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我が子に風邪らしき症状が【必ず小児科医に連れて行くべき?】子育て歴16年目で悟ったこと

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※本ページには、プロモーションが含まれています。

 

こんにちは。竹みかです。

 

 

*最初に

今日の話題は我が子の体調、ひいては健康に関わることなので、賛否両論あるかと思われます。

子育て歴15年というだけで、狭い見地での個人的な意見に過ぎませんので、その点ご承知起きの上、お読みいただければ幸いです。

 

 

子どもが発熱した、咳が出る、鼻水が出る、くしゃみが止まらない、嘔吐した等など風邪らしき症状が出てきた場合、小児科医に連れていくことを考える親御さんが多いかと思われます。

私も、第一子が赤ちゃんのころは、必死で小児科に連れていき、先生にお伺いを立て、出された薬を飲ませ、言われた通りに何度も通院していました。

 

それは、私自身がそうやって母に育てられていたからです。

疑いなく、それが当たり前だと思っていました。

 

 

ですが、子育てをする中で、そのような状況を繰り返すうちに、ふと疑問を持ち始めたのです。

 

本当にその通院は必要なの?

その薬は必要?

 

と。

 

 

子育ての先輩として正しいと思っていた母の行動が、もしかしたら間違っていたこともあったのではないかと考えるようなりました。

今回は、実母、義母、叔母(伯母)、姉妹、保育園・幼稚園の先生などからいわれるままに我が子に通院させることに疑問を感じているママたちへお送りしたいと思います。

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病院に連れまわされた幼少期

<母は異常なほど心配性だった>

今でも母との関係は良好です。

週1回は長電話をして互いの状況を確認し合ってしますし、ここまで私の話をきちんと聞いて、否定せず、常に味方になってくれる人は、世界中で母ただ一人だと思っています。

 

が、ことに最近、あえて話題にしないようにしていることがあります。

それは、私や子どもたちの体調のことです。

 

特に症状の出始めには、絶対に話なさいようにしています。

症状がある程度治まり、治る見込みが立ってきたら話すこともありますが、それはあくまでも見通しが立ってからのこと。

 

というのも、異常に尋常じゃないほど心配をしてくるからです。

たかが風邪らしき症状でもですよ。

 

そんな状態の孫の話を聞いたときには、心配し過ぎて母が眠れなくなってしまうほどで。(実際に「眠れなかった」と後日言われます。)

それだけではなく、

 

「(遠方に住んでいるので)手伝いにいけなくて、ごめんね。」

 

と言われたかと思えば、

 

「(とにかく心配で心配でたまらないから)早く一刻も早く病院に連れて行きなさい!!!」

 

と何度も催促されるように言われたりと。

かなり振り回された経験があるので、次第に、この手の話題を避けるようになってしまいました。

 

 

<自分が母になり気づいた>

自分が妊娠・出産、子育てをすると母への感謝の念が強くなる言われますよね。

確かに私も強く感じようになりました。

ただ逆に、母の子育てを冷静に見れるようになったのです

 

当然、母だって初めての子育てに試行錯誤だったでしょうし、人間だから間違うこともあるでしょう。

それはわかるけれど、それにしても

 

おかしくない?

 

と思うことが。

それがうちの場合、特にこの体調問題だった気がするのです。

 

 

<確定診断が出るまで病院を連れまわされた>

幼少期の私は、気管支が弱く、すぐに咳の症状が出てしまう子でした。

いわゆる小児喘息ですね。

でも今、冷静に考えるとそんなに重症ではなかったのですけどね。

 

ところが、母はその症状が出るたびに心配で心配でたまらなかったのか。

まずは個人病院に連れて行かれ、納得した答えが出ないと(子育て経験のある方ならよく分かると思います。小児科に連れていっても、確定診断が出ないことも多いですよね。結局、対処療法だけみたいな……)、公立の大きな病院に連れて行かれるのです。

今も昔も待ち時間が長く、ぐったり母にもたれかかりながら、自分の番を待っていた記憶があります。

 

更に、小学校低学年までに何度血液検査をされたことか。(7歳にして採血されるプロ?(笑))

常に、薬を飲んでいたのではと思えるほどで。

(まずい水薬も我慢して飲んでしましたし、粉薬もオブラートに包んで飲んでいました。これも気がつけばプロ級にうまくなっていた。(笑))

 

でも、どれもこれも、当時の私は迷惑だなんて感じることはなく、母が私のこと思ってくれてのことで、これは母の愛であり、母とはこうあるのが普通で、母とは当然こうあるべきだと思っていたのです。

 

 

ちなみに、私は食物アレルギーはまったくないのですが、母はどこかで聞きかじったのか……

小児喘息の子は、食物アレルギー持ちの子が多いからと、何の検査もせず、母の独断で卵の制限などをされていました。

 

それと民間療法とかで、梅ハチミツ(梅をハチミツで漬けた液)に生姜やレンコンのすりおろしを混ぜたものを飲まされたりもしていたのです。

正直まずかったですね。

まあ~確かに、それぞれの野菜の成分を考えると理にかなっているような気もしなくもないですが、そのままの梅ハチミツの方が100倍美味しいですよね。

 

 

そんなすったもんだの幼少期でしたが、小学校中学年以降は元気そのもの。

その後も、ちょっと気管支が弱いくらいで、基本的には健康体です。

 

 

母と同じように育児を始めた私

母から受けたものがすべて正しいと思ってた私は、自分が結婚し、第一子である娘が誕生すると、同じように育児を始めました。

 

第一子で、0歳児から保育園に通わせていたわけでもなかったので、1歳半ほどまでは元気そのものの娘でした。

まったく発熱もしない、鼻水も咳などの症状も出ることがありませんでしたね。

 

ただその後、乳児性湿疹で高熱を出したのを皮切りに、たびたび発熱や嘔吐、咳、鼻水、くしゃみ等の症状を発症する機会が増えてきたのです。

今考えれば、ごくごく当たり前のことですけどね。

 

母体からの免疫が切れて、風邪の洗礼を受けたに過ぎなかったのですからね。

免疫をつけるためには、ある程度仕方のないことですよね。

 

 

にもかかわらず、そのたび我が家は大騒ぎで、車を運転できない私は、夫に半休を取ってもらい、小児科医に連れていき、先生のいわれるままに連日ように通院を繰り返していました。

更に、大変なのが服薬だったのです。

 

後々分かるのですが、舌が鋭敏過ぎる娘は水薬が大の苦手で、まさに全拒否でした。

あの人工的なイチゴやブドウ、バナナ、チョコレートなどの味がまったく受けつけられなかったのです。

口に入れた瞬間に嘔吐していましたね。

 

仕方なく、粉薬をしてもらうのですが、これも一苦労。

ジュースに混ぜたり、加糖ヨーグルトに混ぜたり、アイスクリームに混ぜたりと、必死で飲ませていました。

それでも苦みを感じては、よく嘔吐されていました。

 

それでもなお先生を信じて、診断に従っていたのです。

これで症状が軽くなり、早くよくなる(元気になる)はずだと。

 

 

ふと我に返った瞬間

ときに夫に嫌みを言われながら、車を運転してもらい小児科に行き、ぐったりする娘をなだめながら長時間待たされた挙句、3分診療で。

 

「ででででで……結局、何が原因なの?」

 

ってことが多かったのです。

要は、確定診断が出ないですよね。

 

「ただの風邪でしょうみたいな。」

 

そりゃそうですよね。

確定診断を出すためには、様々な検査をしないといけません。

そんなことしてたら日が暮れちゃうし、一人にどれだけ診療時間がかかってしまうことか。

よほどの緊急性を感じない限りは、先生もそんなことしませんよね。

 

ただ親としては当然、モヤモヤが残ります

ここでようやく母の気持ちがわかったのです。

 

 

そっかだから、母は公立の大きい病院に私を連れていき、検査を受けさせ、確定診断をつけて欲しいと思ったのか

 

 

と。

 

 

でも私は、さすがに公立の大きな病院まで連れて行きませんでした。

だって、数日で回復しますからね。

 

どのウイルスが悪さをしたのかわかりませんが、時間が経てば子の体調が回復します。

もちろんその間、心配心配でたまりませんけどね。

 

熱が下がったと思えば、またぶり返したり、咳がなかなか止まらなかったり、鼻水の症状がしばらく残ったりしますしね。

でも、そのような経験を積み重ねていくと、親も学習しますよね。

時間が経てば回復していくということを。

 

 

要は子の免疫力が、悪さをしたウイルスに打ち勝つときがくれば、症状は治るのです!!!

当たり前だけど、それが真実。

 

小児科に真面目に通院したからでも、薬を先生に指示された通り飲ませたからもでないのです。

子の免疫力が回復したから、子の体も元気になっただけなのだと。

 

 

ふと我に返りました

 

 

次第に開かれていった悟り

<症状一つひとつに意味がある>

もちろん、ケガや目の病気、耳鼻科関係の疾患、肌、アレルギーのことなどは、専門医に伺いをこうべきだと考えています。

放置しておいて、自然治癒しないことの方が多いと思うので。

 

ただ風邪のような症状のときは、一呼吸することにしています。

 

高熱は、ウイルスをやっつけるために出ています。(見ていてかわいそうだけど、菌と戦っているのだから、解熱剤で落としてしまうと長引かせるだけ。)

咳もくしゃみも下痢も鼻水も嘔吐も、体が必要としない悪いウイルスを出すためにしています。

 

むやみやたらに止めていけないのです。

 

小児科に行くと、それらの症状の対処療法として解熱剤をはじめ、様々な薬がどばっと出されますが、これって本当に必要?と考える必要がありますよね。

 

 

<抗生物質が飲ませられない?!>

特に、抗生物質の場合は症状が治まったからといって途中で止めることができません

 

まずは自分に、本当に1週間なり10日なり決められた期間飲ませ続けることができるの?と問いかけるようにしています。

抗生物質は非常に苦い薬なので、つるんと飲めるゼリーを使用したり、その他かなり飲ませるには工夫が必要になったりします。

 

が、それを長期間続けられるのかが大問題です。

症状が治まったから止めちゃえ!ができない薬ですから。

 

主に、冬の季節に流行するインフルエンザも、風邪の一種ですから、絶対にタミフルなどを抗生物質を飲まないと完治しないわけではないのですしね。

娘も私も夫も体験済みです。

 

 

ただでさえ体調の悪いときに、食べたくもないタイミングで、薬を飲ませるためだけにゼリーやらジュースやらアイスクリームを食べさせられるなんて拷問ですよね。

嘔吐されても仕方ありません。

 

しかも、子によっては薬の副作用で腹痛や下痢を起こすこともあります。

娘は必ず起こしてしまいます。

その様子を見て、これ以上体に負担かけてどうするんだよ!何してるあなた!?と葛藤してしまっていました。

 

 

<最終的に悟った>

ふと悟ったのです。

 

子が高熱やら嘔吐で辛いときに、わざわざ待ち時間の長い小児科に行き、親子でぐったり疲れて、更に何のウイルスが悪さしているのかよくわからなく、大量にもらってきた薬を必死で飲ませ、嘔吐されてイライラする。

 

何なんだこれは???

本当にこれって必要?

 

って。

 

 

もちろん、目を離してはいけませんことは理解しています。

管理は絶対必要です。

 

高熱が数日も続いていたり、

けいれんを起こしたり、

唇が紫色で呼吸が浅かったり、

(喉がキューと引っ込むほど)呼吸を苦しそうにゼーゼーしていたり、

嘔吐のし過ぎで脱水症状になりかけていたり、

耳が強烈に痛いと訴えてきたり(中耳炎ですね)、

特徴的な湿疹が出ていたり(乳児性湿疹、手足口病、リンゴ病、水疱瘡等など)、

 

これらの症状があるなら、即病院行きです。

大がいの場合は、ここまでいくことはありません。

 

 

<自宅静養が一番だ>

何か風邪の症状があるなら、とにかく自宅静養が基本だなと思うに至ったのです。

 

 

・とにかく寝る。

寝て寝て寝まくる。

無理して起こしてまで、病院に連れていかない。

弱っているときに病院になど行ったら、返って別の菌をもらってくる可能性だってありますからね。

 

・飲み物は慎重なほどゆっくりと飲ませる。

スプーンで少しずつとか。

急に飲ませると嘔吐してしまうことがあるので。

*でも、脱水症状を起こさせないためにまめに水分を与えることを忘れない!

 

・食べ物は、食べたいと意欲が出てきたときに、食べたいものを食べたい量だけ。

どんなに少なくてもOK。

無理をさせない。

薬を飲ませるために、無理に食べさせるなんて本末転倒。

 

 

これでほぼほぼ治ります。

 

 

あと看護者である母(父)も、しっかり食べて、寝れるときに寝るに限りますね。

体力勝負ですからね。

 

特に夜中は症状が重くなりやすく、寝れない確率が高いのでね。

家事などいつでもできるものは放置です。(笑)

 

 

幼稚園や小学校の先生からの電話

前章が、悟りを開いた後の私の理想です。

もちろん、私が専業主婦であり、職場等に迷惑をかける心配がないからできるということもあります。

子の学校の遅れはいくらでも取り戻せますからね。

 

 

ただここだけの話、早く小児科に連れて行ったからといって、風邪が早く治るわけでもないですよね。

結局何をしようと、子の免疫力がウイルスに勝ってくれなければ意味がないのですから。

子にゆっくり静養させることが一番です!

 

 

ただし、未就園児の場合はこれでOKなのですが、幼稚園、小学校に行き始めるとこれがそうもいかなくなるのですよね。

そう、必ず電話がかかってきます。

 

「○○ちゃん大丈夫ですか?」

(心配の電話かと思いきや)

「病院行きました?何でした?」

(病名教えろ!と)

 

当然、集団生活を送る上で、菌の蔓延は極力避けたいので、個々の病名を確定させてもらい、きちんと規則にそって出席停止すべきものはさせたいというお気持ちはわかります。

もちろん、我が家も無理させるつもりは毛頭ないので、症状が落ちつくまで休ませるつもりなのですけどね。

 

どうも病院に連れていかないことは、悪のような圧力を感じるようなときがありますね。

詳しく経過と現病状を説明し、いついつくらいまでに治る見込みだとお伝えしても、納得する先生と、それでも病院へ行かせてと言って、理解を示してもらえない先生とがいらっしゃいますね。

正直、難しいです……

 

特に学校の先生からすると、コロナやインフルエンザの心配もありますからね。

確定診断のために病院に連れ行くことが致し方ないことも多いのでしょう。

 

 

やはり本音では、自宅静養が一番だなと考えています。

 

 

最後に

恐らく、今回の話に反対意見も当然あると思います。

子が辛そうにしているのに、病院に連れて行かないなんてひどい母親だと。

 

もし自己判断が間違っていて、肺炎など重症化したどうするのか。

そうでなくても、風邪ではない他の疾患が隠れている可能性だって捨てきれないでしょと。

 

 

確かにそうです。

 

 

だからこそ、自宅静養をしているときも、看護者である親がしっかり管理し、常に観察する責任があると思っています。

そのことで、我が子の風邪パターンを知ることもできますしね。

そして、ベストなタイミングで無駄なく専門医に連れ行くこともできるようになるとも考えています。

 

コンビニ診療なんていわれて久しいです。が、お金がかからないからといって、どんどん病院に連れて行かれては、ただでさえ体調が悪く辛い状態なのに、振り回される子にとってはたまったものではありませんよね。

 

 

とやはり、子育てを始めた今思うのは。

 

 

母には申し訳ないですが、私が病院巡りをさせられ、毎回検査させられていたのは、建前上……私のためであったのでしょうけど。

結局は、超超超~心配性の母自身が安心したいためだけだったのはと考えてしまうのです。

 

本来は、母自身の安心のためでも、(学校などに報告するための)世間体のためでもなく、子どもにとってベストな環境を与えてやることだけを考えるべきではないでしょうか。

 

通院も薬も、まずは一呼吸してから、本当に必要か考えるべきだと、私は思っています。

もちろん私の個人的な経験に基づく意見に過ぎませんけどね。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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