こんにちは。
先週金曜日につくった2種類のオーツ麦フレーク入りクッキーは、不思議なほど日に日に美味しくなっています♪ついついつまんでしまう…。止められない。
話しが脱線してしまいまいたが、幼稚園入園を控えてトイレトレーニングについて、過去2回ブログに書かせていただきました。
1つ目は娘のトイレトレ編。
2つ目は息子のトイレトレ編。
今日は第3弾!踏み台は必要か?それともいらない?に焦点を当ててお話できればと思っています。
皆さん、お子さんのトイレトレーニングを始めよう!と考えられたとき、あれこれ買い揃えて準備を始めますよね。まずは、気に入ってくれそうなパンツを数枚買って、幼児用便座を用意して。
さあ~準備オッケーとトイレを見回してみて、
あれっ、踏み台も必要かな?
と気がついたママさんがいらしたら素晴らしいです!
私はそれを用意せずに始め、後悔している一人です。そんな私が、見切り発車で子供たちのトイレトレを始めてみて、
どの段階で踏み台を必要と感じ、
そのときどう対処したか
お話しできればと思っています。参考にしていただけたら嬉しいです。
*今回もトイレトレのお話しなので、汚い表現も出てくるかと思います。朝の爽やかな時間帯やお食事中の方はご注意下さいね。
娘のトイレトレ(踏み台の存在すら知らなかった私)
<おしっこ編>
実は上の娘のときは、最後まで踏み台を使いませんでした。
というのも、12年ほど前の話ですが、そのころはお店でも販売してなかったし、一般的ではなかったのですよね。足が床に届かなくて不安なら、おまるにしましょう!という時代だったので…。
何て時代よ。今は踏み台の種類の豊富さに驚かされます。なかった時代のママからすると、なんとも羨ましい限りです。
さすがにおまるって…私が子供のころじゃあるまいし、掃除が大変だよね
と思って、補助便座を選んだのです。
それでもおしっこのトイレトレは、1回失敗したの後、1か月ほど空けて挑戦した2回目でタイミングが合い、1週間ほどで晴れて終了できました。
焦らせたり、怒ったりすると親子でしんどくなります。返って長引いたり、お子さんの心の傷になってしまうこともあるようです。ダメだなと感じたら、さっさと止め、時間を空けてから仕切り直すのが一番ですよ~。そのときがくればできるようになる!大人は気長に待つのみですね。
<うんち編>
うんちもその調子でと思ったのですが、これが大変でした。
ここからは一部、以前のブログと話がかぶってしまいますが、
そもそも0才児の時から、かなり頑固な便秘ちゃんでした。便意をもよおしてる様子なんて数日に1度しかなく、このタイミングを逃すと大変なことになってしまうような子で。
そんな娘ですから、数日に1度のチャンスに慌ててトイレに連れていくも、上手く踏ん張れずにタイミングを逃してしまうこと度々あったのです。いうまでもなく、更に酷い便秘地獄におちいってしまうという悪循環でした。
ここで「踏み台」という発想が思いつけば良かったのですが、その存在すら知らなかった私は、仕方なしにもよおしたら、放っておくことにしてしまったのです。
もちろん汚ない話ですが、パンツにしちゃいますよね。ひたすら、我慢して黙々と手洗いをするという日々がかなり続いていました。幼稚園入園は目前で、もう間に合わないかと頭に過ぎり始めた時期に、一か八かでトイレでさせてみたところ、
それが偶然できたのですよね。
たぶん、本当にタイミングが良かったんだと思います。その一度の経験で本人もコツをつかんだらしく、徐々にパンツにしちゃうことも少なくなっていきました。何とか幼稚園入園には間に合いました。
うんちの方も何とかなって良かった~とほっと胸を撫で下ろしましたことを覚えてます。
今考えれば、排便の際に踏ん張るための踏み台さえあれば、こんなに長引くことはなかったし、親子で嫌な思いをする必要もなかったのではと考えるのです。
娘は娘で不快だったろうし、私も汚れたパンツの手洗いは辛かったですからね。
息子のトイレトレは(手作り踏み台を使って)
次は下の息子の話になります。
<おしっこ編>
息子は、前回のブログで書かせていただいた通り、そもそもおしっこのトイレトレですら大変な子でした。
早生まれの男の子で、言葉の発達も月齢以上に遅かった息子は、幼稚園入園には間に合いませんでした。
入園後に先生方に協力をあおぎ、ことあるごとにトイレに誘っていただきました。そのお蔭で周りのお友達に刺激を受けたようで、見よう見まねでトイレに行くようになり、1日に何度も失敗しながら、やっとの思いでオムツを卒業できくらいです。
今振り返ると、トイレトレ成功のカギは、先生のご指導とお友達の刺激だけではなく、幼稚園には子供の体の大きさに合わせたトイレがあったことも影響したのではと思うのです。
足が床につき、体勢が安定していることは、幼児のトイレトレには重要です!
<うんち編>
話しは戻りますが、うんちのトイレトレもまた大苦戦でした。
息子は便秘っ子も娘とは違い、軟便と便秘を交互に繰り返す子で…。下手にパンツにされると大惨事だったのです。(涙)
ですから、もよおしてる~と分かるとすぐにトイレに連れていっていました。ただ、元々トイレという場所自体が嫌いな子なので(閉所恐怖症で更に拘束されるのも嫌い)、
いやいやいや~。
と逃げまくりで、タイミングを逃してしまうことの連続でした。
仕方なく、もよおしてるのを見掛けるとオムツに履き替えさせるようになったのです。
これが大失敗でした。
次第に自分で便意を感じると、勝手にオムツに履き替えるようになってしまったのです。こうなると最悪です。うんちのトイレトレは一向に進みません。
そんな知恵があるなら、トイレに行ってよ!と思っていたある日、
ほんと困った…どうしよう?
と実母に愚痴っていたところ、
床に足が着かないから、踏ん張れないのよ!足置きを作ってあげればいいじゃない!!
と。
そりゃそうだ!と、早速お店に探しに行きました。ほんの5年ほど前の話ですが、まだお店にこれってものが売ってなかったのですよね。立っておしっこをするための台は売ってたものの、便座の左右に足を置いて踏ん張れる「踏み台」タイプのものはありませんでした。
ならばと、私が両足を持って、
頑張って踏ん張れ~。
と言ってみたものの、無理でした。ですよね…。
じゃあこれは手作りするしかないかと。
①まずは、嫌がる息子をなだめつつトイレに座らせ、ぶらぶらする足から床までの高さを計りました。
②その次に、空き段ボールを計った高さと的ごろな大きさに作り替え、
③最後に、その中に新聞紙をこれでもかと詰め込んだのです。
これですぐに成果が出るとよいなあと思ってたのですが、正直なところなかなか難しかったですね。
神経質な息子はやはり、
いやいやいや~。
の連続でした。
それでも一度成功体験ができればと、何回も連れて行きました。挑戦あるのみです!
そのたびに嫌がられ、それでも便意をもよおしたらトイレに連れて行ってお手製の踏み台をセットしての連続でした。できなかったら、オムツを履かせるといった感じで。
いきなりオムツではなく、トイレで挑戦してからオムツという流れにしました。
何度も何度も挑戦し、数ヶ月経ったころでしょうか?その時が来たのです!
踏み台で踏ん張り成功しました。
これもまた、ただただタイミングが良かっただけなのでしょうが、一度できた!そのことで、ようやく光が見え始めたのです。
それからもオムツに戻ったり、トイレでできたりを繰り返しつつ、トイレでの成功率が高くなっていき、無事うんちのトイレトレも終了した感じですね。
まとめ
トイレトレに踏み台は必要か?ですが、もちろん用意した方がいいと思います!今はちゃんとした市販の物もありますしね。
私ように12年前には存在すら知らず、5年前にも手作りしていたものからすると、何とも羨ましいです!ごく一般的なものから、幼児用便座と一体になっていたり、折りたためたりと便利ですね。
必ず使わないとトイレトレができないわけではないけれど、あった方が
子供は足が踏み台につくことで安心感が持て、トイレトレに対する不安感や、トイレという空間への恐怖心も減るし、
その様子を見ている親も、イライラや焦りの気持ちが軽減されます。
それはお互いに気持ちに余裕につながりますよね。気持ちに余裕が生まれれば、不思議なもので、成功までの時間も短かくなるものなのです。これほんと。
トイレトレを進める環境として、
子供の足が床につき、
床に足をつけて、安定して踏ん張ることができる
ことを理想とするなら、幼児用トイレを用意するか、または、その代用として踏み台を準備するのが簡単で一番良い方法ですからね。
便利道具を有効活用して、ストレスなくお子さんのトイレトレを乗り切って下さいね。
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