こんにちは。竹みかです。
前々から興味があった【手作りうどん】。
時間がかかるのかなと思い、なかなか実現には至っていませんでした。
先日、料理教室で作ったら、なんと1時間で出来上がってしまったのです。
これは挑戦するしかないでしょ!と、夏休みで時間もあるときに、子どもたちと作ってみました🎵
今回は、その様子をご紹介したいと思います。
- 手作りうどんの材料とつくり方
- 手作りうどんの味の感想
- 手作りうどんをつくる際の注意点
- うどんを作る際に塩を加える理由
等などについても合わせてお話しします。
是非ご一緒に、残り少なくなってきた夏休み、お子さんたちと【手作りうどん】に挑戦してみませんか。
【手作りうどん】の材料とつくり方
では早速、【手作りうどん】の材料とつくり方をご紹介したいと思います。
<【手作りうどん】の材料(4人分)>
中力粉 320g
※(かつて、うどん粉と呼ばれていた)地粉でOKです。
水 140g
塩 10g
(打ち粉)片栗粉 適宜
<【手作りうどん】の作り方>
①大きめのボウルに中力粉と塩を入れ、
軽く混ぜ合わせます。
②①に水を少しずつ入れていき、その都度、菜箸で混ぜ合わせます。
※写真のようにそぼろ状になるまで。
③手を使って、ひとまとめします。
※もしも、生地がボソボソでまとまらない場合は、小さじ1~2程度の水を加えてくださいね。
④ボウル内でひとまとまりになった生地を台に取り出し、5分程度こねていきます。
※おおよそ表面がツルッとしてきたらOKです。
⑤④の生地を包丁(あればスケッパー)で2等分にして、それぞれ丸め直してラップで包みます。
常温で最低30分(時間に余裕があるなら、1時間ほど)置いておきます。
※パンのように発酵して劇的に膨らむことはありませんが、やや大きくなり、表面はツルッと艶っとしてきますよ。
⑥台の上に(打ち粉の)片栗粉を広げ、その上に、ラップを外した⑤の生地を置き、麺棒で薄く伸ばしていきます。
※薄さが3~4ミリ程度になるまで。
⑦⑥の生地を三つ折りし、
端から、幅7~8ミリほどに包丁で切っていきます。
息子も生地をこねたり、伸ばしたり、切ったりと積極的に参加してくれました🎵
娘もうどんを切るのだけ参加。
出来上がりはこんな感じです。
※切り終わったうどんにも、麺同士かくっつかないに片栗粉を少量まぶしておきます。
⑧たっぷりの熱湯を用意し、⑦のうどんの片栗粉をはたきながら投入していきます。
うどんを入れてから再沸騰するまで待ち、12分程度ゆでます。
※我が家は、麺の太さや厚さがマチマチになっしまったので、追加で5分(トータルで17分)ゆでました。
⑨茹で終わったうどんを流水でしっかり洗って締めます。
これで完成です!
さあ~お楽しみの実食になります🎵
【手作りうどん】の味の感想
せっかく手作りしたので、ゆでて流水で締めたそのままのうどんを食べてみました。
もっちり食感です!
素人がこねて(しかも、子どもも参戦して)、更に、30分しか寝かせていないのに、コシもしっかりありましたよ。
感動!
そして、うどんをかむと、口いっぱいに小麦の香りが広がり、最後にほんのり塩味が感じられます。
なかなかの出来!
期待値がた高まったこところで、いざ実食です。
30分間、生地を寝かしておいた時間に、温かいお汁と、冷たいのを用意しておきました。
それぞれで食べてみます🎵
まずは、ごく普通のめんつゆで。
※冒頭の写真と同じです。
うどんが太くかみ応えがあり(自虐的だな笑)、小麦の味・香りかしっかり感じられるので、めんつゆに負けていません。
なかなか、美味しいです🎵
次に、温かいお汁で。
こちらは、アゴだしパック(実家の母が送ってきてくれたもの)で濃いめに出汁を取り、少量の醤油とみりんで味を調えた温汁です。
あ~しみじみ美味しい。
めんつゆより優しい味なのですが、体に染み渡り、うどんの味を引き立たせてくれますね。
これはこれでよしです!
息子は冷たい麺があまり得意ではないので、この温汁にどハマりでした。
娘はつけうどん派。
私は、どちらもよさがあり、決められず。
両方とも大満足で、ペロッと食べ終えてしまいました。
11:30頃に粉の軽量から始め、食べ終わって時計を見たら、まだ13:00でした。
こんな短時間でできるなんて驚きですね。
【手作りうどん】をつくるときの注意点
実際に、手作りうどんに挑戦してみて感じた、注意すべき点などについてお話ししていきたいと思います。
<【手作りうどん】のこね方>
料理教室で作った際に、偶然、一緒にレッスンを受けていた方がうどん作りの経験者だったので、コツを教わりました。
パンのように、生地を叩きつけたり、グッと前に伸びしたりする必要はないそうで。
体重をかけて、グッと押し、丸め直して、また、グッと力をかけて押すを繰り返すだけてよいそうですよ。
うどん屋さんなら、丈夫な袋に入れた生地を、足で踏み踏みしてコシを出すくらいですからね。
体重をかけることが大切だとか。
でも、あんまり細かいことを気にしなくても、それなりに出来ちゃいましたけどね。
しかも、パン生地のように乾燥が……と気にしなくてもよいので、子どもたちにもどんどん触らせられます。
親子で楽しめますね🎵
小さなお子さんでも問題なし。
<【手作りうどん】のゆで時間>
手作りうどんの作り方ご紹介した際に、
生地の厚さや、麺の太さの目安をお伝えしました。
やはり、先生がいない家で素人が、子どもと一緒となると、厚さも太さもマチマチになってしまうもの。
これも手作りならではですよね。
我が家は、まず規定の12分ゆでてから、太めのを1本を取り出して、水洗いしてから食べてみました。
まだ、芯が残っていたので、5分追加でゆでました。
麺が薄めだったり、細めだったりしたものはヤワヤワ食感になってしまいました。
一方で、17分ゆでたからこそ、コシがありもっちりと美味しく食べられたのもありました。
そんな食感の違いも、手作りだからこほかなと。
我が家は諸々ひっくるめて楽しんじゃいました🎵
※ただし、生の小麦粉を食べてしまうと、食あたりの原因になりうるので、厚め・太めの麺に合わせて、ゆで時間を決めることお勧めします。
うどんを作る際に塩を加える理由
手作りうどんに挑戦してみて思ったのですが、塩って加えなきゃいけないものなのだろうか?と。
もう少し控えた方が、何ならなくした方がより小麦の味を感じられるのではと思ったのです。
そこで、うどん作りに塩が必要かどうか調べてみました。
①グルテンを引き締めてコシを出してくれる。
②ゆで時間を短縮してくれる。
③塩味により味わい深くなる。
(より美味しいと感じられるようになる。)
④保存性を高めてくれる。
⑤乾燥を防いでくれる。
等など、大切な役割があるそうですよ。
やっぱり、うどん作りに塩はなくてはならないものなのですね。
最後に
今回は、【手作りうどん】をご紹介してきました。
いかがでしたか?
もちろん、プロのうどん屋さんには各々こだわりあり、それゆえの味や香り、コシになるのでしょう。
それは、お外に食べればよし。
家庭で家族だけが食べるだけなら、気軽に取りかかれて、作る過程をも楽しめるのが一番ですよね。
だからこそ、今回、子どもたちと作ってみて、うどんは最適だなと実感できました。
そろえる材料を少なく、計量も、材料を混ぜるのも、こねるのも、伸ばすのも、切るのも、子どもでも手伝える程度の簡単さ。
時間も1時間ちょっと(生地を寝かせる時間を30分と考えて)で出来ました。
是非、夏休み後半戦でお子さんたちと一緒に【手作りうどん】に挑戦してみませんか。
我が家ももう一度挑戦して、肉つけ汁で食べてみる予定です🎵
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健やかで美しい髪を目指す貴女へ
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