こんにちは。竹みかです。
45歳のときに、「生理がとぶ」という現象を体験したことを綴ったところ、想像以上のたくさんの方にお読みいただいている(現在進行形で)ようで。
同じように悩んでいる女性が大勢いらっしゃるのかなと思い、その後、2年ほど経ち、48歳まで残すところ3カ月ちょっとなった現状をお伝えできればと思っています。
いわゆる更年期(閉経前後の5年間、45歳~55歳くらいまで)ど真ん中世代でもあるので、私が体感している症状についても合わせてお話しします。
一つのサンプルとして、これから更年期を目前としている方の参考になれば幸いです。
もちろん、同年代の方からの共感のお声もお待ちしています!
48歳で閉経する予感しかない
見出しの通り、私は、48歳の間に閉経するであろうなと考えています。
というのも、
①生理周期が2カ月~3カ月程度空くようになっている。
→忘れころにしか生理がやってこない。
②生理前症候群がない。
→もうそろそろ生理だなという予感すらない。
胸の張りや頭痛、腰痛、腹痛、体のダルさ、便秘、イライラといったPMSの症状がないく、突然、生理がやってくる。
③(頸管粘液がまったく出ないので)生理がいつくるのか予想がつかない。
→そもそもおりもの自体がほとんど出なくなっている。
若いころはおりものの量が多く、病院にかかったり、かゆみでイライラしたりとかなり面倒だったくらいの人だったのに……こんなにも体って変化するのだという驚きレベル。
この3つの要因からですね。
前の記事でお伝えした通り、一般的な閉経までの道筋は、以下のような感じだそいうですが。
*あくまでも一般的であって、個人差があり、このパターンに当てはまらない方もいらっしゃいます。
①30代後半~40代前半
生理周期が短くなり、出血量も少なくなる。
②40代後半
生理周期も出血量もまちまちになり、不安定になる。
↓
やがて、生理周期が2~3か月に1回になる。
③50歳くらい
閉経を迎える。(何もせずに自然に生理が1年以上ない状態をいう。)
前回の記事を書いた45歳の時点では、②に入ったところかなという程度だったのに対して、2年経過して、47歳も残すところ3カ月となった今は、③の直前にいるのだなとひしひしと感じています。
私の場合は、いきなる閉経になるパターンではなく、一般的な道筋に近いようなので、時間をかけながら生理のない生活に慣れさせてもらっている感じですね。
閉経への覚悟のようなものも徐々につきつつあります。
45歳で「生理がとんだ」その後
<45歳で「生理がとんだ」後の生理周期>
「生理がとんだ!」と大騒ぎしたその後、半年間は、周期に多少バラつきがあるものの、毎月のように生理がきていました。
すっかり生理がとぶという現象を忘れたころ、再び生理がとんだのです。
*このころには、46歳になっていた。
それからというもの、3カ月に1度は生理がとぶようになりました。
47歳を迎えるころには、生理周期自体が1カ月半~2カ月ほどになり、ときに3カ月空くようになり、現在に至ります。
<45歳で「生理がとんだ」後の生理状況>
46歳以降は、どんどんおりものが出なくなっていき、胸の張りも感じられなくなってしまったので、生理がいつくるかまったく予想がつかなくなりました。
久々に生理がきたときも、出血量がこんなものか……というほど少ないときもあれば、驚くほど多いときもあります。
生理期間も3日程度のときもあれば、10日ほど長引くこともあり、更に、生理痛も、楽なときもあれば、寝込むほどひどいときもあります。
2カ月、3カ月も生理がこないと、前回の生理が私にとって最後のものだったのかなと思うこともしばしばです。
現状としては、生理がいつくるか分からない上に、そのひどさにも差があるので、予定が立てにくくなってしまいました。
出たとこ勝負で、ただただ現実を受け入れるしかなく辛い……
<閉経を目前に強く感じていること>
そして最近、強く感じていることが、
女性は生理周期によって体が健やかな状態に保たれている
ということですね。
恐らく、定期的に生理がきている女性たちの多くは、早くこんな面倒なものなくなれば良いと思っているでしょう。
高2の娘もよくわめいています。
生理前は便秘がちで体も重く、心も沈みがちですし、生理中は痛みとの戦いで辛いですものね。
でも、生理が終わった後って爽快ですよね。
排卵に向けて、一気に体が軽くなり、心も晴れやかなになり、やる気もみなぎってくるはずです。
行動的になり、気持ちも前向きになり、むくみや便秘も解消されて、体重も減るので、文字通り体も軽くなります。
この1カ月のサイクルで女性は生活しているはずなのに、生理が段々こなくなり、閉経を目前にすると、そんな気持ちの起伏もなくなるのです。
ずっと生理終わりのときのように晴れやかな気持ちなら良いですけど、そんなことありません。
残念ながらね。
むしろ、生理前の状態(PMS)がずっと続いているような感じで、体も心も重く沈んだまま。
ああ~これが更年期なのかと痛感している今日このごろです。
*私は医療の専門家ではないので、感覚的なものでしかありませんけどね。
47歳9カ月の現在感じている更年期症状
<一般的な更年期の症状>
このどんよりした体も心も重い状態が更年期なのかも……と私は思っていますが、いざ更年期になると、どのような症状があるのか調べてみました。
更年期の症状
①精神神経系の症状
頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ感、うつ
②血管運動神経系の症状
ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、動悸・息切れ、寝汗・発汗、むくみ
③皮膚・分泌系の症状
のどの渇き、ドライアイ
④消化器系の症状
吐き気、下痢・便秘、胃もたれ・胸やけ
⑤運動器官系の症状
肩こり・腰痛・背中の痛み、関節痛、しびれ、手指の痛み・しびれ・変形
⑥泌尿器・生殖器系の症状
月経異常、尿失禁、性交痛
といった感じだそうです。
これって……いわゆる更年期といわれる時期の女性(45歳ごろ~55歳くらいまで)で、「私、どの症状にも当てはまらないわ!!!」と、豪語できる人が何人いるんだろう???という気もしますが。
複数の項目で当てはまっている女性が大勢ですよね。
その程度が、生活するのに(生きるのに)辛過ぎると思う程度なのかどうかが問題であって。
<47歳9カ月の私が感じている更年期症状>
47歳9カ月現在の私はというと、ほとんどの症状が軽く当てはまるので、むしろ、まったく感じない症状だけお話しすると、
手指の痛み・しびれ・変形
くらいでしょうか。
まあ~元来、汗っかきなので、更年期の典型的症状であるホットフラッシュがよく分かりませんが。
気付けば、汗を大量にかいていて、恥ずかしくて仕方がないということが若いころからあったし、当然、大量に汗をかけば、ほてりやのぼせもあるしなあという感じで、更年期だからということはなくく、今更始まったことじゃないという気がします。
ただ、ここ最近、冬でも寝汗が多くなったかなとは感じています。
これは更年期の症状かも。
その他にも、40代半ばを過ぎて多くなった症状としては、
- 頭痛
- のどの渇き
- ドライアイ
- 吐き気
- 下痢・便秘
- 胃もたれ・胸やけ
- 尿失禁
があり、また、ごくたまにですが、これも更年期の症状だったのかと感じものとしては、
- めまい
- 動悸・息切れ(胸のつかえのようなもの)
- しびれ
があります。
<ダイエットで改善した症状もあり>
ただし、昨年の1月から始めた運動と食事改善によるダイエットにより、かなり改善した症状もあります!!!
- 頭痛
- 動悸・息切れ(胸のつかえ)
- 吐き気
- 下痢・便秘
- 胃もたれ・胸やけ
- 尿失禁
- (更年期以前からあった)肩こり、腰痛、背中の痛み
ですね。
継続的な運動(ウォーキング、筋トレ、ピラティス、ストレッチ)
食事改善(栄養バランスを整える、三食同じ時間に摂る、なるべく添加物を避ける等)
必ず毎晩湯舟に浸かる
(本当はこれに十分な睡眠を加えたいところ)
といった、生活全般を見直したことで、ダイエット効果があったのはもちろんのこと、更年期の症状の軽減(少なくとも進行を遅くする)ことには意味があったと考えています。
今のところ、病院に行きたいとか、薬を飲みたいと思うほどの辛い症状はありません。
<精神的な影響による更年期症状は別>
ただし、私の場合、精神的なものは別です。
もうどうしようもなく落ち込むことはあります。
暇すぎるんじゃないという声も聞こえてきそうですが……(耳が痛い)
自分が、本当に役に立たない人間だなと思うことはしょっちゅう。
このGWも子どもたちが次々と体調を崩してしまい、どこにも出掛けられなかったのですが、そんなに時間があるのならブログ更新するなり、新しいライターの仕事に応募するなり、ネットや本で勉強するなり、有益な情報を入れるなりすれば良いのに、無気力でボーっと生きていました。
というより、せっかく7カ月以上継続していただいていたお仕事も断ってしまいました。
プツンと糸が切れたまま。
子どもたちは元気になり、それぞれの学校に散っていった先週も、気持ち的にずっと落ちたままで、最低限の家事以外する気が起こらず。
ようやく、今週になってこのブログだけは更新しないと思い、PCを開けた感じです。
夜も、ふいに何とも言えないような不安感に襲われ、寝るどころか、目を閉じることすらできないときがあります。
早朝、太陽が昇って、世の中が明るくなってくるとほっと落ち着くのですけどね。
ここまで落ちてしまうのは、ごくごくたまにですが……
時間はあるのに、やる気がでない
これが、私の中で一番辛い更年期症状なのかもしれません。
要はあなた暇なのよ!甘えるなーというお叱りに声が聞こえてきそうですが。
外に出て、人とコミュニケーションを取りながら働き、お金を稼ぎ出すことができている同年代の女性たちを心から尊敬します。
最後に
47歳現在の私の更年期症状についてお話ししてきました。
いかがでしたか?
私も更年期を迎える前、30代後半や40代前半のころは不安がありました。
世間では、更年期はかなり辛いという話を聞くことがありますしね。
自分がどうなってしまうのだろう?という恐れがあったのは事実です。
実際のところ、
他の同年代女性のリアルな話を、あれこれ複数人にわたって聞いたことがないので、自分が軽いのか重いのか判断がつきかねますが。
今現在、病院にかかるほど辛くはないし、服薬の必要性も感じていません。
そんなに不安や恐れを抱く必要はなかったなと思っています。
*当然のことながら、個人差はあると思います。
それに、
継続的な運動と、食事や生活習慣の改善で、いくらでも身体的な不快症状の軽減は見込めると実体験から感じていますしね。
閉経まで時間の問題でしょうけど、この生活で乗り切っていきたいと思っています。
もちろん、未来は分かりませんよ!
更年期の辛さはこれからかもしれませんしね。
また、完全に閉経したら、状況を綴っていきます。
精神的な落ち込みの方は、元の性格も関係しているのかなと思います。
自己肯定感が低く、自分に自信がないし、臆病なので、思い切ったことができないし、ネガティブ思考だし。
20代30代のころから落ち込むことはありましたしね。
最近その回数が増えただけ。
更年期の症状といえるのかどうかも不明です。
今の自分をつくったのは、過去の自分の積み重ねなのだから、あたふたしても仕方がないですよね。
家族の中で私に課せられた役割(家事・育児)を果たし、何より健康で、当たり前のようにそこ(家)にいることが、私に求められていることなのだと認識して、これからも生きていくだけですね。
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