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こんにちは。竹みかです。
タイトルからしてヤバい人(危ない人)と思われそうですが、実際、この趣味について人前で絶対に口に出すことなく40年以上生きてきました。
言った瞬間にドン引きされそうですからね。
でも、このブログの世界なら、きっと理解してくださる方に出会えるかもと思えてきたので、ここは勇気を出して話してみることにしました。
もしも、似た興味がある方、似た感性をお持ちの方がいらしたら、ご連絡お待ちしています。
*一応お断りですが、事件になるような犯罪的な妄想は一切しておりません。
空想を始めたのは小5のときだった
思い返せば、私が【空想】を始めたのは、小5のころでした。
当時、少女向けの月刊漫画『なかよし』を愛読しており、それは、まさに憧れの世界で、
中学生になった彼氏を作るんだ!
とか
こんな男性と恋愛して、デートしたい!
とか
素敵な人と出会って結婚したい!
なんて、空想が膨らんだのが始まりです。
まあ~この年代で、この手の空想をするのはごく自然なことですよね。
実際にしていた方も多いではないでしょうか。
ただその後は、大概、実際の恋愛対象者ができ、その人がらみの空想が繰り広げられ、更に、現実に恋人となることで、空想の世界は卒業し、現実世界へと戻るという流れが一般的かなと思われます。
私にも一部当てはまりますが、年を重ねても空想は止まらず、それは趣味へ発展していったのです。
中学生になり空想の質が変わった
中学生になった私は、1つ上の先輩に恋をしました。
すると、その先輩のことを考えることで頭がいっぱいで、空想はそっちのけになったのです。
実際は、全く全然うまくいくことはなく、容姿的にいまいちな私は、煙たがれてしまったという苦い思い出があります。
恋敗れた私は、空想の世界へと再び戻ることになったのですが、そこでふと気づいたのです。
空想は自由だ!!!と。
恋敗れるも、うまくいくも、どんな人と恋愛するも、どんな風につき合うも、どんな風な未来を描くも、全部、私の想像の中でコントロールできます。
自分を楽しませてやれば良いのですからね。
誰からも邪魔されないし、誰からもコントロールされることもないのです。
それが空想の魅力だと。
すると、現実世界でうまくいないことが起こると、空想にトリップするという構図が出来上がってしまったのです。(笑)
どんなときに空想するしない
だから、現実世界で忙しいときは、空想しません。
実際の恋愛(ほぼ片思いだらけ)をしているとき
受験で勉強に集中しているとき(勉強以外に脳のスペースを割くことができなかった)
大学生になりサークルにバイトに明け暮れていたとき
仕事が激務なとき(空想ができないほど脳が疲れ切っていた)
彼氏ができたとき
今の夫と恋愛をしているとき
新婚生活を楽しでいるとき
子育てに一所懸命だったとき
等々。
でも一旦、中断する時期があっても、必ず空想の世界に戻ってきてしまいます。
というのも、単純に自分の単調な生活に飽きたときに「ああ~空想したいなあ」と思うこともありますが、それよりも、人生がうまくいかないなと思っている瞬間にこそ、空想することでストレスを解消したいと考えてしまうのです。
ならば、現実世界でもっと頑張れよ!思い通りになるように行動しろよ!と思う方もいらっしゃると思いますが、それができる人に空想なんて必要ありませんよね。
できないから、一歩踏み出す勇気がないから、空想に逃避するのです。
ふと琴線に触れる瞬間がある
<更なる空想の質の変化>
空想を始めた頃は、漫画に出てくるキラキラの恋愛に憧れて、明るい未来を信じ、頭の中で理想の世界を繰り広げていました。その主人公は自分で、年齢はちょっと上の中学生でしたかね。
そして、自分が中学生、高校生にとなるにつれて、空想の中の主人公である自分の年齢少しずつ上がっていき。
その当時、観ていたトレンディードラマに影響を受け、ここでもまた、明るい未来を信じて、空想を楽しんでいた気がします。
大学生は、実生活が充実していて、とっても忙しかったので、空想はしばし休止。
ところが、社会人になり、再び空想する時間がぐっと増えてしまいました……
しかも、学生時代のように、明るい未来を信じてではなく、全然、思い通りにならない人生から逃避するためのものとなったのです。
それからというもの、明るい未来を信じての空想ではなく、すべて現実世界から逃げるための空想へと変化していきました。
うまくいかずイラつくことがあっても、空想の世界の私はうまくいく、自分の理想とする生き方をさせることができるので、何とか心の平穏を保っていたのかもしれませんね。
現在もその傾向は変わりません。
タイムスリップできるわけではないので、明るい未来なんていう年齢でもないので、もう一度若いころに戻れるなら、こう生きたらおもしろいかななんて空想しながら楽しんでいます。
<私を空想に駆り立てるもの>
「空想したい!」と思う瞬間は、ふと何か琴線に触れることがあったときですね。
例えばドラマを観て、ぐっと心にくる瞬間あると、
自分なりにそれを膨らませて、主人公の生い立ちから考え、誰とどこで出会い、何を学び、どんな仕事をし、ときに結婚したり、子供に恵まれたり、ときに困難に立ち向かったりしながらも、力強く人生を進ませる
そんな感じで、一通りストーリーを空想していきます。
ドラマ以外にも、ときにドキュメンタリーだったり、誰かと誰かの対談だったり、人となりにぐっときたりしたときに「空想したい~!」とザワザワする瞬間がきます。
ここまで書くと、やっぱりヤバい人ですね。
たまに頻繁に空想し過ぎて、現実世界の自分と、空想上の作り物の世界で生きている自分とぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。
「ねえ~聞いてる!」
と、家族から指摘される瞬間すらありますしね。
ヤバいヤバい現実世界に戻らなきゃって感じで戻ってきますが。
なら、現実世界を充実させられるように、そこに力を注ぎなよ!って声が聞こえてきそうですけどね。
ブログをやり始めて良かった
ちょっと本筋から離れますが。
現実世界を生きている私は、空想している世界の主人公(一応、自分設定)のように力強く、生きられていません。
そんな器用でもないし、頑張り屋でもないし、努力も好きではないし、人づき合いも苦手だし、人を引きつける魅力もないし、ダメダメだらけです。
ただ、何かご縁があったのか、3か月前にはてなブログで個人ブログを開設してから、とにかくたくさんの方のブログを読ませていただく機会を得ました。
このブログの世界で、何度はっとさせられたか。
もちろん、人生上々で実社会でも器用に生きられている方もいらっしゃると思いますが、ときに感性が似ている?困りごとが同じだな?行動パターンが同じだな?と感じることが多々あります。
ありがたいことに、自分だけが、特別不器用でおかしな人間ではないということに気づかせてもらえたのです。
なんでほとんどの人にとって何気ない音に過ぎないのに自分は気になって仕方ないのだろう?
(草刈り機の音や工事の音、重機を動かす音、あと動作音の激しい人も苦手です。)
他の人から見れば、何でそんなことで……という程度の他の言動に傷つき、心に何日も引っかかっていしまうのだろう?
大人数の前でフランクにしゃべれないのだろう?
(頭が真っ白になり自分で何を言っているか分からなくなります。冗談を交えながら、気楽に話せる人を尊敬します。)
記者会見が苦手、ワイドショーが苦手、討論番組が苦手
一対一なら話せるけど、3~4人以上人がいるとなかなか発言できないのだろう?
(たまに頑張ってしゃべってみると想像以上に場が白けてしまいます。)
人に輪に入ってのちょっとした世間話が苦手
自分の計画にない突発的なこと(想定外のこと)があると狼狽してしまうのだろう?
(フリーズして思考まで停止してしまいます。)
等など困りごとだらけで、誰にも相談できず、ずっと私はダメな人間なんだと思い続けていましたが、似通ったことをブログに書かれている方が複数人いらして、心底ほっとしました。
案外、みなさん人知れず、それぞれ困りごとを抱えて、それでも生きている。
ブログを始めてそれを知ることができました。
そして、私自身もこうやって吐き出す場を得ることができたことに感謝ですね。
みんながみんな器用で思い通りに生きているわけではないですよね。
これからも空想するぞ!
とはいえ、空想は、私にとって楽しい心の浄化時間なので、これからもお金のかからない趣味として続けていこうと思います。
今更、自分が生まれ持った気質は変えられないし、若いころにタイムスリップすることもできないなら、空想の世界に出てくる自分くらい理想の生き方させたっていいですよね。
まあ~自分は友なしで構いませんが、子供たちと夫には不利益がないようにはしたいので、最低限の人づき合いは頑張らないといけませんけどね。
まだまだ空想をして、ストレス発散する必要がありそうですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健やかで美しい髪を目指す貴女へ
「竹みか」サブブログ『健美髪日記』のご紹介
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