読んでおく方がスムーズに進むとか。

もたもたしていると、お目当ての課題図書が近隣の本屋さんからなくなってしまったりしますからね。

本の購入だけでも、早め早めにしておきたいですね。

 

 

 

<夏休みだからとだらけさせないように1日のペースを決める重要性>

起床時間と就寝時間を固定させて、それを軸に1日のペース決めを行うのがお勧めだそうです。

前日までにやることを決めておき、段取りも抜かりなく!

時間に無駄がなく、ダラダラ過ごすことがなくなるとか。

 

 

ただし、母や子どもの性格、それぞれの家庭の生活ペースにもよるでしょうけど、あまり朝型にこだわりすぎると、無理が出て続かなくなるので、学校があるときよりも、朝に余裕をもった段取りにしていもいいかもと。

8時起きで、9時~勉強というペースでしょうか。

その方が1学期にたまりにたまった疲れも癒やせ、夏休みにしっかり充電ができ、新学期を気力がみなぎった状態でスタートが切れますからね。

 

※受験生の場合は、その限りはなく。

早起きして、まずは2時間勉強!がお勧めだそう。

勉強をしている方が、受験生は心がけ落ち着きますからねと。

 

 

 

<日本の夏を体験しておく大切さ>

夏休みは、小説に出てくる「夏の風物詩」を子に満喫させるの絶好の機会だそうです。

とはいえ、無理をして旅行に行かなくても、例えば、花火かき氷プール海水浴などで十分だとか。

 

そして、あさがおや、へちまひまわり青空入道雲蚊帳夏祭りといった「日本の夏」を見て、知って、触れて、存分に味わっておくべきと。

国語のテストの際、問題文中でこれらの言葉に遭遇しても、迷いなく頭で想像することができるようになりますからね。

 

 

 

<自由研究は親子で楽しく>

自由研究は、1日でできることではないので、課題図書と同じく、早め早めに準備をしておくべきだそうです。

ホームセンターに行ったり、新聞等で情報集めをしたりとね。

 

 

 

3学期なんてオマケのような期間なので、1年の要になるのは、やはり、1学期と2学期ですよね。

要の半分である1学期が終わった段階での長期休暇である夏休みは、まさに天王山

 

親が先取りして、段取りとスケジュール決めをして(もちろん適宜、子どもと相談しながら)、楽しく過ごしながらも子どもの自信につながる有意義な時間にしたいでよね。

そのためにも、親の役割は重要ですね。

 

 

2025年度からの【共通テスト】で求められる学力

今、高3の子たちがこの共通テスト変革1年目に当たります。

まさに娘がその学年です。

 

 

佐藤ママいわく、特に鍛えるべきは、下記の2つの学力だそうです。

 

 

①出題される文章や問題文が長くなり、会話文も増えている

日本語の読解力強化!

(たくさん与えられる情報を即座に処理していく能力ですね。)

 

②事情問題の出題が増えている

時事テーマの知識が必要!

(社会科だけではなく、全教科で出題されているので、必ず予備知識が必要。)

 

 

いうまでもなく、大学入試が変革すれば、それを見据えて高校入試、中学入試も同じ傾向が強くなります。

小学生だからまだ先の話と思わず、小学生のうちからこれらの能力を育て、知識をつけていく必要がありますね。

 

 

佐藤ママは、これら2つの能力を育て、知識をつけるために、新聞を読むことをお勧めしていました。

特に時事問題は、解決した、済んだ出来事だけではなく、進行中のものまで注目しておくべきだそうで。

国内外のニュースに親子で敏感になっていたいですね。

 

 

今回のセミナーで刺さった佐藤ママの言葉

8回目ともなると、新しい発見はないのかなと思いつつの視聴でした。

が、2点ほど深く刺さった言葉があったので、最後に書き留めておきたいと思います。

 

  • 母も夏休みが楽しみ
  • 何よりも、子の人間力を上げることに注力すべき!

 

 

 

<子どもの夏休み楽しみ?>

正直なところ、私は子どもたちの夏休みが憂鬱です。

家にじっといられるだけで、うんざりだし、昼の用意も大変ですからね。

恐らく、私と同意見の方も多くいらっしゃるのではと思います。

 

 

ですが、佐藤ママは、子どもたちの夏休みが楽しみだと言われるているのです。

まさに驚愕でした。

 

 

恐らく、お子さんたちお一人おひとりを、ご自分の手でしっかり育て上げたい!という思いを、強く持ってらしてたのですよね。

子どもが何人だろうが関係ないと。

 

 

普段から、きちんと一人ひとりを見て観察し、その子を伸ばしてやるには、どんな声かけをし、どんな勉強をさせたらいいのか、常に考えてらっしゃる。

その実践をできるのが、長期休暇の夏休みというわけですね。

 

すごすぎます。

私など、たった2人の子どもで根を上げているのに……

 

 

かけがえのない我が子を誰よりも知っているのは母。

普段から、子どもをじっくり見て観察できる環境にあるのも母だけ。

そして、我が子の可能性を、誰よりも信じて大成させられるのも母。

 

 

改めて強く感じました。

 

 

 

<何より人間力を高めよ?>

もう1点は意外でした。

セミナーの終盤に言われていたことで。

 

 

とどのつまり、問題集をやることはいつでもできる。

人間力を上げることの方が重要であると。

そこに注力せよ!と。

 

 

佐藤ママがこんなことおっしゃるのねーと驚きだったのですが。

幼稚園のときから、15分でいいから、机に座る訓練をして、早め早めに読み書き数字を教えましょう!と言われていますからね。

 

正直なところ、私はそれら早期教育には疑問派なのですが、人間力を上げることについては大いに賛成です。

 

 

要は、精神年齢を上げよ

 

 

ということなのですが。

子どもの語彙力を増やすために、産まれた瞬間からたくさん話しかける。

しかも、幼児言葉ではなく、なるべく大人の言葉で。

 

3歳ごろからは、親が新聞など読む姿を見せる

その姿を見て、子どもは文章を読むのは楽しいことなのだと感じ取り、真似るようになる。

 

そして、何より大切なのは。

親子で共通の話題を持ち、おしゃべりをたくさんして、その都度、子どもの考えを引き出す

親は、子どもの考えを受け止め、復唱することで考えをまとめてやる。

 

 

すると自然と、自分の意見をまとめて文章にしたり、面接で的確に答えたりできるようになるとか。

確かに、これら人間力は、普段の授業や入試に役立つだけではなく、社会人になってもずっと求められる力ですものね。

 

(私の経験上)専業主婦を選択したとしても、子どもの習い事や学校の懇談会などで当たり前のように意見を求められますからね。

手短かで的確に求められたことを即座に答えないといけない。

 

 

更に、この人間力は、すぐに身につく能力ではなく、時間がかかります。

親の手助けが不可欠ですよね。

前章で書いた、読解力や時事問題を考察して記述する力の養成にもつながります。

 

 

読み書く数字の学びよりも、はるかに大切で優先すべきことですよね。

 

 

まとめ

今回のセミナーでは、最後の最後で考えさせられてしまいました。

 

 

自分は、母として子のきちんと向き合っているか。

話を聞き、意見を聞いてやっているか。

そして、一人ひとり違う個性を持つ子どもたちに合った教育をできているのか。

 

 

我が家の2人の子どもたちは、同じ親から産まれたとは思えないほど、個性や能力がまったく違います。

どちらがよくて、どちらが悪いというわけでなく、持って生まれてきたものが違う。

 

 

それらを上手に伸ばし育てるも、潰してしまうも親次第です。

同じ接し方や教育をしても意味がありません

 

 

子育ては、正解がないから難しい

でも、きっと面白い

 

 

私も佐藤ママのように、それぞれの子の能力を最大限に伸ばすことを楽しみだと感じられるようになりたいですね。

その実践に適しているのは、この夏休みかもしれませんね。

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

過去の佐藤ママ子育てセミナーを視聴した感想ブログはこちらへ。

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