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「白内障」疑いの8歳男児を連れて大学病院に行ってきました

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こんにちは。

 

 

昨日、「白内障」疑いの息子を連れて、かかりつけ医から紹介された大学病院に行ってきました。それまでの経緯はこちらへ。

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予想はしていたことですが、大学病院の混み方は異常ですよね。受付から会計まで1日がかりでした。親子でクタクタです。

 

 

とはいえ県内では、最先端で最大規模の眼科医療に携わっている先生方に診ていただき、詳しく説明を受けることができたので、今は行って良かったと思っています。私の中でも覚悟ができ、息子を支えながら前に進む決意ができました。

 

事前に調べたことと重なる部分も多かったのですが、新たに知り得た情報もあったので、ご紹介できればと思っています。

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確定診断までの流れ

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最初に、検査担当の先生にこれまでの経緯をざっとお話ししました。

 

①小学校入学時の検診で左目の視力低下を指摘された。

②その結果をもとに近所の眼科にいき、遠視と乱視という診断を受けた。

③診断結果をもとに眼鏡を作り、同時にアイパッチによる遮蔽訓練を始めた。

④コロナ禍で一旦通院が中断し、再開のタイミングで病院を替えた

⑤転院先の病院で再検査の結果、眼鏡を作り直し、遮蔽訓練も続けることとなった。

⑥3か月ほど前より、病院から白内障の疑いを指摘され、徐々に水晶体の濁りはひどくなってきたので、大学病院を紹介され、現在に至る。

 

その後、大学病院で詳しい視力検査をし(なかなか時間がかかりました…)、眼圧検査や瞳孔の写真を撮りました。

 

次に瞳孔を開く目薬を5分おきに3回さし、薬の効果がでるまで1時間待ちます。(お昼もついでに取ってくるように指示がありました。)

 

1時間後、瞳孔が完全に開いているのを確認の上、水晶体を詳しく確認、数種類の写真撮影をした後、(ここもかなり待ちました…)診察が始まりました。

 

 

まずは、担当医の先生に全ての経緯を再度お話しし、改めて水晶体を確認していただき、ここで、白内障であることが確定診断されました

 

同時に、白内障を治療法は手術一択である旨の説明がありました。ただ、息子は遠視と乱視がひどく弱視なので、無理して手術をしても良い結果(今後視力が回復する可能性)が得られるか分からないので、手術すべきかどうか一旦協議します(複数の先生と話し合う)と言われ、診察はとりあえずのところ中断しました。

 

せっかくここまで来たのに、経過観察という名の放置で終わるのか…と思うと何ともやるせない気持ちで…。まだ、息子は8歳!これからの人生の方がずっとずっと長いのですからね。一方で、無駄な手術を幼い息子にさせるのも考えものだしと思うと、非常に迷いどころでした。

 

その後だいぶ経って、その眼科チームを束ねる教授よりお呼びがかかり、開口一番、

 

眼鏡と遮蔽訓練により視力は上がってきているのですから、手術しましょう!

 

と言われました。

 

とてもポジティブな考えの先生だったので、質問もしやすく、息子にもフランクに話かけて下さったので、この時点で、私も前向きに手術について考えられるようになっていった気がします。

 

ほんとちょっとした言い方で、人の気持ちって変わりますよね。

 

 

その後、再度担当の先生との診察に戻り、詳しい手術の説明(手術方法やリスクについて、今後の予定)があり、日程調整をしていただき終了となりました。

 

 

本当に長い1日でしたが、確定診断がおり、納得いく説明があったことで、前向きに考えることができるようになりました。行って良かったと心から思います。

 

 

 

8歳小児が白内障になった原因とは?

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一昨日にブログに記載させていただいた内容と一部ダブる部分もありますが、現場で30年近く生の患者さんを診られている先生によると、

8歳児で突発的に白内障を発症する子は見たことがない!

 

と驚かれてしまいました。

 

 

乳幼児や小児で白内障を発症する例をそれなりに診てきた先生のよると、一般的には、以下のどれかの原因にいきつくらしいのです。

*ちなみに先生にお聞きしたところ、「遠視・乱視」と「白内障の発症」には関連がないということでした。

 

 

産まれたときから白内障だった。(先天白内障)

*その理由は、前回のブログで記載させていただきましたが、遺伝や染色体異常、子宮内感染などがあります。

 

未熟児で産まれた、もしくは、出産方法が吸引分娩や鉗子分娩だった

これは、白内障だけではなく、遠視や乱視の原因にもなりうるようで、どの眼科の先生にも必ず質問されました。目の機能が完成する前に産まれた場合や、出産方法によっては目に影響を与えてしまうことがあるようですね。

 

遺伝

親族(父母、祖父母あたり)に小児白内障だった人がいる場合になります。

 

アトピーである、もしくは、ステロイド剤を服用している(していた)

体質的になりやすい、また、アトピーの症状として強烈なかゆみで眼球を強く擦ってたり、掻いてしまった影響、ステロイド剤の副作用などが原因として考えられるようです。

 

 

では、息子の場合ですが、絶対これという原因がありません。が、何となく当てはまるかも?という程度のものが複数ありました。

 

最初に②だけは完全に違います。正産期に産まれており、体重も3キロを超えていました。出産方法も吸引や鉗子などの器具は使用しておらず、自然ないきみによる経膣分娩です。

 

③の遺伝に関してですが、小児で発症した人はいませんが、夫が40代という比較的若い年齢で、両目に白内障を発症させて手術をしています。それが息子に遺伝したというのでは?という推測ですが、微妙ですよね。先生も首をかしげていらっしゃいました。

 

④のアトピーですが、私も夫も肌が比較的弱く、軽くアトピーと言えばそうかも?という程度です。本格的に病院に通い、ステロイド剤を用いて治療を行ったことはありません。ただ、アレルギー体質だよね!と言われれば、そうですね…という感じです。

よって、ここは否定できません。実際に息子も肌が弱いのは事実ですしね。今のところ、毎日の保湿だけで快適に暮らせており、病院に通うほどひどくしたことほぼほぼありません。重度のアトピーでもないし、ステロイド剤も使用していませんが…。

 

結局、①の先天的に白内障だったというのが、一番納得いく原因ではという話になりました。

 

発見されたのが、偶然、7~8歳だっただけで(遠視と乱視によりかかった眼科の検査で判明した)、本当は産まれたときから白内障だったのかもしれないと。本人とっては、産まれたときから白内障なら、気付きようないですよね。見え方に変化がないのですからね。

 

 

結局原因は分からないままですが、この一連の話を先生としていて、

 

ああ、本当に眼科を替えて良かった。

 

と心底思いました。

 

最初にかかった眼科では、視力の検査だけしかしてもらえず、瞳孔を開かせて水晶体を確認する検査をしてもらえていなかったのです。もしも、病院を替えていなかったら、未だに発見されることかなかったのではと思います。しかも、

 

視力が上がらない=遮蔽訓練の時間が足りない

 

と、お叱りをただただ受けるだけだったと思うので。

 

 

やっぱり、病院選びは大切ですね。

 

私は医療従事者ではないので、偉そうなことは言えませんが…。

もちろん、開業院が悪いわけでもなければ、先生の年齢により決めつけてはいけないとも思っています。ベテランの先生でも、常に学会に参加したり、最先端の資料に目を通し、診察に反映させているなら問題ないと思うので。

ただ、経験と勘を頼りに、昔得た知識だけで延々と診察し続けている医師は、こちらから願い下げしないといけませんね。医療は日に日に進化してますものね。

 

でも、難しいですね…。ベテランの産科医の先生の経験と勘なんかは、うわ~すごい!神?と思う瞬間があるので。う~ん難しい…。

 

結局は、患者と向き合って話がきちんとできるかどうかなのですかね。

 

 

手術について 

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添付した目の図解には、注射が打たれていますが、実際の白内障では注射という治療法はなく、手術のみです。ただ、水晶体の位置がとっても分かりやすかったので、この図を載せています。

 

白内障の手術は、ずばり

 

濁った水晶体をとり、代わりに人工レンズを挿入する。

 

以上だそうです。まあ~実際には、そんなに簡単なわけではないようですが…。

 

濁った水晶体の中身だけを専用の器具で削り、吸い取りながらも、それを包んでいる袋は残しておく、水晶体を支えているチン氏帯は傷つけないようにだったり、ミリ単位の細かい作業になるそうです。

 

また人により、水晶体の奥が濁っていて作業がしにくかったり、水晶体が硬くなっていて削りにくかったりすることもあるようです。傷口もそれにより大きさが変わってくるようですね。

 

更に感染症だったり、出血だったり、そもそも麻酔の問題もあるし、心配は尽きません。滅多に起こらないことでも、息子に起こらないとは限らないし、今このブログを書いていて私自身不安だらけです。

 

 

更に更に、8歳という成長途中にある子なので、人工レンズの選定も難しいそうです。成長しきる20歳くらいまでに、どの程度目が大きくなるのか、今の段階で予想して選定し入れるので、一種の賭けだそうで。

*本来、人間の目に入っている水晶体は、優れたオートレンズなので、近くにも遠くにもピントを合わせて見ることが可能です。一方、人工レンズは、近くか遠くかどちらかにピントを合わせるものしか選択できません。息子のような子供は、そのレンズの選定により、今後の視力や見え方が変わってくるようになのです。非常重要です!

 

 

そして手術の結果、

 

術後、眼鏡やコンタクトの必要がなくなったり、

面倒な遮蔽訓練の必要がなくなるという最高のパターンもあれば、

 

年齢とともに成長して、それらがいらなくなってくる場合もあったり、

 

一方で、

遠近両用の眼鏡が必要なったり、

2つ眼鏡を使い分ける必要が出てきたり、

遮蔽訓練も継続の場合もあり、

 

更に、

手術する前より悪化する状況になる可能性もゼロではない

(極稀ですが、失明の危険性もある)

 

のです。

 

 

じゃあ、手術を辞めるた方がという考えもありますが、その場合も、より視力を悪化させたり、白内障の進行具合によっていは最悪、失明の可能性もゼロではありません。

 *私は医療に関して全くの素人ですので、先生から受けた説明と渡された説明書を自分なりに理解、解釈して書いています。その点をご了承下さいね。

 

 

最後に

不安はありますが、我が家は視力が良くなる可能性にかけて、手術をする道を選びました。もしかした、弱視の状態を脱することができるかもしれないと。今すぐではなくても、成長期が終わる高校生くらいまでに脱することができるかもしれませんしね。

 

母として思うところはありますが、一緒に手術を乗り越え(まだ先ですが)、その後も支えていき、

 

あのとき手術を選択して良かったね

 

と、将来的に息子と言い合える日がきたら良いなと思っています。

 

当の本人は、どこまで状況を理解しているのかな?漠然とした不安が心の中で渦巻いているようですね。まだまだ始まったばかり、道のりは長いです。

 

 

 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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