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【断乳って本当に必要なの?】断乳と卒乳の両方を経験して出た答え

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こんにちは。竹みかです。

 

 

以前、我が子二人の授乳に関する体験談を、2回に分けてお話しさせていただきました。 

elevator-technician.hatenablog.com

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お産のために通っていた産婦人科医の影響もあり、特に第一子のときは、頑固なまでに母乳育児にこだわっていました。

その後、授乳の関して、様々なママたちのリアルな体験談を見聞きするうちに、そんなにこだわる必要はなかったのではと感じるようになったのです。

 

というのも、母乳育児が軌道に乗るまでの間、笑顔はなくなり、頭のほとんどは母乳のことでしめられ、目の前にいる我が子を可愛いと思うことさえできないという、苦い経験をしてしまったからです。

今は、完母でも混合でも完ミでも、ママが精神的、肉体的に疲れ切ることなく、笑顔で育児ができる、何より我が子を可愛いと思えるなら、どの授乳方法でもベストだと考えています。

 

 

今回は、完母でも混合でも、母乳で育児をした方が最後に悩まれるであろう、断乳卒乳ついてお話ししたいと思います。

 

実は私、第一子のときは断乳を試み、第二子のときには卒乳を待った経験があるのです。

それぞれの体験談をご紹介するとともに、結局のところどちらが正解と考えたのかお話しできればと思っています。

 

今まさに、断乳すべきか卒乳すべきか、悩まれているママの少しでも参考になれば嬉しいです。

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みんな迷っている?【断乳or卒乳】

(個人差がありますが)母乳育児を軌道の乗せるのにあんなに苦労したのに、気づけば、授乳が当たり前のようになり、自分のおっぱいに吸いつく我が子の姿が愛しいと思えるようになったころに迫ってくる断乳問題

断乳理由もママにより様々だと思います。

 

 

・離乳食が始まった。

・離乳食が軌道に乗らない。

・逆に、離乳食をよく食べるようになってきた。

・保育園の入園時期が迫っている。

・夜泣き問題を解決したい。

・二人目の妊娠が判明した。

 

 

等々ありますよね。

もちろん、ママ自身が体力に限界を感じ、断乳したいと考える場合もあるでしょう。

 

人により、抱えている事情も、授乳に対する感情も違って当たり前です。

 

常識的にはとか、

普通はとか、

みんなそうしてきたとか、

 

本来は関係ないはずではないでしょうか。

 

なのに、私自身も上の娘のときは、初めて育児だったこともあり不安ばかりで。

テレビ、ネット、育児書と片っ端から目を通し、断乳に最適な時期とその方法を模索し、迷いに迷っていました。

 

その結果として、断乳だけではなく、どうやら卒乳という方法があることもなんとなく知識として得たものの、やはり、世間の流れに従うように、上の娘は断乳を試みたのです。

 

その経験を踏まえてか、心残りもあり、下の息子は卒乳を選択しています。

 

 

次に、断乳と卒乳それぞれの経験をご紹介していきたいと思います。

 

 

第一子・娘のときの【断乳】体験談

娘の時は明らかに知識不足で、必ず母親が率先して授乳を止める、いわゆる断乳が当たり前だと思っていました。

 

ならば、断乳のタイミングはいつがいいの?

と調べてみたところ、どうやら離乳食が軌道に乗ってきたときがチャンスらしいと情報を得たのです。

もちろん、逆もありますよ。

離乳食の食べが悪いので、思い切って授乳を止めて、お腹を空かせることで、離乳食を食べるようにもっていくという方法です。

 

実際、離乳食の食材のレパートリーを増やしたり、硬さを徐々に変えていったりすることはあまり進んでいなかったものの、食べる量だけはどんどん増えていったため、検診で診てもらってた小児科の先生にも、

 

 

量が食べられてるなら、生後10カ月を過ぎたら、授乳止めた方がいいよ!

 

 

とアドバイスを受けていたのです。

 

 

ちょっと余談であり、私の個人的印象に過ぎませんが。

 

小児科や産婦人科の医師は、早く授乳は止めた方が母親の体のためにも、子供の成長を促すためによいという方針の先生が多い気がします。

実際に、子どもが1歳になるころには、母乳にはほぼ栄養がなく、子の成長という観点だけで考えるとあまり意味がないといわれていますしね。

 

ただ逆に、助産師の先生は、母子のスキンシップのためにもできる限り母乳を続けること、環境が許すなら卒乳を目指すことをお勧めされる場合が多い気がします。

 

この狭間で、ママは迷っていしまいますよね。

 

 

本題に戻りますね。 

私の場合、お昼寝と夜の寝かしつけにおっぱいを使ってたので、いやいや10カ月では止められないよ~というのが本音でした。

 

 

おっぱいなしで、どうやって寝かしつけるの?

 

 

不安で押しつぶされそうになり、ずるずると先伸ばししていたのです。

ただ、小児科の先生の言葉が頭から離れず、そろそろ離乳食が卒業かなあというタイミングで、重い腰を上げたのです。

 

とりあえず、ゆるやかに徐々に授乳回数を減らしていこう作戦を展開したのが1歳2カ月のときでした。

 

元々、夜中に授乳をしていた時間帯には、毎晩のように泣かれ(いわゆる夜泣きですね)、辛かったのですが、お昼間の授乳は順調に減らしていくことができました。

起きてる時間は、気を紛らしてくれる物がたくさんありますからね。

 

問題の夜中の授乳も、3ヶ月ほどで落ち着き、ほっとしました。

 

 

残るは、寝かしつけのみとなりました

ただ、これが一番やっかいだったのです。

 

ずるずる引き伸ばし、なんと1歳7カ月にもなっていました。

当事の私は、断乳を必ず断行しなせればならないという義務のように感じており、実家に帰省した夏を利用して、完全断乳を決行したのです!

 

実家の方がたくさんの大人がいて気も紛れるし、家事をしないで育児に専念できるので、このタイミングしかないと考えてのことでした。

 

 

当然、泣かれました…。

 

 

私は、おっぱいに絵を描いたり、絆創膏を張ったりなどはしませんでしたが、絶対におっぱいを見せないと心に決めていました!

そして、泣いて抱っこしてしまうと、おっぱいの感触や匂いを感じてしまうと思ったので、ひたすらおんぶで寝かしつけをしたのです

 

 

1カ月ほどで落ち着き、断乳は成功しました!

当時は、これでやりきったと満足感があり、心もすっきりしていたのです。

 

 

第二子・息子のときの【卒乳】体験談

ところが、二人目の妊娠がわかったとき、最初に思ったことは、またあの授乳ができるという喜びでした。

 

不思議ですよね。

あんなに完母を軌道に乗せるのに苦労し、更に、断乳に満足していたはずなのに。

 

第一子である娘の育児中は、色々な感情が入り混じり、幸福感よりもむしろ、悲しみや焦り、苦しさといった負の感情の方が残っていると思ってたのですが。

数年経って思い返すと、残っていたのは、やっぱり、赤ちゃんの温もりを感じながら、自分のおっぱいに小さな手を添えて必死に飲む、愛しい姿だったのです。

 

 

しかも、第二子は高齢出産。

これで最後の育児、授乳だと思った瞬間、心が揺さぶられました!

 

 

私が授乳の終わりを決めるのではなく、子供自身が終わりを決めるという方法「卒乳」もありだなと。

娘のときは、その方法を無視していたのにね。

 

 

早速、詳しく調べてみたら、正直これしかないと確信しました!

 

・卒乳なら、子とより長く触れあえる。

・親子でストレスを感じないで済む。

 

直感的にこれこそ最良だと思えたのです。

 

 

その気持ちをくんでくれたのか?

とにかく、息子はおっぱいが大好きな子で、完璧なおっぱい星人でした。

そのせいか、離乳食は全く進みませんでしたけどね。

 

 

小児科の先生には、当然、断乳を進められましたが、私も二人目ともなると、経験値が上がっており。

1歳までなら、ほぼ母乳だけでも成長が著しく劣ることはないと見知っていました。先生の言葉を華麗にスルーしました。

 

 

たださすがに、1才を過ぎると、このままでは栄養的にもまずいと考え、思い切って普通に炊いたご飯をあげてみたのです。

 

食べるじゃない!

 

どうやらベトベト嫌いな子だったようで、離乳食を吹っ飛ばした、いきなり幼児食に突入しました。

これもよくある話ですよね。

 

この段階でもやはり、授乳はいらないのでは?

と頭に過ったのですが、こんなにおっぱいが大好きなんだし、やっぱり子供の意思に任せようと決意し直しました。

 

ただ、1才半を過ぎた頃から、昼間のおっぱいは、ゆっくりと回数を減らしていき、お昼寝前と夜の寝かしつけ以外はなくすことができました。

 

次に、夜中の授乳ですが。

何の苦労もなく、あっさり2才を目前に止めることができました!

 

まあ~年齢も年齢で眠りが深くなってくる時期だったのでしょう。

ご飯もしっかり食べてましたからね。

 

 

でもそうなると、いよいよそのとき「卒乳」が来たか……と感じ、やっぱり寂しい気持ちになりました。

 

2才2カ月のある日、お昼寝前におっぱいを出しても知らんぷりで。

ああ、これで終わりなんだと感じました。

 

それからはあえて、夜もお昼寝のときもおっぱいを出さないでいると、特に求められることもなく、完全に卒乳となりました!

 

子供にとっては、おっぱい卒業おめでとう!ですが、ママにとっては、やっぱり寂しい思いがありましたね。

でも、これが成長なんだと思い直し、ぐっと我慢しました。

 

 

最後に(断乳と卒乳とを経験して出た答え)

結論としては、卒乳は、本当に子に負担なくおっぱいとバイバイできた気がします。

もちろん親としては、覚悟してても寂しいものがありますが、断乳対策をする必要もありませんし、子に泣きわめかれたり、夜泣きに悩まされたりする心配もありません

 

また、おっぱいも極限まで出尽くした感じになるので、張って張って苦しいという思いもしなく済みます

ママの体も楽です。

この断乳後のおっぱいの処置ついては、またの機会にお話させていただきたいと思っています。

 

 

ただ、親の気持ちに焦点を当てれば、断乳の方がけじめがつく気がします!

逆に子にとっては、どう言い聞かせても、いきなり感があるのではないでしょうか。

抵抗されるのも仕方ないことですよね。

 

 

結局、断乳が必要かどうかですが。

環境が許すならば、必ずしも断乳する必要はないと、私は感じています。

 

もちろん、ママそれぞれに事情があると思います。

ママの体の負担もあるし、子ども一人ひとりの気質もあります。

何の苦労もなく、あっさり1歳の誕生日に卒乳できた子の話も聞きましたけどね。

 

だからこそ、育児書やネットに書かれてたから、小児科や産婦人科の医師に言われたから、実母や義母など周りに言われたからではなく、ママ自身で子供と自分両方にとって断乳がよいか、卒乳がよいか選択して欲しいと思います。

いつ断乳するか、そのタイミングも含めて。

 

自分の決めたことなら、後悔も少ないはずです。

そして、考えて考えて決断したなら、自信を持って突き進んでくださいね!

 

 

ちなみに我が家のおっぱい星人は、幼稚園児の間ずっと私のおっぱいを触って、心の安定を保っていました。

そういう方法もあります!

 

もし、断乳という選択をしたとしても、無理に引き離してしまった……なんて罪悪感持たないで、大丈夫ですよ。

気が済むまで触らしてあげたらいいのですからね。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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