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閉経しても美髪を保ちたい!そんな貴女へ対処法をお教えします

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こんにちは。

 

 

以前お話しさせていただいた私の生理のこと

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相変わらず、私の生理はぐちゃぐちゃです。25日できたと思えば、30日以上空いたり、わずか20日程度できてしまったりと。予想がつかず、いきなりやってくることが多いのでかなり厄介です…。やはり、閉経の日が近いことは確かですよね。

 

そうすると恐怖の…女性らしい美しさや健康を保ってくれるホルモン「エストロゲン」も激減するということになります。漏れなく頭髪にも影響が出てきてしまいます。


とはいえ、改めてよく周りを年輩女性たちを観察してみるとお分かりになると思いますが、薄毛が気にならない、いやむしろフサフサの方もいるのもまた事実ですよね。

 


そうなんです!

 

遺伝が原因の男性の薄毛とは違い、女性の薄毛は意識するかしないかで予防できたり、改善することも可能なのです。



そこで今回は、閉経を迎えるとなぜ髪質が変化したり、薄毛を招いてしまうのか解説するとともに、そこから見えてくる対処法をご紹介したいと思います。

 

是非、今日からでも実践して、閉経を迎えても美髪を保ちましょう!

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閉経するとなぜ頭髪に影響が出てくるの?

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日本人女性の平均的な閉経年齢は、50歳前後といわれています。それを挟んで、前後10年程の期間が更年期になりますね。

 

その期間は、気温や湿度に関係なく顔周りに汗をかきやすくなったり、意味もなくイライラしてしまったり、とても疲れやすくなったりといった症状があることは、何となくご存知の方も多いかと思います。



でも、その原因ってお分かりになりますか?

 

ひとえに、ホルモンバランスの乱れによるものなのです。特に、先に少し触れさせていただきましたが、女性らしさを司るホルモン「エストロゲン」が、40代に入ると一気に減少していくため、体の各所に変化をもたらしたり、不快な症状が起こします。自律神経も乱れるため、何と3割もの女性にうつ症状が出るともいわれているのです。



当然、体の一部である頭髪にも影響は出てきます。

 

具体的には、

 

・ヘアサイクルが乱れ、

・本来生え替わる時期にきていない、成長途中の髪が抜け落ちることで、抜け毛が増加し、

・更に新たに髪が生えてこなくなる

 

のです。

 

すると、生え際や頭頂部から薄毛進行し、気付けば、分け目が太く目立つようになっていたなんてことが起こるのですね。

 

また新陳代謝も衰えるため、

 

・健やかな髪を生やすための土壌である頭皮環境も崩れ、

・髪は細くなり、

・うねりったり、

・白髪になりやすく

 

なります。



ここまで聞くと、絶望感が漂ってきそうですが…。

 

先にお話しした通り、男性の薄毛は遺伝的要素が強いため、なかなか回避が難しいのが現状な一方で、女性の薄毛や髪質の低下はホルモンバランスの乱れによるもので、まだまだ対処の道は残されているのです。髪が完全に成育されなくなるわけではありませんからね。

 

年齢だから仕方がないわ~ではなく、対処法があるならば、頭髪のために、心身の変化や不快な症状を食い止めるためにも、今からでも行動を起こすべきですよね。



そこで次に、具体的な対処法をご紹介します!


 

閉経を前に貴女が行うべき対処法とは?

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直接頭髪に働きかける対処法と、体の内側から働きかけることで頭髪に良い影響を与えるものの両方をお伝えしたいと思います。

 


<直接頭髪に働きかける対処法は>

ヘアケアを見直す

40代にもなると、閉経後の自分も遠い遠い未来のことではなくなりますよね。そうなったら、まずはシャンプーを見直すべきです!

 

もし、手軽に購入できる安価なシャンプーをお使いなら、今すぐ止めることをお勧めします。それら化学合成のシャンプーには、非常に強い洗浄成分が含まれているため、年齢とともにデリケートになっている頭皮には刺激が強すぎるからです。頭皮を乾燥させ炎症を引き起こすなど、その環境を悪化させてしまいます。

 

すると、髪の成育にも影響を与え、髪へのダメージや薄毛を促進させてしまうのです。多少高価になっても、将来のご自分への投資と捉え、天然成分のシャンプーに替えてみてはいかがでしょうか。

 

私の半年以上愛用していますが、頭皮に優しく、髪もパサついたりごわつかず、しっとり指通りが良くなりますよ。

 

もちろん、洗髪のやり方も重要です。

 

洗髪前ブラッシングを行う。

・頭皮に優しいぬるめのお湯38℃前後)で予洗いをしっかり行う。

・シャンプーは清潔な手でしっかりと泡立ててから使用する。

・髪ではなく、頭皮を丁寧に洗う

・洗う際は指の腹を使い、マッサージの如く揉み込むように行う。

・髪をゴシゴシ擦り合わさない。

・すすぎもまた、ぬるま湯で隅々まで丁寧に時間をかけて行う。

 

以上が注意事項になります。どうでしょうか?もしも、行っていない行程がありました、是非、取り入れてみて下さいね。

 

そしてまた、その後のケアも大切ですよ。

 

お風呂から上がったら、

 

・まずは、髪をタオルで包み、水気を拭き取ります。

*その際もゴシゴシ擦らないようにして下さいね。濡れた髪はキューティクルが開いているので、乾いている時よりもデリケートな状態なのです。

 

・その後はドライヤーで乾かしますよ。

*濡れた髪に覆われた頭皮は、雑菌の温床になるので、放置は禁物です!

1.まずは、髪を持ち上げながら頭皮を完全に乾かします

*同じ箇所に長時間熱風が当たらないように、適宜場所を変えつつ、ドライヤーをかけるようにして下さいね。

2.次に髪を乾かし、

3.最後は冷風で髪のツヤを出します

 

これら一連の作業は、少々面倒かもしれません。将来を見据えて、今が頑張りどきですね。

 

その他にも、年齢とともにデリケートになった頭髪は、紫外線にも弱くなっています。肌を防御するのと同じように、帽子や日傘などを活用して、直射日光から頭を守るようにして下さいね。



白髪染めを見直す

白髪染めに含まれているジアミンという成分が髪や頭皮に良くないことは、ご存知の方も多いかと思います。

 

髪のキューティクルを薬剤により、無理に開かせ、染料を入れ込むことにより白髪を染めるからです。髪にとっても良いわけがありませんよね。更に、それらの薬剤は頭皮にも強い刺激をもたらすため、その環境を悪化させたり、ときにアレルギーを発症させることもあります。いつも大丈夫だったからではなく、ある日突然、火傷のような状態になることもあるくらい恐ろしいものなのです。

 

私は大丈夫!ではなく、長年の毒素の蓄積は確実に髪や頭皮へのダメージに繋がるので、一刻も早く止めることをお勧めします。

 

ヘナ等の天然成分の白髪染めに変更したり、カラートリートメントに替えたり、もし環境が許すなら、グレイヘアへ徐々にシフトチェンジしてみても良いですね。



<体の内側から働きかける対処法は>

食生活の改善

意外にも、ヘアケアと同じくらい重要なのがこの食生活の見直しです。特に外食が多く、高脂肪高カロリーの食事に偏りがちの方は要注意ですよ!

 

髪の主成分は、アミノ酸の一種である「ケラチン」になります。そして、それらを効率的に摂取するための手助けをくれるのが、ビタミン・ミネラル類です。

 

特定の食材を食べれば良いわけではなく、大切なのは、バランス良く栄養素を摂るように心掛けることです。タンパク質は、動物性の肉や魚、卵だけではなく、植物性の大豆製品も含め、多様な食品から摂るようにしましょうビタミン・ミネラル類もまた、野菜や果物、海藻類など多品目から積極的に摂るようにして下さいね。



生活習慣の見直し

髪のためには、特に睡眠が重要ですよ!質の良い眠りを取ることではじめて、成長ホルモンが分泌され、髪が成育されます。早寝を心掛けて睡眠時間を確保し、更に質の向上にも気を配って下さいね。

 

注1:就寝前の飲酒は眠りを浅くするだけではなく、アルコールを分解するために血液が使われ、肝心の髪の成育にまで回ってこなくなります。髪のことを考えるなら、飲酒はなるべく控えることをお勧めします。

 

注2:もちろん、タバコは言うまでもありません。喫煙により血管が萎縮され、更に大切なビタミンCを浪費されてしまうため、髪の成育に悪影響をもたらします。ご存知の通り、様々な病気の引き金にもなりますよね。

 

また、入浴時間も気をつけないといけません。入浴により一気に上がった体温を、徐々に落としていくことで質の良い眠りに誘われます。入浴直後は暑くて眠りにつけませんし、時間がたちすぎると体が冷えきってしまいます。入眠の1~2時間前までに入浴するのがベストですね。



運動を取り入れる

これも非常に重要です。頭皮は体の末端にあるため、なかなか血流を促しにくい部分なのです。更に血流がこないと、髪を成育するための栄養素や酸素も必然的に足りなってしまいます。

 

ですから、体を動かすことで、全身の血流を促す必要があるのです。それはまた、薄毛の大敵であるストレスの解消にも繋がりますね。また、その他更年期の不快症状を改善してくれる効果もありますよ!

 

具体的な運動しては、きつい無酸素運動ではなく、

 

・ウォーキングや

・階段の昇降、

・ストレッチ、

・ヨガ、

・スイミング

 

といった有酸素運動を、継続的に行う習慣をつけることが理想ですね。

 

オンラインならコロナ禍でも安心してヨガが始められますよ!無理せず、呼吸法を大切に毎日継続的に行いたいですね。



ホルモン補充

いくらご自分で対策をあれこれ試してみても、頭髪の衰えだけではなく、体調が優れず辛い日々を過ごす方もいます。そんな方は、是非、我慢せずに婦人科の医師にご相談することをお勧めします。

 

副作用の問題もありますが、ホルモンを補充したり、漢方薬を服用したりと、不快症状を和らげる方法はあります。今は我慢が美徳なんて時代ではありませんよね。

 

 

 

まとめ

閉経後の頭髪の変化やその理由、また、その対処法についてお話ししてきました。いかがでしたか?

 

まだまだ続く長い人生を考えれば、今この瞬間がきれいでさえあれば、今楽できれば良いわけではないということがお分かりいただけたかと思います。

 

長い悪習の蓄積が害になることもあれば、逆に、早くから始めた地道な努力が、後々のご自分の姿を良い方向に導くこともあります。具体的には、

 

POINT

①ヘアケア

②白髪染め

③食生活

④生活習慣

⑤運動

⑥ホルモン補充

 

閉経をしても、おばあちゃんになっても、毛量が豊かで、ツヤのある美髪を保ちたいと思われるなら、是非、今日からでも対処法を実践てみて下さいね。

 

頭髪だけではなく、心身にも良い効果があるはずですよ!

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。