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【心揺らぐ進学校の乙女たち】夏前は学校推薦をとりたくなる時期?

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※本ページには、プロモーションが含まれています。

 

こんにちは。竹みかです。

 

 

我が娘も、高3の1学期が終わろうとしています。

娘にしては、スマホを見る時間が減り、勉強量がかなり増えてきましたが、ようやく受験生らしくになってきたかな?という程度です。

 

なのに……全然、成績が伸びないと言い放ち、どうせ一般入試でろくなところ受かりそうにないから、学校型推薦(指定校推薦の方)をとりたいと言い出したのです。

模試を受けても、どこもE判定ばかりだしとね。

まあまあ心折れてしまう気持ちも分からなくもないのですが、これからですよね。

 

ただ、娘だけの現象かと思いきや、周りの女子友たちも弱気発言が増えてきたようで……

まさに負の連鎖で、足の引っ張り合いなのです。

 

 

最近、開催された学校主催の進路懇談会でも、毎年、この時期は推薦の誘惑に駆られる子が発生しやすいらしいと言われており。

これか!と思ったのですが。

はてはて、どうなることやら?

※写真ACさんからダウンロードさせていただいた画像です。

 

 

 

 

娘が通っている高校のこと

地方の公立中高一貫校に通っています。

入試が特殊なこともあり、生徒の学力はものすごく幅があります。

ちなみに、男女共学校です。

 

東大、京大、その他旧帝一工大、国公立医学部医学科に受かる子から、地元Fラン大に進む子までいます。

指定校は、他の公立トップ校よりは少なめらしいです。

(恐らく、かつて地域二番手群の学校だった名残からか?)

 

 

そして、地方特有の価値観からか?文理関係なく、国公立大狙いの子が多数を占めています。

私大文系を選択した時点で……あれこれ言われがちです。(?)

別に科目を絞って受験するのも戦略の一つじゃないと私は思いますけどね。

 

 

推薦を止める先生たち

実際に、生徒と担任の先生との二者面談で、

生徒:「指定校推薦を考えています。」

とお話しすると、

先生:「大概、考え直せ!」

と言われるそうです。

 

 

まあね、指定校推薦は、高校側から大学に推薦してもらったら、もう、断れませんからね。

あとで、やーめたはできませんし、大学に進学してからも、合わなかったから辞めるというのも、基本、許されません。

(後輩に迷惑になる。)

成績もきちんととらないといけないし留年なんぞ許されるわけもなく。

 

だからこそ、先生は生徒の本気度を見ているのだと思います。

 

 

娘の学校のように、多くが一般受験するところでは、早々と推薦で決まった子が、風紀を乱すことを嫌う傾向にもあります。

一般受験の子たちへの配慮として、3月の卒業式まで推薦で決まったことは話してはいけないそうです。

1月の大学入試共通テストも全員受けさせられます。

 

 

 

ここからは、本当に個人的な意見に過ぎませんが……

(何卒、ご了承くださいませ。)

 

親子の価値観や経済的な問題で、国公立でなければ進学を許さないご家庭のお話しはさておき。

私大でもオッケーなら、文系の場合は、どんどん指定校推薦を使うべきだと考えています。

 

というのも、かれこれ四半世紀以上前の大学入試とは違い、私大は内部進学、推薦(指定校、公募、旧AO)でかなりの定員が埋められてしまいます。

様々なレベルの大学パンフを見ていますが、その数はどこも凄まじいですね。

 

このごくわずかの一般受験枠に入るのは、本当に厳しい。

1ランク、2ランク上の大学群を目指して本気で勉強してきた子たちだけが合格を勝ち取れるのかなという印象です。

恐らく、その私大を第一希望にして、一般受験で合格をもぎ取れた子がどれだけいるのか……ほとんどいないのでは?

 

憧れの大学の指定校推薦が使える評定を持っているなら、使わない手はないです。

無理して、一般受験なんてリスキーなことしなくていい。

 

大学に入ってさえしまえば、実力より上のとこでも(文系なら)問題なく卒業できちゃいますしね。

その大学名が、その子の最終学歴となり、一生残りますからね。

 

 

ただ、理系はかなり厳しいですよね。

安易に推薦を取ると、授業についていけずに留年や退学の危機にさらされます。

(文系学部に比べると)私大でも一般受験枠が比較的多めかなという印象はありますしね。

 

また今は、大学院に進学する割合も増えているので、必ずしも、学部を卒業した大学が最終学歴になるわけではなく。

大学院受験で、本来行きたかった大学を受けて、(言葉が適切かわかりませんが)学歴ロンダリング的なことが可能でもある。

 

結構、理系界隈では聞く話ですよね。

実際に、自校の大学院ではなく、お外の大学院に進学した割合や、具体的な大学名を載せている大学もありました。

うちの大学で頑張れば、学歴ロンダリングも出来ちゃうよ!みたいなね。

 

 

それと、必ず卒業時に国家資格をとらないといけないところなども、安易に推薦で入ってしまうと大変かもしれませんね。

 

 

学校推薦型選抜にひかれて

そんな親子で思惑が交差し合い、夏前になると学校推薦にひかれてしまう子が出るのですね。

 

 

我が子も例外ではなく、高2までは推薦の「す」の字も出ていなかったのに、高3の1学期の期末は、珍しく勉強に精を出していました。

結局、蓋を開けてみると……成績はさほど振るわず(みんな頑張りますからね)、恐らく、指定校推薦の話はなくなりそうです。

これが現実ですね。

 

 

 

これまた、四半世紀前とは違い、時代を感じるのですが。

 

うちの娘さん、あんなに適当に直前しかテスト勉強をしていなかったのに、文理選択前の高1は、かなり評定がよかったらしいのです。

今更ながら、この事実を知って、指定校推薦がとれるのでは?勘違いをし始めたたのです。(何だかなあ……)

 

実際のところ、理系選択をした高2で、がたがたになり、高3で多少持ち直したものの、平均するとイマイチな結果となってしまったのですけどね。

 

 

 

文系選択をしたお友だちは、逆の現象が起きています。

高1は、かなりイマイチだったけど、文系だけになった高2でガンと成績が上がり(それはものの見事に)、高3でも維持し、平均すると……よさげな大学の指定校推薦に手が届く!と大喜び、親子で狂喜乱舞だそうです。

 

「一般受験じゃ、まず無理だから、指定校とれるならとっとくわー」と。

理系選択の娘なら、情報開示しても敵ではないからオッケーだよね🎵という感じで、一人二人と……耳打ちされたそうです。

 

文系学部にまったく興味がないと言いきっていた娘も、この話には心乱されていました。

「私だって、文系選択していたら、君たちよりいい評定とれてたわ!」と家でブツブツ文句を言っていました。

(意味ない愚痴ですよね。笑)

 

 

そんな文系選択の子たちだけではなく、理系選択をした、娘よりはるかに成績のよい女の子友だちも、弱気発言が増えているようで。

志望大学のランクをどんどん下げていきたり、県内のFランに限りなく近い大学を滑り止めにしようかなと言いだしてきたりしているそうです。

 

 

 

この時期、みんな不安になるのですよね。

 

こんな模試結果で大丈夫?

本当に夏に頑張ったら成績上がるの?

 

計画的に先を考える女子たちだからこそ、ネガティブな未来を想像し、不安で押し潰されそうになる。

 

 

その点、(あくまでも一般論ですが)今だけを生き、狩人の本能を持っている男の子たちの多くは、推薦に目もくれず、一般受験出の合格を目指して、エンジンをかけてきているようです。

部活も引退し、恐ろしく追い上げ始めてきている子もいるそうです。

 

 

きっと、男女で能力の差なんてないのですよね。

それでも、偏差値の高い大学になれはなるほど男子比率が高くなるのは、最後まで実直に自の力を信じ、戦い抜く本能ゆえに勝ち取れるのかもしれないな。

と、共学校に通っている娘、そして、男女それぞれの友たちを見て感じています。

 

 

最後に

未だに、自分の希望する大学群を落としてまで、指定校推薦をとることを迷っている娘です。

この夏は、推薦のことは一旦隅に置いて、しっかり勉強励み、基礎固めをすることに注力しようと、私たち親と、担任の先生と、娘の三者で合意となりました。

 

 

怠け癖のあり、すぐ集中力が切れてしまう娘が本気で頑張れるのか?

 

 

見届けたいと思います。

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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