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手作り【甘麹(甘酒の原料)】を使って料理やデザートを作ってみました!美味しかったものをご紹介

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こんにちは。

 

 

前回のブログでは、ヨーグルトメーカーを使って甘麹(甘酒の原料)を作ったお話をさせていただきました。

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2種類の方法で、たっぷり甘麹が作れたので、そのまま食べたり、豆乳等で割って飲んだりするだけではなく、料理やデザートにも使ってみましたよ。

 

 

その中で美味しかったものをご紹介します!

*ここでご紹介した料理やデザートは、市販の濃縮甘酒でもできます!

 

 

 

まずは定番の煮物(砂糖の代わりに)

甘麹は調味料として、砂糖の代わりに使えるということなので、まずはそれを試してみました。

 

砂糖の代用とするなら煮物かなと思い、かぼちゃの煮物を作ってみました。

 

置き換え比率としては、砂糖1に対して、甘麹3が一般的だそうです。その通りに置き換えて作ってみました。

 

出来上がりはこんな感じです。

 

だいぶ見た目が悪いですね。甘麹の粒々が残ってしまいました…。

 

そして、肝心の味はというと…ちょっと甘みが足りない感じですね。麹独特の香りは、煮込む間に消えてしまっていたので、子どもでも違和感なく食べることができましたけどね。若干物足りなく感じました。

 

 

以前受けた、発酵食品を使った料理講座の先生いわく、

 

最初は、甘みが薄く感じられる方も多いそうです。次第に慣れてくるとか。

特に、今まで甘い煮物が好みだった方は、最初から全量甘麹で置き換えをするのではなく、砂糖を半量にし、その半量分を甘麹で置き換えるとスムーズに進むとか。

 

徐々に舌が慣れてきたら、甘麹の比率を高くしていき、最後に全量置き換えするのが理想かもしれませんね。

 

 

卵焼きは絶品!!!

卵焼きは甘い派、しょっぱい派と分かれると思いますが、我が家は夫も息子も私も甘いのが好きなので(ちなみに娘は食べない)、断然甘い派です!

 

いつもの砂糖の代わりに、甘麹で置き換えをしてみました。

 

出来上がりはこんな感じです。

 

普段は出汁を大さじ2ほど加えるのですが、砂糖から甘麹に置き換えをすると水分がたっぷりになるので、今回は加えませんでした。

 

 

出来上がりすぐ温かい状態で食べると、わりと麹の香りがします。子どもによっては抵抗感があるかも。

うちの息子は問題なくパクパク食べていましたが。

 

甘さも控えめになるので、卵の本来の味がしっかり味わえます。それは好き好きでしょうか。美味しいと感じるか、卵臭いと感じるかはその人次第ですね。

 

 

これが不思議不思議。

 

冷めると絶品になります!

 

甘麹が卵焼きに馴染んで悪目立ちしなくなり、卵臭さも消え、甘みもじんわり感じられるようになるのです。食べるたびに、ああ~美味しいなあと感じられる卵焼きに変身しましたよ。

 

かなりお勧めです。

 

お弁当に入れるととっても美味しいと思います♪

 

 

塩麴と甘麹を合わせて肉を漬け込んだら

以前の塩麴に関するブログでご紹介した、薄切りの豚肉を塩麹で30分~漬け込んでからフライパンで焼てみたら、美味しく仕上がったというお話ですが。

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もちろん、塩麴だけでも十分美味しいです。

 

麹に含まれている酵素が、肉のタンパク質を分解して柔らかくしてくれ、更にアミノ酸に変わり、旨味というコクを加えてくれるので、抜群に美味しくなるのです。

 

 

そこに、実験的に少量の甘麹も加えてみました。具体的には、

 

塩麴だけの場合、肉の量に対して10%の塩麴で漬むのが基本なので、300gのお肉に対して、大さじ2程度(30g)の塩麹を使用しますが、

 

それを大さじ1と1/2の塩麴+大さじ1/2の甘麹にしてみたところ。

 

甘みがほんの少し加わるだけで全然違いますね。味に深みが出て、ワンランク上の味わいになりましたよ。旨い~と連呼したくなる美味しさです♪

 

 

卵焼きに続き、お勧めです!

 

 

アレンジバージョンとしては、甘麹は酸味と合わせるとぐっと甘みが引き立つそうで、先ほどの塩麴+甘麹で漬けた豚肉に、レモンの輪切りを加えます。

 

これまた味変して美味しいです。レモンの酸味により麹の甘さが引き立つのが分かります。ニンニクを加えても美味しいですよ♪

 

豚肉や鶏肉など肉類だけではなく、エビやイカなどのシーフードを漬け込んで焼いてもとっても美味しいです。

*このときは、フライパンではなくオーブンで焼成しました。190℃で10分程度です。

 

これまたお勧めですよ!

 

 

注:塩麴も甘麹も焦げやすいので、焼く前に塩麴をぬぐったり、火加減を注意して下さいね。

 

 

 

 

タレやドレッシングに

これまた以前ご紹介した、豚しゃぶのタレですが。

 

塩麴 大さじ2

酢 大さじ2

コショウ 適量

ゴマ油 小さじ2

 

この塩麴の部分をそっくりそのまま甘麹に置き換え、塩少々を加えます。

 

この方がむしろお勧めかもと思えるほど美味しいタレになりますよ♪優しい甘みが加わることで味の奥行が深くなる感じですね。

 

豚肉本来の甘みや旨味をぐっと引き出してくれます。

 

 

このままドレッシングとして、生野菜のサラダや温野菜に添えてもいけます。その場合は、ゴマ油を菜種油や米油、オリーブオイルなどに変えても。

 

 

 

コンソメがわりに

これまた以前のブログで、スープを作る際にコンソメの代わりに塩麴を使用しましたとお話しさせていただいたかと思います。

 

これを丸々甘麹に取り換えてもOKです。仕上げに塩少々して下さいね。

 

コンソメスープにした際は、こんな感じになりました。

 

甘麹の優しい甘さがじんわり染み込んだスープに、野菜の甘さが溶け込み、ほっとする美味しさになります。

 

 

カボチャのポタージュにもお勧めです。

 

カボチャの甘みと甘麹の甘さが相まってたまらないです♪

 

 

ただ、甘麹だけだと全体的に優しい味になってしまうので、薄いと感じてしまう方もいるかもしれません。そんな方には、コンソメの量を減らし、その分甘麹をプラスして良いと思います。甘さは脳内で旨味に変換されますからね。

 

特にミネステローネなどトマトの酸味が立つスープは、甘麹により角が取れて、とても飲みやすくなりますよ。

 

 

 

甘麹でミルク寒天を!

実は、娘の夏休みの家庭科の宿題で作ってものです。家族それぞれトッピングを楽しみにながらできました♪

 

 

甘麹を使ったミルク寒天

<材料>


牛乳 1カップ(200ml)
水 1/2カップ(100ml)
甘酒 200g
粉寒天  4g

 


トッピング
ミカン缶 適量
フルーツ(ぶどう、バナナなど) 適量
粒あん 適量

 


<作り方>
1.鍋に水と粉寒天を入れてよく混ぜ合わせ、強火で沸騰させます
2.1が沸騰したら、弱火にし、更に2分ほど混ぜながら火を入れます。
3.2の火を止め、牛乳を入れて混ぜ合わせ、再び火にかけます。沸騰直前で火を止めますよ。


4.3に甘酒を混ぜ合わせ、

型に流し込みます。

5.4を冷蔵庫で2時間ほど冷やしたら、甘麹を使ったミルク寒天の出来上がりです。


6.器に盛り付け、フルーツや粒あんなどトッピングしていただきます。

 

 

甘みがぐっと抑えられたデザートになるので、甘麹のダブル使いをしても。ミルク寒天に甘麹をかけてみました。

 

ハチミツなどかけても美味しいと思います。

 

また、火を止めてから甘麹を加えているので、麹の香りが残ります。ここは好き嫌いの分かれ道かもしれませんね。

 

 

 

最後に 

今私はダイエット中なので、以前と比べてあまりデザート作りをしておらず、甘麹を使ったデザート情報が少なくて申し訳ありません。

 

その代わりといっては何ですが、料理に関しては、砂糖の置き換えや、コクや旨味をプラスするために甘麹をあれこれ試しています。使い勝手がよく、使える範囲も広いということが分かりました。

 

もちろん、甘麹は米麹や米が原料なので、糖質がたっぷり含まれています。普通に考えればダイエットに不向きに思われるかもしれません。実際は、

 

・腸内環境が整う

・カロリーカットになる(砂糖の置き換えにすることで)

・塩分カットになる(旨味がプラスされるので減塩できる)

・消化が良くなる

・心が安定する

・小麦粉代わりになる(とろみ付けに使えるので)

 

等などダイエット向きの食材です。

*とはいえ、摂り過ぎれば太ります!!!

 

上手に普段の料理に取り込んで、健康に美容にダイエットに活かしたいですね。

 

 

 

いつもブックマーク、温かいコメントを下さる皆さまに感謝申し上げます。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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