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花火

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こんにちは。

 

 

先週の土曜日のこと。夜、お風呂に入ろうかなと思った瞬間、あの夏の風物詩の音らしきもの聞こえてきました。

 

そう「花火」です!!!

 

昨年は全く聞かれなかった音だったので、嬉しくて嬉しくて、心躍り、すぐに息子を呼んでベランダまで出ました。

 

見える、見える。かなり遠くですが、欠けることなくまん丸な花火が見えます。

 

打ちあがる高さも大きさもデザインも色も実に様々で、その美しい花火にすっかり魅了されていました。

 

 

ふと気づくと、トリップの旅へ頭が飛んでいたのです…。 

mamatomo-zero.com

  

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 *イメージです。このような流れ落ちる感じの花火が私は大好きです。

  

 

 

実家に帰省できていない…

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 *イメージです。海と花火のコラボきれいですね。

 

コロナ前は、毎年夏に実家に帰省し、お盆にはその地域で大々的に行われる花火大会を観るのが恒例行事でした。

 

かなり不便な高台にある実家ですが(長い階段の上り下りが必須)、それゆえに混雑した外に出ずとも、大迫力の花火が手に取るような距離で見えるのです。

 

その迫りくるような花火と音に、幼い息子は怖がっていたくらい。まあ~聴覚過敏なのもありますけどね…。

 

楽しい思い出です。

 

 

久々に花火を見ていたら、そんな思いが頭をよぎり、無性に両親に会いたくなりました。

 

コロナだから仕方ないと蓋をしていた気持ちが、一気にあふれ出した感じ。こんな気持ちの方が全国各地にいらっしゃるのですよね。さすがに2年は長すぎます。

 

高齢の両親を、2年も顔を見ずに過ごしている不安もあります。電話は1週間に1回ほどしていますが、それだけでは本当に元気なのか分かりませんよね。

 

 

ただでさえ、便の悪い地方に住んでいる我が家。実家もまた、かなり遠方の地方にあるため、直接行く手段はありません。(電車にしろ、飛行機にしろ、必ず大都市を経由しないと行けないのです。)

 

憎きコロナよ。

 

 

 

fuego?(正確には’los fuegos artificiales’)

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*イメージです。スペイン・マドリードの花火だそうです。

 

今からちょうど四半世紀前のことです。

 

大学3年の夏休みにスペイン北部の町・サンタンデールという地に、私はいました。

 

1か月の短期留学のためです。

 

現地の大学に1か月ほど滞在し、語学研修を受けた後、スペインの主要都市を旅しました。

 

 

大学に入った当初から、この留学を夢見て、勉強とバイトに明け暮れていたのです。もちろん、語学系の学科だったので、大学にも月~土でしっかり行ってましたよ。

 

ただなんせ女子大、授業料が高かったため、留学費用まで親にお願いできず、必死で自分自身でためるしかありませんでした。

 

女子大で裕福な家のお嬢さまも多かったので、

 

何でそんなに必死でバイトしてるの?

留学費用くらい親に出してもらえば良いじゃん!

 

と不思議がられていましたが…。

 

 

そこまでしてたどり着いて留学だったのに、本当に全然ダメダメな生徒でした。

 

文法は分かる、長い文章も読める、ある程度聞き取りもできるのに「話せない」という典型的な日本人留学生で。

 

ドイツからが最多で、その他にもイタリア、アメリカと欧米人中心のクラスの中で、ガンガン発言が飛び交う中、全然話せない私は存在すら忘れられているようでした。

 

きっといないもの「透明人間」のように扱われているのだなと感じていたのです。

 

まさに劣等感の塊でした。

 

 

そんな語学研修期間も終わりが近づいてきたある日の晩のこと。つかつかとクラスメイトのドイツ人の男の子が私に近づいてきて、遠くの空を指さして言うのです。

 

「fuego, fuego, fuego」

 

最初は意味が分かりませんでした。fuegoは、英語でいうfireの意味で、火を表しているのですが。なぜ、それを連呼しているの?と。

 

ふとひらめいたのです。そっか花火か!!!と。

 

私は必死で身振り手振りで、

 

「Fuego es…ヒューンパーン?(The fire is…ヒューンパーン?)」

 

花火が空へ上がっていく様子をジェスチャーで表したところ、

 

「Si!(Yes!)」

 

彼にお礼を言ってから、慌てて一緒に留学していた日本人の友人にそれを伝え、海岸線へと走りました。

 

 

何と美しかったことか

 

日本のように巧みで仕掛け満載の花火ではなく、単純な色とデザインのものでしたが。それでも日本からこんなにも離れた異国の地で、まさか花火に出会えるとは…感動で胸がいっぱいになりました。

 

 

そして同時に、私は透明人間ではなかった。クラスメイトとして認識してもらえてたんだという喜びで満たされたのです。

 

 

その後、クラスの飲み会にも誘ってもらえ、お酒の力を借りたことで、臆せず積極的にスペイン語でクラスメイトとお話しすることができたのです。多少の間違いはご愛嬌よねと、ほろ酔いで気にならなくなっていました。

 

それができたのが、研修終了まで残り1週間ほどのときでしたが…。

 

夢までスペイン語で見れるようになっていました。

 

 

花火が、ふいにそんな青春時代のほろ苦い感覚を思い出させてくれたのです。

 

 

最後に

例年なら大々的に宣伝され、行われる花火大会ですが、このコロナ禍なので、ほとんど予告されることなく、ひっそりと行われたのではと想像しています。
 
それゆえに偶然、出くわすことができた花火に感動はひとしおでした。
 
芋づる式に様々な思いが呼び起こされ、ほろ苦い思い出まで触れることができました。
 
 
やっぱり、花火とは良いものですね。
 
 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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