こんにちは。
息子の3回目の手術から約1か月が経とうとしています。
先週の外来診察では、特別な病変や異常も見つからず、経過は順調であることが分かりホッとしました。次の診察は1か月後でよいらしく、このままその期間が3か月になり、半年になり、1年になりと、完治へと向かってくれることを願うばかりです。
当の本人はさっぱりしたもので、今日も元気に学校に行っています♪今週からは習い事も復活しました。今まで当たり前だった日常が再び送れることの「喜び」に母は浸っています。
ありがたい。当たり前は当たり前ではない。感謝しないといけませんね。
先週のブログで、子供が入院・手術した際の付添人の生活についてお話しさせていただきました。
もし、付添人も1回限定の経験なら、これもこれで思い出だよね…なんてのんきに考えることもできるでしょうが、2回目の入院が急きょ決まった際は、前回の失敗は繰り返してならない!と身が引き締まったことを覚えています。
付添人は透明人間になり、患者である子供のお世話係として役割を果たさないといけないのです!
そのためにも、自分が体調を崩している場合ではありません。自己管理をすることも透明人間の役割ですね。
1回目の付き添い時は、足首からふくらはぎにかけて1.5倍ほどにむくみ、靴が履けないほどになりました。これではまともに歩けず、使い物になりません…。
しかも、むくみにより全身がダルくて仕方がありませんでした。毒素が排出されずに体内で滞留していたのですよね。
そこで2回目の入院時には、極狭寝床を少しでも広くする工夫や、飲食の改善、体を動かすことを行ってみました。どのようにそれぞれ行ったのか、ご紹介できればと思っています。
もしも、ご興味があれば読み進めていただけたら嬉しいです。
先週は、息子の絵に関してたくさんコメントいただき、ありがとうございました!今日はその第2弾です。再び銭湯の絵らしいですよ。(笑)上の〇は鏡ではなく、ライトでピカーんと光を放っている様子だそうです。
足がむくんだ理由として考えられることとは
*イメージ画です。実際の私の足ではありません。
もともと体質的にむくみやすい(母もむくみやすく、なぜか男性である兄もむくみやすい)、それに加えて年齢のせい(もろに更年期です)ということもあります。
当然のことながら、子供ことが心配で心労がたたり、疲労困憊、ストレスMAXで体の機能が思うように動かなくなってしまったということも考えられます。
上記2つは仕方がないことなので、その他に理由がないか考えてみました。
①狭すぎる寝床で体勢がかえられない。
②無駄に飲み物を摂り過ぎている。
③毎食コンビニ弁当で塩分過多。
④全く動かない生活。
等など思いついたのです。これは改善するしかない!というか、改善しないとまた同じ目に遭ってしまいますからね。
次に具体的にどう改善したのかお話ししたいと思っています。
寝床を広げるために工夫してみたこと
*イメージ画です。
前回のブログでお話しさせていただいた通り、幅50㎝、長さ(最長)170㎝程度のソファベットです。普通に寝たら、仰向けで一切身動きが取れない状態になってしまいます。
これでは、3~4時間程度の仮眠しか取れず、常の疲労困憊の状態を作り出してしまうのです。
そこで私が行ったのは、息子のベットの柵と各病室に与えられている椅子を利用する方法でした。
息子のベットの真下にソファベットを置くのではなく、ほんのちょっとだけ離します。(離し過ぎると下に落ちてしまうのでNG)微妙な距離に置きます。
すると、柵に背中を半分くらいもらせかけながら、体を斜めにして寝ることができるのです!ちょっとだけ幅を広げることができました。
更に、足の横あたりに椅子を置けば、片足だけですが、斜めに投げ出すことができます!!
これで更にちょっとだけ幅を広げることに成功しました。
こんな程度ですが、寝床が広がったり、体勢がかえられることで睡眠の質もちょっとだけ高めることができたかなと思います。まあ~慣れもありますけどね。2回目ともなると、初日から寝られました。
疲労回復には睡眠が重要です。
飲食の改善!
*イメージ画です。
<飲み物>
本来、水分をしっかり摂ることは重要です!
どうにも代謝が悪いとき、むやみやたらに水分を摂りまくることはよくないなと、個人的に感じています。あくまでも私の体の場合ですが、飲んだ水分が体外に排出すれず、体内に水分がたまり、むくみになってしまうような気がしてなりません。
*私は栄養や医学の専門家ではないので、あくまでも個人的見解です。
1回目の入院時は、手持ち無沙汰なのか?無意識に飲み物を摂りまくっていました。
1日1L 程度でしょうか。その他、食べ物からもかなり水分が摂っていると聞くので、家事労働も行わず、買い物にも行っていない当時の私には摂り過ぎだったのでしょう。
2回目のときは、1日500ml、その他コーヒーや牛乳など200ml程度に留めておくよう心掛けました。
<食べ物>
せっかく栄養士さんが計算してつくられた病院食ですが…やはり、子供にはどうかな?と思われるものが並んでいることが多かったのですね。
息子も、煮物やクタクタに煮た野菜、酢の物、メインが魚料理のときは口に合わず、ほぼ箸がつけられない状態でした。
いつもなら、頑張って少しでも食べよう!と言えるのですが、ただでさえ我慢ばかりの入院生活で、それを言うのはしのびなくって…。1回目の入院時では、残してそのままお返していました。無理して食べて、嘔吐されても困りますしね。
ただその一方で、捨てられてしまうのかと思うと、私としても心苦しい気持ちがあったのも事実です。
しかも食事の食べ具合は、口頭で看護師さんにお伝えするだけで、食事終わりの食器を見せるわけではありません。更に息子の疾患は眼なので、食事制限もありません。
なら、私が食べればいいじゃん。
と思ったのです。
というわけで、2回目のときには学習し、食事が運ばれてきたら、
まず、息子がどれを食べるか自己申告制にし、
足りないときはコンビニでちょっとおかずを買い足して与え、
私は、息子の残りを食べる想定で、もしも量的に足りないなと考えられるときだけ
コンビニで買い足す
という流れにしたのです。
するお廃棄がほぼなくなり、私自身も過剰な塩分や油分、カロリーを摂らずに済み、食事バランスも整うという一石三鳥のような状態になりました。過剰な塩分摂取は、腎臓機能を疲労させ、排尿にも影響してきますからね。
むくみの原因になります。
息子にはちょっと甘々だった気がしますが、大好きな肉料理が食べられて、お腹もしっかり満たされ、食事に関しては大満足な様子だったのでOKとしておきますか。
意外にも、公立病院の食事ってまずそうなイメージがありますが、私の年代なら結構おいしくいただけましたよ。まあ~クタクタの野菜だけは勘弁でしたが、煮物も魚料理(全て骨がきれいに取られてて親切です)も味が濃過ぎずいい感じでした。
ごちそうさまでした。本来は私じゃないって…。
体を動かす
*イメージ画です。
寝床や飲食の話をしてきましたが、一番の原因は、いつもと比べ物にならないほど動かない生活により体の機能を衰えさせ、おしっこが出ずにむくみの原因になっていることは確かですよね。
1回目の入院時に、自分の足が異常にむくむのを見て、
普段は、私ひま主婦だなと思っていましたが、案外、掃除に洗濯に買い物に料理にと主婦も働いていたんだなと実感しました。
面倒でも、大っ嫌いな掃除をやるのが体のためにもいいことなのですね。窓でもふきましょうか。網戸でも洗う?床掃除でもする。ああ~面倒…。
というわけで、なるべく動く作戦にしました!
コンビニ買い物に行くときは、エレベーターではなく階段を使う。
トイレに頻繁に行く。
そして、空いた時間にストレッチやヨガをやるようにしました。
ただでさえ、大部屋で子供たちそれぞれの趣味の音があふれかえりカオスな空間だったので、私までYouTubeをかけて音を出し、ヨガをやるわけにはいかず、思い出す範囲でやっていましたけどね。
・ソファベットに座ってあぐらをかき、肩、背中周りをほぐすヨガの一部を行ったり、
・ベットから足を投げ出して足首を回したり、指1本1本を回したり、
・消灯時間後に手足を垂直に上げて、ぶらぶらさせたり、
・足の付け根からグルグル円を描くように回して、骨盤を動かしたりしていました。
やったあとに体が温かくなり、じわっと体に効いてくるのが分かるので、気持ちよかったですし、ストレス解消にもなりましたよ。
改めてヨガの素晴らしさを実感できました。
場所がないからではなく、工夫すれば意外にできるものですね。
最後に
2度目の入院時は、1回目とは比べ物にならないほど、むくみがなく、比較的健康に過ごすことができました!
もちろん初めての入院付き添いは、未知なるものへの不安がいっぱいだったのに対して、2回目ともなると、ある程度想像できるので、不安がかなり軽減されたことはありますけどね。
ただ、寝床を工夫する、飲食の改善、そして、積極的に動くことで、だいぶ全身の血の巡りは変わってきたのは事実だと思います。それにより臓器の動きも変わってきますからね。
ほぼむくむことなく過ごせたのだと考えています。
私自身も、息子の2回の入院・手術を通して、改め健康の大切さに気づかされました。
これからも、こまめに動いて家事をし、食事作りにもっともっと気を使わないといけませんね。
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