こんにちは。竹みかです。
もうすぐバレンタインデーですね。
寒い季節に温かくて、美味しくて、ちょっと豪華に見えて、家族やパートナーと一緒に楽しめて、でも、なるべく簡単な……そんな欲張りな料理があれば良いなと思いませんか。
そこで、「簡単ハンバーグドリア」のご紹介です!
市販のデミグラスソースとホワイトソースがあればできちゃいます。
うちの小4の息子も、小躍りて、
これ絶対うまいやつ♪
なんて歌いながら喜んで食べていました。(笑)
この2月で主婦歴17年にもなってしまった私が、「手抜きハンバーグ」の作り方も合わせてご紹介させていただけたらと思っています。
是非、今年のバレンタインデーに「簡単ハンバーグドリア」を作って、家族をパートナーを喜ばせてみませんか。
「簡単ハンバーグドリア」の材料と作り方をご紹介!
<「簡単ハンバーグドリア」の材料>
ハンバーグのタネ 8個分
*ハンバーグの作り方は後ほどご紹介します。
油 小さじ1
市販のデミグラスソース缶 1缶(290g)
水 120㏄
中濃ソース 小さじ2
砂糖 小さじ2
*砂糖はコク出し(うまみプラス)になるので、必ず入れてくださいね。
塩 少々
市販のホワイトソース 120g程度
*私は、粉状のホワイトソースの素を牛乳(または豆乳)で溶いて使っています。
ピザ用チーズ 適量
炊いたご飯 2合分
<「簡単ハンバーグドリア」の作り方>
①ハンバーグのタネを作り、8つ分に分けます。
②フライパンに油を熱し、①を入れ、中火で両面に焼き色をつけます。
③②の余分な油をキッチンペーパーなどで除き、弱火にしたら、デミグラスソース缶、水、中濃ソース、砂糖、塩を入れて蓋をし、5分ほど煮ます。
途中3分くらい経ったら、ハンバーグを裏返します。
*油を除く作業は、キッチンペーパーを小さめに折り、菜箸でつかんで、フライパンをなぞるようにすれば、危なくないですよ。
この行程を省いちゃうと、油っぽいソースの仕上がりになってしまいます。
④オーブンの予熱を始めます。
電気オーブンなら、230℃で10分、ガスオーブンなら、220℃で10分です。
⑤オーブン対応の大きめの容器に炊いたご飯を敷きます。
その上に、ドドンと③のハンバーグを置き、デミグラスソースを全体にかけ、更にハンバーグごとにホワイトソースを乗せ、最後に全体にピザ用チーズを散らします。
⑥予熱が終わったオーブンに⑤を入れ、電気オーブンなら230℃(ガスオーブンなら220℃)で10分焼いたら出来上がりです。
*冒頭の写真と同じです。
一つ取り出し、割ってみた感じはこんな風です♪
オーブンから出した瞬間から、焼けたチーズの香りと、香ばしいデミグラスソースの香りと、ハンバーグの香りが相まって気分が高鳴ります。
子どもたちも、においにつられてすぐに寄ってきました。
大きい容器で作っているので、見た目も豪華に見えますよね。
本当は手抜きだらけだけど……。(笑)
味はいうまでもありません。
デミグラスソースを使った煮込みハンバーグだと、最初に苦味がたつので、大人向けになってしまいますが。
ホワイトソースのミルキーな味と、チーズのコクが加わるともう最高です!!!
小躍りしたくなる息子の気持ちもわかる。
フライパンで両面を焼くことで肉汁と閉じ込め、オーブンで仕上げをしているので、じゅわっとジューシーな仕上がりですよ♪
主婦歴17年でたどりついた「手抜きハンバーグ」の作り方をご紹介!
我が家の子どもたちも、ハンバーグが大好き(うちの偏食の娘も文句言わない)なので、もうもう数かぞえきれないほど作ってきました。
真っ正直に作ろうと思うと、結構大変ですよね。
主婦になりたてのころは、一所懸命基本に忠実に作っていましたが、日が経つにつれてどんどん簡略されていき、たどりついた「手抜きハンバーグ」をご紹介できればと思っています。
<「手抜きハンバーグ」の材料(4人分)>
合い挽き肉 500g
塩 少々
黒コショウ 少々
卵 1個
パン粉 45g
牛乳(または豆乳) 50㏄
玉ねぎ 1/2個
人参 5センチくらい
バター 10g
油 小さじ1
<「手抜きハンバーグ」の作り方>
①玉ねぎと人参を適当にみじん切りっぽくします。
*ここで真剣に細かくする必要ありません。
粗みじん切りで全然OK。
②①をタジン鍋に入れ、バターを乗せ、電子レンジで5分チンします。
加熱が終わったら、ざっと全体を混ぜ、冷ましておきます。(単に蓋を外して、放置ししておくだけです。)
③パン粉を牛乳(または豆乳)に浸しておきます。
④ボウルに合い挽き肉に入れ、塩と黒コショウを振りかけます。
ここは必死で混ぜます。
肉が少し白っぽくなるまで。
*この作業で美味しくなるのでね。
⑤④のボウルに②のチンした玉ねぎと人参と、③の牛乳に浸したパン粉を入れ、更に卵を割り入れ、ここでもしっかり混ぜますよ。
*しっかり混ぜておくと、焼いているときにハンバーグが割れません。
落としそうになりながら、キャッチボールのように空気抜きを何度も何度もしなくても大丈夫なタネになります。
これでハンバーグのタネは出来上がりです!!!
簡単ですよね。
あとはお好みで、焼いたり、煮込んだりして食べてくださいね。
ここからは私個人の意見に過ぎませんが、17年ハンバーグを作り続けて思ったことです。
ナツメグっていります?
ハンバーグのときしか使わないような香辛料など買ってもねえ。
なので、入れませんが、味に問題なしです。
玉ねぎを超絶細かくみじん切りする?
全然必要なしです。
レンチンしちゃうので、全て柔らかくなるし、適当でOK。
*フライパンで炒める場合は、大きさにムラがあると、すぐに焦げちゃうものと生のものとが混同してしますので、均等に細かく切る必要がありますけどね。
しかも、かなり細かいみじん切りでないと、時間がかかってかかって仕方ない。
玉ねぎが飴色になるまで炒める?
超絶面倒です。
この作業のせいで、ハンバーグが作りたくなくなってしまうほど面倒。
もちろん、市販の炒め玉ねぎを使うのはアリですけどね。
365日切らすことのないであろう玉ねぎを適当に切って、レンチンすればOKです。
バターでコク出しもしているしね。
タジン鍋は使い方も簡単で、味が濃く、野菜が甘く仕上がるので、大好きな調理器具の一つです。
本当に本当にお世話になっています。
包丁、まな板の次に使っているくらい、なくてはならない私の相棒ですね。
ついでに野菜嫌いの娘のために?人参のみじん切りも加えちゃっています。
不思議とあんなに野菜の臭いと味に敏感な娘が、これだけは大丈夫なんですよね。
野菜嫌いのお子さんにもお勧めですよ。
手抜き万歳ですね。
最後に
今回、家族やパートナーとシェアできる「簡単ハンバーグドリア」と、主婦歴17年でたどりついた「手抜きハンバーグ」をご紹介してきました。
いかがでしたか?
どんなに美味しい料理でも、作り手が負担に感じてしまうものだとまた作ろう!という気になりませんよね。
苦行は続かない……。
もちろん、味が落ちない程度にですが、簡略化できるところはどんどんしちゃった方が、みんなハッピーですよね。
美味しい料理が何度も食べられる幸せ。
大きめの容器の底にご飯を敷き、煮込みハンバーグを乗せ、市販のホワイトソースとピザ用チーズでお飾りして、ちょっとだけオーブンの力を借りれば、温かく、美味しく、豪華で、簡単なハンバーグドリアができます。
ぜひ、バレンタインデーにお試しください。
素敵な夜を!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ポチっとしていただけたら嬉しいです。