こんにちは。
ママ友ゼロ母です。
ある程度覚悟してたものの、産後、日に日に体形崩れが進むご自分の姿を見て、がっかりしている貴女。
ジムに通ったり、ホットヨガやピラティスのお教室に行ける時間があったら理想ですけど、今は子育てや家事、仕事などで人生で一番と言ってよいほど忙しい時期で、なかなか取れませんよね。
そこで、今回は日常生活で簡単に取り入られる産後の体形崩れ解消法をご紹介したいと思います。しかも、お金はかかません。
ぜひ実践して、妊娠前に体形を取り戻してみませんか?
産後の体形崩れは後ろ姿に出る
貴女が産後の体形崩れで気になるところは、
下腹ですか?
ウエストですか?
それとも、バストですか?
実はそれ以外にもあるのです!
そう、普段が自分からは見えない後ろ姿にこそ、もっとも崩れが出てしまうのです。
恐ろしいですよね…。
妊娠前の私は
ちょっと余談になりますが、妊娠前の私は至って標準的な体型でした。体重も医学的に健康と言われる数字、バストが大きい訳でもなく、日本人に多い洋梨型の体型。
そんな自分の体型に自信があったわけではなかったのですが…あるとき、パンツの試着していたら、
お客様はお尻が上を向いてて良いですね!
と、少し年配の店員さんから言われたことがあったのです。
いやいや、大きいだけだし…
と、心の中で店員さんに突っ込みつつ、愛想笑いしてました。でも、この言葉あとで思い知らされるのです。
娘のプレ幼稚園で気付いた産後女性の後ろ姿
一人目の出産。始めての育児にてんてこ舞いで、自分の体型なんて気にする余裕すらありませんでした。
ただ、目に見える体重の数字だけが気になって、流行りのダイエット(当時はバナナダイエットが流行ってました~。)に手を出したりしつつ、産後太りとだけ闘っていたのです。
娘も3歳になり、イヤイヤ期も卒業し落ち着き始めた頃のこと。
入園予定の幼稚園でお集まりがあり、子供と一緒になって遊でいたところ、たくさんのママの後ろ姿が見えてきたのです。
2、3歳児のママですよ。大概、年齢は20代後半から30代にかけてと若いはず。でも、デニムを履いたお尻が…。一見細いママも、ある程度お肉がついてるママも同じように、薄く平べったく広がってるではないですか。
もしかして、私も…愕然としました。育児に一生懸命になっている間に年齢的には若いと思ってたのに、体重はもある程度戻したはずなのに…完全に盲点だったのです。
その時、ふいにあの店員さんの言葉を思い出しました。今ほど、産後の体型維持に興味が注がれなかった時代の女性たちは、もれなく産後にお尻の形が悪くなっていたんですよね。それをたくさん見てきた店員さんからすると、まだ出産経験のない若い女性のお尻に目がいったのも自然なことだったのですね。
でも、そのときどうすべきか分からず、そのまま放置してしまいました…。
第2子出産後は気合を入れたものの…
それから数年が経ち、待望の二人目のを妊娠!
産後の体型崩れで危機的状況にありながら、無対策で放置していた私は、体重オーバーで産婦人科の先生から厳しい体重制限を言い渡されしまいました。
一念発起して安定期に入ると(必ず医師の診断を仰ぎ、自己判断は禁物ですよ!)マタニティーヨガを毎日家でやり、四つん這いで雑巾がけをし、大好きな甘いもの絶ちをしました。
その結果、一人目とは比べ物にならないほど、スピード安産で、産後も比較的体力が残ってたのです。
この勢いで!と、産後まもなく産じょくベルトを買い、巻き始めました。
ところが…二人目とはいえ、目の回るような忙しさに、ベルトがうっとうしくなってきてしまったのです。
新生児育児中にトイレ行くって、タイミングを取るだけでも大変ですよね。しかも、極力時間はかけたくない。なのに、ベルトをとって、トイレに行って、またベルトを着ける。ああ、もう面倒~赤ちゃんも泣いてるし。えい、取ってしまえ~。
すぐに着けなくなってしまいました…。
ですよね。
当然、見る影もなくなり、産後太りと体型崩れを加速させていきました。
そんなときに救世主が
そんな二人目が幼稚園に通い始めた頃のこと。同じママの中で、
驚くほど美尻さんに出会ったのです!
しかも、二人子供産んでるのにですよ。聞けば、現役のバレエの先生でした。
そのママに経緯を話たところ、意外な答えが返ってきたのです。
そう、実に簡単です!
姿勢を正す!
これだけなんです。嘘でしょ?と思いますよね。
でも、これがなかなか難しいのですよね。私は、正しい姿勢をしてるわ!って自信をもって言える人って、実は少ないのではないでしょうか。
常にスマホを見ていたり、加齢による筋力の低下で、猫背の人の割合ってかなり多いですよね。
ただ私は、子供の頃ほんの数年ですが、バレエをかじっていたので、猫背ではないと自負がありました。ところが、彼女から見ると腰が反りすぎだとか。
子供が小さいときって、抱っこ紐などで前抱っこすること多いですよね。幼児とはいえ、それなりの重みが前にかかると、それを支えようと腰が反り、がに股になりやすいのです。
猫背もダメ、反り腰もダメというわけです。
あの産後女性特有の平べったいお尻にしてしまう要因は、産後のケア不足と決めつけがちですが、それだけではなく、姿勢の悪さこそがどんどん体形崩れを加速させてしまっているのです。
正しい姿勢をご紹介!
では、正しい姿勢とは何ぞや?とご紹介しますね。
まずは壁を使って、鏡を見ながら、セルフチェックを行いますよ。特に注意すべきは、肩甲骨とお尻(骨盤の位置)になります。
それでは、各部位ごとにポイントを。
①まずは、後頭部です。
壁に付けるようにします。
②次に、両肩と肩甲骨です。
こちらもまた、壁に付けるようにします。
*特に猫背の方は離れがちなので、注意が必要ですよ。
③次に、腰とお尻です。
腰は、壁と手の平1.5枚分のスペースを空けるようにします。
*拳が入ってしまったら、空け過ぎです!
一方で、お尻は壁に付けるようにします。
*特にお腹を突き出すような感じで立つ癖のある方は、お尻が壁から離れがちなので、注意が必要ですよ。
④最後に、両足です。
揃えて、つま先は正面に向け、かかとは壁に付けます。
これで正しい姿勢の完成です!
鏡で横から見ると、頭からつま先まで一直線なのがお分かりになると思います。一見大変そうに感じるかもしれませんが、これが一番体に負担のない自然な姿勢なのです。
これを普段から、立っているとき、歩くとき、座っているとき(上半身のみ)、特にスマホやテレビをみるときに意識して行うようにしてみて下さいね。
気になる下腹もぐっと引っ込み、胸もつんと上を向き、そして、お尻もギュッとしまってくるはずです。正しい姿勢をしていれば、正しくきちんと筋力が使われるようになるのですね。
これこそが、産後の体形崩れをお金をかけずに簡単に解消できる方法です!
ただ、正しい姿勢をしてみると、思った以上に大変なこともお分かりなるかもしれません…。残念ながら、それは普段からいかに筋力を使わず、立って歩いているかの証拠ですよね。
私も痛いほど思い知らされました。
まとめ
産後、体型崩れを自覚してしまった貴女。
まずは、後ろ姿を鏡で見てみて下さい!
背中の肉のたるみ、お尻の形大丈夫ですか?薄く平べったくなっていませんか?
気になったら、まずは、ご紹介した正しい姿勢を続けてみて下さい!
視界も変わり、体も気持ちも好転しますよ。
是非、今日から姿勢に意識を向けるようにし、貴女の綺麗を取り戻しましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。