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怒濤の【私立大学のWeb出願】が終わりました!親のアシストがないとできません

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※本ページにはプロモーションが含まれてはいます。

 

こんにちは。竹みかです。

 

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

この正月は、小6息子の通塾付き添い以外はまったく外に出ない……こもりっきりの生活でした。

新学期になり、インフルエンザ等々、流行病におびえる毎日です。

 

 

いよいよ、高3娘の大学入学共通テストが来週末に迫ってきました。

息子の中受もその翌週土曜日です。

ここまできたら、二人とも元気で試験を受けられることを祈るばかりですね。

 

 

今回はその前に、高3娘の【私立大学のWeb出願】手続きの話をしたいと思います。

これが……想像を遥かに超えて大変でした。

 

もう高校生だし、誰のためでもなく、自分のための受験なのだから、

 

 

受験生本人に手続をさせるべき!

 

 

というお声もあると思います。

実際に、「受験料を払うところ以外は全部本人にさせた」とおっしゃる方の話やブログ(特に父目線の)も拝見しました。

 

私自身がやってみて、うん十年前の紙の願書での出願とはまったく違い、Web出願の方がむしろ面倒になっているじゃない!!!と驚きを超えて、もはや怒りレベルで。

しかも、単純な大学独自の学部学科ごとの試験だけではなく、何種類も受験方法から取捨選択をしないといけなく。

 

 

悪戦苦闘した様子をお送りします。

これから大学受験を迎えるお子さんをお持ちの方の参考になれば幸いです。

 

 

【私大のWeb出願】前にやっていたこと

うちの高3娘は、国公立大・理系志望です。

国公立第一主義(至上主義)である地方の公立中高一貫校に通っていることもあり、特に理系は、有無言わさず国公立大を第一志望にさせられます。

しないといけないようなマインドに持っていかれますね。

 

ただ、他の県立トップ校では、現役時は浪人覚悟で、未だに国立一本、私大をまったく受験しないツワモノがいると聞きます。

娘の学校は、基本、現役で大学に進学しましょう!という方針なので、私大受験もあわせて考えさせられます。

 

 

我が家もあれこれ娘を希望を聞き取りながら、夏前から、ちょっとでも気になるところがある大学のパンフレットは、すべて取り寄せました。

ちなみに我が家は、娘が学校で配られたリクルートの【スタディサプリ進路・進学マガジン】という冊子経由で請求しましたよ。

国公立はすべて有料ですし、有名どころの私大は有料のところが多いですが、その他は無料で送ってもらえます。

 

他にもパンフレットを請求できる色々なサイトがありますね。

大学訪問をするともらえるところもありました。

(請求すると有料なのに、大学の窓口だと無料でもらえるところもありましたよ。)

 

パンフレットの内容としては、

 

 

・大学の方針

 

・どんな学部学科があり、それぞれで学べる内容や取れる資格、先生や研究室のこと

 

・就職先についてや、院への進学率等々

・通っている学生の声

 

・学費や奨学金、一人暮らしするならどの程度かかるのか等、お金のこと

 

・キャンパスの場所

(大きい大学だと、いくつかキャンパスが分かれていたりしますよね。)

 

・入試について

(ざっくり概要を載せているところから、別の冊子にして詳しく書かれていることろまでありました。)

 

 

等などでした。

 

お金がかかることなので、大学のホームページを見るだけで十分と思われる方もいらっしゃるでしょう。

紙の冊子の方が断然見やすく、何度でもいつでも確認できていいかなと個人的には思っています。

もちろん娘も見ていました。

 

 

成績の伸び具合にもよりますが、本人の希望を整理していき、11月末あたりにおおよその受験校を決めました

12月中旬に高校にて実施される、最終の三者面談で確定させた感じですね。

その後すぐに、高校から調査書が出されました。

 

国公立は、共通テストを受けないと出願先が決められないので、ここで確定させたのは私大のみです。

 

 

最終決定した【私大のWeb出願】先

国立一本ではないにしても、私大は共通テスト利用しか出さないとか、滑り止めの1、2校のみというご家庭もあるかと思います。

我が家は、

 

・そもそも私大アレルギーがない。

(私も夫も東京出身でともに私大卒です。)

・娘の希望学科は、研究を主としないし、むしろ都会にある私大の方が就職に有利という説もある。

娘が超超超~心配症

 

ということもあり、ななんと私大だけで、9校も出すことになってしまいました。

これでも、当初の予定より2校削ったのですけどね。(笑)

 

憧れ 1校

チャレンジ 2校

実力相応(かな?) 3校

安全校(と思われる) 2校

安全校の安全校(恐らく) 1校

 

という内訳です。

 

 

憧れ大学は、私的にも無理だろう……という思いがありますし、担任の先生にもやんわり止められました。

(「そんなとこ受けに行く時間があるなら、国公立の二次対策せい!」とね。)

「どうしても本人が受けたい!」「一つくらいワガママいいでしょ!」というのでね。

 

チャレンジ校は2つとも、推薦での入学割合が低いところなので、結構、一般選抜でも逆転劇があるらしく、個別試験で突っ込みます。

更に、娘は国公立志望で、共通テスト対策もそれなりにやっているので、(かなり高得点を求められますが)共通テスト利用もあわせて出しました。

 

実力相応の3校ですが、1校は今ぐいぐい伸びている大学で、そこの看板学部が娘の志望と合致しているので、もう出しまくり状態です。

個別試験も3日連続で受け、共通テスト利用も出しまくり。

(合計金額が恐ろしい。)

 

他の2校は、個別試験と共通テスト利用でシンプルに。

 

安全校と、そのまた安全校は共通テスト利用で出しまくりです。

個別試験は受けません。

 

 

余談ですが、この共通テスト利用……恐ろしいのですよ。

四工大以下の共通テスト利用は、まさにバーゲンセール状態でして。

一定金額を払うと、何学科でも出せることろがほとんどです。

※全校確認したわけではないですし、関東圏以外の私大についてはまったくわかりませんので、あしからず。

 

安全校のそのまた安全校に至っては……共通テスト利用0円です。

(授業内容もよく、手厚い指導で出口はよいと評判の大学らしいですけれどね。)

 

東大京大科学大国立医といったトップ層の方にはまったく関係のないお話ですが、理系界隈ならご存じ方も多いでしょう。

とりあえず出しておこうかと思われているようで、受験者数が明治や法政、早稲田といった大規模総合大学より多くなってしまっている?といううわさも。

(今年は東洋も受験者数が爆上がり?)

 

 

私大の受験料だけで、40万です。

(キャー恐ろしい……)

うちの場合は、更に旅費と宿泊代もかかります。

 

お金は働けば作れるけれど、一生に一度の機会は逃したらおしまいなのでね。

後悔なきよう出しまくりました。

 

娘も、大学生になったらアルバイトをして少しずつ返すとか?

自己中のワガママ娘も少し成長しました。(笑)

 

 

想像以上に大変だった【私大のWeb出願】

いよいよ本題です。

 

 

受ける大学と学科がおおよそ決まったところで、11月中旬あたりから、各大学のホームページで出願方法を確認することから始めました。

 

(請求しなくても)ご丁寧に紙の冊子にして、送ってくだった大学もありました。

国公立は、パンフレットと同様に、請求すると送ってもらえると大学もありますよ。

 

 

ほとんどの私大は、ネットで検索してね!です。

 

 

※出願方法を知りたいのに、送られてきたのが入試要項だけだった……というがっかりなこともあるので、注意が必要です!

学科(またはコース)ごとに、どのような選抜方法があり、それぞれの募集人数、受験科目、配点、試験時間、近年の倍率等などが載せられた冊子です。

もちろん、必要な情報ではありますが、出願手続きについて書かれていなければ、結局はまた、ネット検索をする必要がありますからね。

 

 

 

 

<各大学のHP上に掲載されている【入試要項】を読む>

このネット上の文章を読むのが大変なのですよ。

各大学、50、60ページあるのが当たり前です。

 

スマホでは、文字が小さくて読めません。

パソコンでも辛い……です。

 

アドミッションポリシーから始まり、先程の入試概要の説明があり、ようやく出願手続きの説明、受験票の取り扱い、当日の持ち物や注意事項、合格発表、その後の手続きと続きます。

情報をもらさず読み取る必要があるのです。

 

もちろん、受ける大学が1校とかなら、全部プリントアウトするのもありかもしれませんが、うちのように何校も受けるとなるとね。

必死で母は読みましたよ。

 

 

 

 

<各大学が指定したサイトに事前登録してからの【Web出願】になる>

※ここからの作業は、ほとんどの大学が1月6日からになります。

(年内に出願できる大学や、途中までやれる作業もありますが、ほとんどは年明けからです。)

 

 

 

しかも、Web出願の方式は全大学共通ではないのですよ。

 

マイページ

UCARO

 

のどちらか、指定されたサイトから、事前登録をする必要があります。

 

個人情報を入れたり、写真のデータをアップロードしたりですね。

※現役生なら、写真撮影は高校が一斉にしてくれると思います。

ただし、制服はNGなので(合格後に大学の学生証に使われるから)、ノーネクタイ(ノーリボン)、ジャケットなしで、白シャツとセーターだけで撮りました。

 

大学によっては、ちょっとした作文を書かせるところもあります。

なぜか?どこも同じお題で、主体性、多様性、協働性の3つに関して、高校時代の体験や学びを500文字以内でまとめさせるものです。

 

合否には関係ないと書かれていますが、出願時に出すものですから気になりますよね。

これはまず、娘に書かせ、私が推敲し、本人が再確認したものを決定版にして、求められた全校に貼りつけしました。

 

 

その後ようやく、志望学部、学科(コース)、入試方法の選択、英検などを利用する場合はそのスコアなどの記載になります。

受験会場の希望を出せるところもありましたよ。

 

これまた気を使います。

間違えて登録したら大問題ですからね。

 

 

すべての登録が終わったら、検定料をクレジットカード(またはコンビニ支払い等々……指定があります)で支払います。

ここで終わりではないのです。

 

 

 

 

<最後は【書類の印刷と発送】が待っている>

書類の郵送が残っているのです。

まず、高校で発行してもらった調査書は、全校必要です。

その他は、各大学の指示に従います

 

要求されている書類を各自プリントアウトする必要があるのです。

カラーA4サイズの場合が多いですね。

自宅にプリンターがないときは、セブンに走るしかない?

 

特に、共通テストを利用する場合は、小さな紙(成績請求票)を同封するか、プリントアウトした志願書などの紙にのりづけする必要があります。

英検などを利用する場合は、指定された証明書のコピー(か原本)を同封することになります。

 

これもまた神経を使うのです。

絶対過不足があってはならないし、大学を間違えたら大問題なのでね。

何度も要項を読み返して、書類の抜けがないか確認してから、封筒に入れました。

 

どんなに書類が少なくても、全校、角2封筒を指定されていましたね。

大学ごとに指定された宛名ラベルを、これまたプリントアウトして、封筒の表面に貼り付け、最後に封をして完了です。

お疲れ~って感じですね。

 

郵便局に走り、これまた大学ごとに指定された方法、簡易書留簡易書留・速達で送り、ようやくようやく終了です。

この一連の作業を2日間で9校分やりきりました。

 

 

最初の1、2校ほどは、夫もちらちら監視し口出していましたが、その後はほとんど全作業私一人です。

娘に相談や確認があるときだけ話しかけたくらい。

 

その姿を、リビングで受験勉強しながら見ていた娘には、大変感謝されました。 

感謝の気持ちを持てるようになってくれただけ、よかったかな。(笑)

 

 

この作業、子どもにさせたいと思いますか?

 

 

自分のことだから自分でせい!とは、経験したからこそ言えません。

その時間があったら、勉強してくれよと思います。

 

甘えではないです。

紙の願書の時代とは違います!

 

 

この作業、共通テスト後にまた3校(国公立)やらないといけません。

ちょっとため息ですね。

 

 

英検や共通テスト利用入試についての私見

あくまでも私の感想です。

 

 

理系でも最近は、英検など(英語関連の資格検定試験)を利用した入試が盛んです。

各大学の入試要項を読めば読むほど、これって、英語が苦手な子への救済措置なのかなという印象でして。

文系は、英語が得意な子がアピールして、利用できる場なのでしょうけれどね。

 

理系は、ある級(もしくはスコア)があると、独自試験を受けなくてよくなります。

要は、英語の試験が免除になるだけなのです。

後は、数学と物理または化学、生物だけの勝負になりますからね。

 

うちの娘のように、そこそこ英語ができる子にはメリットが感じられないのです。

英語の点数で差をつけられない分、返って不利になる可能性がありますからね。

加点してくれるところは大いに活用すべきですが。

 

共通テストと独自試験の併用型も同様のことがいえるので、子の得手不得手を考えて出願したいですね。

 

 

また、純粋な共通テスト利用入試の場合も様々な採用方法があります

受けた全教科から、高得点のものを3教科だけを採用してくれるというありがたい制度から、採用する教科がすべて指定されてはいるものまでありますし。

一部、高得点の教科を採用してくれるところもあります。

 

採用教科数も、国公立と同様のところから、2科目まで限定されたところまであります。

理社の場合は、採用されるのが高得点のものなのか、共テ当日に申告する第一解答科目なのかでも違ってきます。

国語や英語は、そのままの点数が使われるのではなく、古文漢文が除外されたり、リーディングが150点、リスニングが50点換算にされたりするところあります。

 

このように、各大学によって条件が違うので、一概に、共通テスト利用で必要な(合格可能性の高い)パーセンテージが高いから難しいと大学だともいえないのです。

だからこそ、メディアに惑わされず、各大学の入試要項を熟読しないといけませんね。

 

更に、この共通テスト利用入試の難点としては、自己採点前に、共通テスト利用入試の出願が終わってしまうため、予想で出すしかないのです。

※一部、後出しできるところもありますが、募集人数がかなり少ないですし、皆、自己採点をし自信があって出すのだから高レベルな戦いになりますよね。

 

 

入試方法が多様になればなるほど、悩みも多くなります。

うちは出していませんが、個別試験とは別に、全学部入試なんてのもあり、旅費と宿泊代がいらない子たちは、可能性を上げるために、どんどん受けるのではと思われます。

令和の大学入試はお金がかかるようにできていますね。

 

 

最後に

今回も、長々と愚痴を交えて書いてしまい失礼しました。

 

 

あくまでも私見ですが、30年以上前に受験した際の、紙の願書時代の方がよほど出願手続きは楽だったのではと思います。

何でも、紙の冊子にしてくれていたので、読みやすかったですしね。

後は、地道にボールペンで書くのみです。

 

受験票も送られてきましたし、合格したら関連の書類も送られてきました。

それに従って手続きすればよかった。

 

 

今は、受験票も自分で頃合いを見て、登録したサイトにアクセスしプリントアウトしなければなりません。

※お知らせメールをしてくれる大学もあります。

合格発表も同じくネット、入学手続きも自分でアクセスしてネットで行います。

 

 

結局私は、超アナログに、大きなカレンダーに、試験・手続き関連のすべてを書き込んで管理する予定です。

家族もそれを見て確認できますしね。

 

入学金を期限まで振り込まなければアウトだし、授業料等々も期限までに支払うか、可能なら延納手続きをしないとアウトです。

せっかく受かっても、手続きを期限までしなければ、不合格と同じ扱いになってしまいます。

 

責任重大ですよね。

令和の大学受験は、出願から入学手続きまですべて親のアシストなしではできないと痛感させられました。

 

 

 

その前に、合格を勝ち取ってくれないと話は始まりませんけどね。

頑張れ!受験生!!!

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 


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