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こんにちは、竹みかです。
6、7月ごろから出回り始めている新生姜。
お近くのスーパーや青果店などで見かける機会も多いかと思います。
実は、夏に出回る新生姜はハウス栽培で、路地栽培のものは9~10月が旬だそうですね。
結構長い期間、楽しめるのです。
一般的な皮が茶色い生姜とは違い、新生姜は取れたての根生姜のことで、繊維が柔らかく、辛みもマイルドです。
その特性ゆえに、ガリ(甘酢漬け)などにもよく使われていますよね。
もちろん、私も新生姜の甘酢漬けをつくりましたが、今回は、もう一ひねり!
デザートや甘い飲み物に使いやすい【新生姜シロップ】に挑戦してみました。
作業は、驚くほど簡単ですし、漬け込んだ新生姜も美味しくいただけましたよ。
・新生姜シロップの材料とつくり方
・新生姜シロップを使ってのアレンジ・保存方法と消費期限
・新生姜について
等などについて綴っていきたいと思います。
【新生姜シロップ】の材料とつくり方
今、旬のハウス栽培ものの新生姜を使った【新生姜シロップ】の材料とつくり方をご紹介します。
<【新生姜シロップ】の材料>
新生姜 200g
氷砂糖 200g(新生姜と同量)
たったこれだけです。
新生姜と氷砂糖の割合が1:1になれば、後は、お好きに増減させてくださいね。
<【新生姜シロップ】のつくり方>
※新生姜は、収穫したてのものですし、形の特性上、隠れた部分に土が付いており、調理の際には皮ごと使います。
丁寧に水洗いしてからお使いくださいね。
①よく洗った新生姜の水気をキッチンペーパーや布巾などでしっかりふき取ります。
皮が厚めだったり、汚れが気になったりする個所だけ、包丁やスプーンなどを使ってこそげる取っておきます。
※全部皮をむく必要はありませんよ。
②①の新生姜を薄切りにします。
③熱湯消毒かアルコール消毒をした瓶に、氷砂糖、②の新生姜の薄切り、氷砂糖、新生姜、最後に氷砂糖の順で重ねていきます。
蓋を閉めます。
横から見るとこんな感じになりますね。
④③の瓶を常温で1週間ほど寝かせたら完成です!
※毎日1回は、瓶をゆっくり回すように揺すってくださいね。
この季節なら、当日から氷砂糖が溶け始め、3日目にはほとんど溶けてしまいます。
※なるべく、新生姜が氷砂糖の溶けたミツに浸かっている状態にしてくださいね。
【新生姜シロップ】のアレンジ・保存方法と消費期限
では早速、出来たての【新生姜シロップ】を使ってみます🎵
<【新生姜シロップ】を飲んでみた感想>
まずは、新生姜シロップそのものを味わってみたいと思います。
当然のことながら、水も加えずに氷砂糖だけでつくったシロップですので、トロッと濃厚で甘みも濃いです。
後味には、生姜の味と香りが残り、爽やかです🎵
ただ、生姜を生で食べたときのような、ピリッとした辛みはありません。
シロップに、爽やかな生姜の風味だけが付いている感じですね。
薄切りにした新生姜も、甘いミツが絡んでいて、このままで十分美味しくいただけちゃいます。
ほとんど辛みもありません。
シロップも薄切り新生姜もなかなかイケていたので、希釈して飲んでみます!
味見してみたシロップの甘さ加減から推測するに、水(か、炭酸水)で5倍程度に薄めればよさそうです。
最初は、炭酸水割でで。
ちょうどよい甘さ加減ですね。
後味に、新生姜特有の清涼感が残ります。
ピリピリくるような辛みはないので、ゴクゴクいけますよ🎵
薄切り新生姜もよいアクセントに。
次は、牛乳割りです!
これもまた、抜群に美味しかったですね。
生姜の風味が、ミルキーな牛乳とマッチしてたまりません。
牛乳特有のクセが、新生姜で打ち消され、苦手な方でも飲めるかも。
もちろん、牛乳好き(私も牛乳大好き派です)でも満足の美味しさです!
ホットミルクで割ってもいいかもしれませんね。
その場合は、ゆっくり時間をかけて味わいたいですね。
<【新生姜シロップ】を使ってアレンジ>
牛乳ならぬ、豆乳を粉寒天で固めた豆乳かん(豆乳寒、豆乳羹)の上に、新生姜シロップをかけてみました。
薄切り新生姜も添えて。
1回目は、ドライフルーツ(今回は梅)と焼き芋を添えて。
2回目は、粒あんと生のフルーツ(今回はブルーベリー)を添えて。
爽やかな新生姜の味と香り漂うシロップは、豆乳かんとの相性も抜群でした!
豆乳独特の臭みは抑えてくれるのに、ミルキーさは引き立たせてくれる。
とっても美味しかったですね🎵
この暑い季節に、のど越しもよく、新生姜が口の中をさっぱりしてくれるので、美味しすぎてリピートしちゃいました。
いいデザート見つけたなって感じです。
ちょっとさっぱりめ(要は甘みの足りない)焼き芋も、新生姜シロップをかけると美味しくいただけますし、ドライフルーツや生のフルーツとも相性いいです。
何より、あんこの濃厚な甘みと新生姜シロップの掛け合わせは抜群!
もちろん、豆乳かんに新生姜シロップをかけただけでも、十分イケますよ。
ミツ漬けの薄切り新生姜を乗せるのをお忘れなく。
<【新生姜シロップ】の保存方法や注意点>
先にお話しした通り、出来上がった【新生姜シロップ】は、新生姜の薄切りを漬け込んだまま冷蔵保存になります。
※使う際は、清潔で乾いたスプーンやレードルですくうようにしてくださいね。
ちなみに、新生姜を使用し、それと同量の氷砂糖に漬け込んだからか?腐敗やカビの発生はありませんでしたね。
ただ私の場合、比較的温度変化の少ないリビング(真夏でも冷房を効かせている)に置いていたことも影響しているかもしれません。
常温熟成させる際、高温多湿な場所は避けた方が無難ですね。
<【新生姜シロップ】の消費期限>
【新生姜シロップ】の消費期限は、冷蔵保存の上、2カ月ほどになります。
※ただし、冷蔵庫内の保管場所によって(温度変化の激しい扉部分や前の方に置いている場合など)、もっと早め早めに飲みきった方がよいかもしれませんね。
新生姜の栄養と効能
新生姜の実の栄養と効能についてご紹介したいと思います。
新生姜には、ジンゲロールやショウガオールといった栄養素が含まれています。
主な効能
- 消化を助けてくれる。
- 血行を促進させてくれる。
- 免疫力を高めてくれる。
- 体を温めてくれる。
- 抗炎症作用として、関節炎や筋肉痛などの炎症を抑えてくれる。
- 殺菌作用があり、食中毒を予防してくれる。
- 抗ウイルス作用がある。
- 吐き気を抑えてくれる。
- 生活習慣病を予防してくれる。
- 抗アレルギー作用がある。
こんなにも効能があるのですね。
どれも、私たちが必要としているものばかりです。
更に、粉末状にしたり、加熱したりすることで体を温める効果が高まるといわれていますよ。
ホットティーにお砂糖を入れる代わりに、新生姜シロップを加えてみてもいいですね。
ちなみに、アメリカの食品医薬品局では、生姜は副作用のないハーブといわれているそうで、摂取制限はないとのことです。
ただ本来、生姜は辛味の強いものなので、胃腸の弱い方は、摂り過ぎには注意が必要ですね。
健康増進のための摂取目安としては、1日20グラム程度になります。
摂取後、3~4時間程度で効能が切れてしまうので、少量ずつこまめに摂るのがお勧めですよ!
上手に新生姜を食生活に採り入れて、健康増進に役立てたいですね。
最後に
新生姜と氷砂糖だけでできる【新生姜シロップ】をご紹介してきました。
いかがでしたか?
作業の時間は、新生姜の下処理を考えても30分もかからず、熟成期間も1週間ほどと短期間でできます。
新生姜さえ手に入れば、思い立ったらすぐに取りかかれますね。
しかも、ハウス栽培から路地栽培をまたげは、秋まで新生姜を楽しめます🎵
出来上がった新生姜シロップは、甘く濃厚なのに、新生姜のお陰で後味スッキリです。
使い勝手もよく、炭酸水や牛乳などで割って飲むだけではなく、ホットティーに入れたり、寒天やかき氷、パンケーキのシロップや、アイスクリームやヨーグルトにかけたりもできます。
お菓子やパン作りにも使えそうですね。
新生姜のエキスがたっぷり入った【新生姜シロップ】は、食欲が落ちがちな夏にはもってこいですし、冷房で冷えた体を温めてくれる効果もあります。
是非、お試しくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健やかで美しい髪を目指す貴女へ
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